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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧,未分類:一覧

ヨブ記13・1~26

2012年9月24日
13:1 そんなことはみな、わたしもこの目で見/この耳で聞いて、よく分かっている。 13:2 あなたたちの知っていることぐらいは/わたしも知っている。あなたたちに劣ってはいない。 13:3 わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。わたしは神に向かって申し立てたい。 13:4 あなたたちは皆、偽りの薬を塗る/役に立たない医者だ。 13:5 どうか黙ってくれ/黙ることがあなたたちの知恵を示す。 13:6 わたしの議論を聞き/この唇の訴えに耳を傾けてくれ。 13:7 神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り/欺いて語るのか。 13:8 神に代わったつもりで論争するのか。そんなことで神にへつらおうというのか。 13:9 人を侮るように神を侮っているが/神に追及されてもよいのか。 13:10 たとえひそかにでも、へつらうなら/神は告発されるであろう。 13:11 その威厳は、あ……

エフェソの信徒への手紙3・14~21

2012年9月23日
3:14 こういうわけで、わたしは御父の前にひざまずいて祈ります。 3:15 御父から、天と地にあるすべての家族がその名を与えられています。 3:16 どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、 3:17 信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。 3:18 また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、 3:19 人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。 3:20 わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、 ……

ヨブ記6・1~13

2012年9月22日
6:1 ヨブは答えた。 6:2 わたしの苦悩を秤にかけ/わたしを滅ぼそうとするものを/すべて天秤に載せるなら 6:3 今や、それは海辺の砂よりも重いだろう。わたしは言葉を失うほどだ。 6:4 全能者の矢に射抜かれ/わたしの霊はその毒を吸う。神はわたしに対して脅迫の陣を敷かれた。 6:5 青草があるのに野ろばが鳴くだろうか。飼葉があるのに牛がうなるだろうか。 6:6 味のない物を塩もつけずに食べられようか。玉子の白身に味があろうか。 6:7 わたしのパンが汚れたもののようになれば/わたしの魂は触れることを拒むだろう。 6:8 神よ、わたしの願いをかなえ/望みのとおりにしてください。 6:9 神よ、どうかわたしを打ち砕き/御手を下し、滅ぼしてください。 6:10 仮借ない苦痛の中でもだえても/なお、わたしの慰めとなるのは/聖なる方の仰せを覆わなかったということです。 6:1……

ヨブ記4・1~21

2012年9月21日
4:1 テマン人エリファズは話し始めた。 4:2 あえてひとこと言ってみよう。あなたを疲れさせるだろうが/誰がものを言わずにいられようか。 4:3 あなたは多くの人を諭し/力を失った手を強めてきた。 4:4 あなたの言葉は倒れる人を起こし/くずおれる膝に力を与えたものだった。 4:5 だが、そのあなたの上に何事かふりかかると/あなたは弱ってしまう。それがあなたの身に及ぶと、おびえる。 4:6 神を畏れる生き方が/あなたの頼みではなかったのか。完全な道を歩むことが/あなたの希望ではなかったのか。 4:7 考えてみなさい。罪のない人が滅ぼされ/正しい人が絶たれたことがあるかどうか。 4:8 わたしの見てきたところでは/災いを耕し、労苦を蒔く者が/災いと労苦を収穫することになっている。 4:9 彼らは神の息によって滅び/怒りの息吹によって消えうせる。 4:10 獅子がほえ、うな……

ヨブ記3・1~26

2012年9月20日
3:1 やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、 3:2 言った。 3:3 わたしの生まれた日は消えうせよ。男の子をみごもったことを告げた夜も。 3:4 その日は闇となれ。神が上から顧みることなく/光もこれを輝かすな。 3:5 暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。密雲がその上に立ちこめ/昼の暗い影に脅かされよ。 3:6 闇がその夜をとらえ/その夜は年の日々に加えられず/月の一日に数えられることのないように。 3:7 その夜は、はらむことなく/喜びの声もあがるな。 3:8 日に呪いをかける者/レビヤタンを呼び起こす力ある者が/その日を呪うがよい。 3:9 その日には、夕べの星も光を失い/待ち望んでも光は射さず/曙のまばたきを見ることもないように。 3:10 その日が、わたしをみごもるべき腹の戸を閉ざさず/この目から労苦を隠してくれなかったから。 3:11 ……

ヨブ記2・1~13

2012年9月19日
2:1 またある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来て、主の前に進み出た。 2:2 主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 2:3 主はサタンに言われた。「お前はわたしの僕ヨブに気づいたか。地上に彼ほどの者はいまい。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きている。お前は理由もなく、わたしを唆して彼を破滅させようとしたが、彼はどこまでも無垢だ。」 2:4 サタンは答えた。「皮には皮を、と申します。まして命のためには全財産を差し出すものです。 2:5 手を伸ばして彼の骨と肉に触れてごらんなさい。面と向かってあなたを呪うにちがいありません。」 2:6 主はサタンに言われた。「それでは、彼をお前のいいようにするがよい。ただし、命だけは奪うな。」 2:7 サタンは主の前から出て行った。サタンは……

ヨブ記1・13~22

2012年9月18日
1:13 ヨブの息子、娘が、長兄の家で宴会を開いていた日のことである。 1:14‐15 ヨブのもとに、一人の召使いが報告に来た。「御報告いたします。わたしどもが、牛に畑を耕させ、その傍らでろばに草を食べさせておりますと、シェバ人が襲いかかり、略奪していきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:16 彼が話し終らないうちに、また一人が来て言った。「御報告いたします。天から神の火が降って、羊も羊飼いも焼け死んでしまいました。わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:17 彼が話し終らないうちに、また一人来て言った。「御報告いたします。カルデア人が三部隊に分かれてらくだの群れを襲い、奪っていきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:18 彼が話し終らないうちに、更にもう一人来て言った。「御報告いたします。御長男の……

ヨブ記1・1~12

2012年9月17日
1:1 ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きていた。 1:2 七人の息子と三人の娘を持ち、 1:3 羊七千匹、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭の財産があり、使用人も非常に多かった。彼は東の国一番の富豪であった。 1:4 息子たちはそれぞれ順番に、自分の家で宴会の用意をし、三人の姉妹も招いて食事をすることにしていた。 1:5 この宴会が一巡りするごとに、ヨブは息子たちを呼び寄せて聖別し、朝早くから彼らの数に相当するいけにえをささげた。「息子たちが罪を犯し、心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつもこのようにした。 1:6 ある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来た。 1:7 主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 1:8……

ペトロの手紙一2・11~25

2012年9月16日
2:11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。 2:12 また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。 2:13 主のために、すべて人間の立てた制度に従いなさい。それが、統治者としての皇帝であろうと、 2:14 あるいは、悪を行う者を処罰し、善を行う者をほめるために、皇帝が派遣した総督であろうと、服従しなさい。 2:15 善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることが、神の御心だからです。 2:16 自由な人として生活しなさい。しかし、その自由を、悪事を覆い隠す手だてとせず、神の僕として行動しなさい。 2:17 すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝を敬いなさい。 2:……

ハバクク書3・1~19

2012年9月15日
3:1 預言者ハバククの祈り。シグヨノトの調べに合わせて。 3:2 主よ、あなたの名声をわたしは聞きました。主よ、わたしはあなたの御業に畏れを抱きます。数年のうちにも、それを生き返らせ/数年のうちにも、それを示してください。怒りのうちにも、憐れみを忘れないでください。 3:3 神はテマンから/聖なる方はパランの山から来られる。〔セラ/その威厳は天を覆い/威光は地に満ちる。 3:4 威光の輝きは日の光のようであり/そのきらめきは御手から射し出でる。御力はその中に隠されている。 3:5 疫病は御前に行き/熱病は御足に従う。 3:6 主は立って、大地を測り/見渡して、国々を駆り立てられる。とこしえの山々は砕かれ/永遠の丘は沈む。しかし、主の道は永遠に変わらない。 3:7 わたしは見た/クシャンの幕屋が災いに見舞われ/ミディアンの地の天幕が揺れ動くのを。 3:8 主よ、あなたが馬に乗……
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