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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

マタイによる福音書26・47〜56

2020年3月28日
26:47 イエスがまだ話しておられると、十二人の一人であるユダがやって来た。祭司長たちや民の長老たちの遣わした大勢の群衆も、剣や棒を持って一緒に来た。 26:48 イエスを裏切ろうとしていたユダは、「わたしが接吻するのが、その人だ。それを捕まえろ」と、前もって合図を決めていた。 26:49 ユダはすぐイエスに近寄り、「先生、こんばんは」と言って接吻した。 26:50 イエスは、「友よ、しようとしていることをするがよい」と言われた。すると人々は進み寄り、イエスに手をかけて捕らえた。 26:51 そのとき、イエスと一緒にいた者の一人が、手を伸ばして剣を抜き、大祭司の手下に打ちかかって、片方の耳を切り落とした。 26:52 そこで、イエスは言われた。「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。 26:53 わたしが父にお願いできないとでも思うのか。お……

マタイによる福音書26・36〜46

2020年3月27日
26:36 それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという所に来て、「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。 26:37 ペトロおよびゼベダイの子二人を伴われたが、そのとき、悲しみもだえ始められた。 26:38 そして、彼らに言われた。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、わたしと共に目を覚ましていなさい。」 26:39 少し進んで行って、うつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに。」 26:40 それから、弟子たちのところへ戻って御覧になると、彼らは眠っていたので、ペトロに言われた。「あなたがたはこのように、わずか一時もわたしと共に目を覚ましていられなかったのか。 26:41 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていな……

マタイによる福音書26・26〜35

2020年3月26日
26:26 一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」 26:27 また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。 26:28 これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。 26:29 言っておくが、わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで、今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」 26:30 一同は賛美の歌をうたってから、オリーブ山へ出かけた。 26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散ってしまう』/と書いてあるからだ。 26:32 しかし、わたしは……

マタイによる福音書26・14〜25

2020年3月25日
26:14 そのとき、十二人の一人で、イスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところへ行き、 26:15 「あの男をあなたたちに引き渡せば、幾らくれますか」と言った。そこで、彼らは銀貨三十枚を支払うことにした。 26:16 そのときから、ユダはイエスを引き渡そうと、良い機会をねらっていた。 26:17 除酵祭の第一日に、弟子たちがイエスのところに来て、「どこに、過越の食事をなさる用意をいたしましょうか」と言った。 26:18 イエスは言われた。「都のあの人のところに行ってこう言いなさい。『先生が、「わたしの時が近づいた。お宅で弟子たちと一緒に過越の食事をする」と言っています。』」 26:19 弟子たちは、イエスに命じられたとおりにして、過越の食事を準備した。 26:20 夕方になると、イエスは十二人と一緒に食事の席に着かれた。 26:21 一同が……

マタイによる福音書26・1〜13

2020年3月24日
26:1 イエスはこれらの言葉をすべて語り終えると、弟子たちに言われた。 26:2 「あなたがたも知っているとおり、二日後は過越祭である。人の子は、十字架につけられるために引き渡される。」 26:3 そのころ、祭司長たちや民の長老たちは、カイアファという大祭司の屋敷に集まり、 26:4 計略を用いてイエスを捕らえ、殺そうと相談した。 26:5 しかし彼らは、「民衆の中に騒ぎが起こるといけないから、祭りの間はやめておこう」と言っていた。 26:6 さて、イエスがベタニアで重い皮膚病の人シモンの家におられたとき、 26:7 一人の女が、極めて高価な香油の入った石膏の壺を持って近寄り、食事の席に着いておられるイエスの頭に香油を注ぎかけた。 26:8 弟子たちはこれを見て、憤慨して言った。「なぜ、こんな無駄遣いをするのか。 26:9 高く売って、貧し……

マタイによる福音書25・31〜46

2020年3月23日
25:31「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 25:32そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 25:33羊を右に、山羊を左に置く。 25:34そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 25:35お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 25:36裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 25:37すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 25:3……

ヨハネによる福音書12・1〜8

2020年3月22日
12:1 過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。 12:2 イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。 12:3 そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。 12:4 弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。 12:5 「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」 12:6 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。 12:7 イエスは言われた。「この人のするま……

マタイによる福音書25・14〜30

2020年3月21日
25:14「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 25:15それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、 25:16五タラントン預かった者は出て行き、それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。 25:17同じように、二タラントン預かった者も、ほかに二タラントンをもうけた。 25:18しかし、一タラントン預かった者は、出て行って穴を掘り、主人の金を隠しておいた。 25:19さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。 25:20まず、五タラントン預かった者が進み出て、ほかの五タラントンを差し出して言った。『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに五タラントンもう……

マタイによる福音書25・1〜13

2020年3月20日
25:1「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 25:2そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 25:3愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 25:4賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。 25:5ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。 25:6真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。 25:7そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。 25:8愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』 25:9賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来……

マタイによる福音書24・36〜51

2020年3月19日
24:36 「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。 24:37 人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。 24:38 洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。 24:39 そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。 24:40 そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。 24:41 二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。 24:42 だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。 24:43 このことをわきまえていなさい。家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来……
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