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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

ヘブライ人への手紙11・17〜22,29〜31

2021年10月3日
信仰によって、アブラハムは、試練を受けたとき、イサクを献げました。つまり、約束を受けていた者が、独り子を献げようとしたのです。この独り子については、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる」と言われていました。アブラハムは、神が人を死者の中から生き返らせることもおできになると信じたのです。それで彼は、イサクを返してもらいましたが、それは死者の中から返してもらったも同然です。信仰によって、イサクは、将来のことについても、ヤコブとエサウのために祝福を祈りました。信仰によって、ヤコブは死に臨んで、ヨセフの息子たちの一人一人のために祝福を祈り、杖の先に寄りかかって神を礼拝しました。信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子らの脱出について語り、自分の遺骨について指示を与えました。 信仰によって、人々はまるで陸地を通るように紅海を渡りました。同じように渡ろうとしたエジプト人……

箴言27・6〜22

2021年10月2日
愛する人の与える傷は忠実さのしるし/憎む人は数多くの接吻を与える。飽き足りている人は蜂の巣の滴りも踏みつける。飢えている人には苦いものも甘い。鳥が巣から飛び去るように/人もその置かれたところから移って行く。香油も香りも心を楽しませる。友人の優しさは自分の考えにまさる。あなたの友人、父の友人を捨てるな。災いの日に、あなたの兄弟の家には行くな。近い隣人は遠い兄弟にまさる。わが子よ、知恵を得てわたしの心を楽しませよ。そうすれば/わたしを嘲る者に言葉を返すことができる。思慮深い人は災難が来ると見れば身を隠す。浅はかな者は通り抜けようとして痛い目に遭う。他国の者を保証する人からは着物を預かれ。他国の女を保証する人からは抵当を取れ。友人への祝福も、早朝に大声でするなら/それは呪いと見なされる。降りしきる雨の日に滴り続けるしずくと/いさかい好きな妻は似ている。彼女を制する者は風をも制する。彼は香油をそ……

箴言26・1〜12

2021年10月1日
夏の雪のように、また刈り入れ時の雨のように/愚かな者に誉れはふさわしくない。渡り行く鳥のように、飛び行くつばめのように/呪いが理由もなく襲い来ることはない。馬には鞭、ろばにはくつわ/愚かな者の背には杖。愚かな者にはその無知に合わせて受け答えをするな/あなたがその人に似た者とならないために。愚かな者にはその無知に合わせて受け答えせよ。/その人が自分を知恵ある者と思い込まないために。愚かな者に言葉を託す者は/自分の足を切り、暴虐を吞み込む者。愚かな者が口にする箴言は/歩けない人の弱々しい足。愚かな者に誉れを与えるのは/石投げひもに石を縛りつけるようなもの。愚かな者が口にする箴言は/酔いどれが手に振るあざみ。愚かな者を雇い、通りすがりの人を雇う者は/敵味方の見境なく射抜く射手のよう。犬が自分の吐いたものに戻るように/愚かな者は自分の無知な行いを繰り返す。自分に知恵があると思い込む者を見たか/そ……

箴言25・11〜28

2021年9月30日
時宜にかなって語られる言葉は/銀細工に付けられた金のりんご。聞き分ける耳に与えられる賢い懲らしめは/金の輪、純金の飾り。忠実な使者は遣わす人にとって/刈り入れの日の冷たい雪。主人の魂を生き返らせる。雨雲が垂れこめ風が吹くのに雨が降らない。与えもしない贈り物について吹聴する人。忍耐強く対すれば隊長も誘いに応じる。穏やかに語る舌は骨をも砕く。蜂蜜を見つけたら欲しいだけ食べるがよい。しかし食べ過ぎて吐き出すことにならぬように。友人の家に足を運ぶのはまれにせよ/飽きられ、嫌われることのないように。こん棒、剣、鋭い矢/友人に対して偽証を立てる者。悪い歯、よろめく足/苦難の襲うとき、欺く者を頼りにすること。寒い日に衣を脱がせる者/ソーダの上に酢を注ぐ者/苦しむ心に向かって歌をうたう者。あなたを憎む者が飢えているならパンを与えよ。渇いているなら水を飲ませよ。こうしてあなたは炭火を彼の頭に積む。そして……

箴言24・19〜34

2021年9月29日
悪事を働く者に怒りを覚えたり/主に逆らう者のことに心を燃やすことはない。悪者には未来はない。主に逆らう者の灯は消える。わが子よ、主を、そして王を、畏れよ。変化を求める者らと関係を持つな。突然、彼らの不幸は始まる。この両者が下す災難を誰が知りえよう。これらもまた、賢人の言葉である。裁判でえこひいきをするのは良くない。罪ある者を正しいと宣言するなら/すべての民に呪われ、すべての国にののしられる。罪ある者を懲らしめる人は喜ばれる。恵みと祝福がその上にある。正しい答えをする人は、くちづけをする人。外ではあなたの仕事を準備し、畑を整え/それから、家を築くがよい。いいかげんに友人の証人となってはならない。自分の唇で惑わされたいのか。「人がわたしにするように/わたしもその人に対してしよう。それぞれの行いに応じて報いよう」とは/あなたの言うべきことではない。怠け者の畑の傍らを/意志の弱い者のぶどう畑の……

箴言23・15〜25

2021年9月28日
わが子よ、あなたの心が知恵を得れば/わたしの心は喜び祝う。あなたの唇が公正に語れば/わたしのはらわたは喜び躍る。罪人らのことに心を燃やすことはない/日ごと、主を畏れることに心を燃やすがよい。確かに未来はある/あなたの希望が断たれることはない。わが子よ、聞き従って知恵を得よ。あなたの心が道をまっすぐに進むようにせよ。大酒を飲むな、身を持ち崩すな。大酒を飲み、身を持ち崩す者は貧乏になり/惰眠をむさぼる者はぼろをまとう。父に聞き従え、生みの親である父に。母が年老いても侮ってはならない。 真理を得よ、知恵も諭しも分別も手放すな。神に従う人の父は大いに喜び躍り/知恵ある人の親は、その子によって楽しみを得る。父が楽しみを得/あなたを生んだ母が喜び躍るようにせよ。 ……

箴言22・1〜12

2021年9月27日
名誉は多くの富よりも望ましく/品位は金銀にまさる。金持ちと貧乏な人が出会う。主はそのどちらも造られた。思慮深い人は災難が来ると見れば身を隠す。浅はかな者は通り抜けようとして痛い目に遭う。主を畏れて身を低くすれば/富も名誉も命も従って来る。曲がった道には茨と罠。そこから遠ざかる人は自分の魂を守る。若者を歩むべき道の初めに教育せよ。年老いてもそこからそれることがないであろう。金持ちが貧乏な者を支配する。借りる者は貸す者の奴隷となる。悪を蒔く者は災いを刈り入れる。鞭は傲慢を断つ。寛大な人は祝福を受ける/自分のパンをさいて弱い人に与えるから。不遜な者を追い出せば、いさかいも去る。争いも嘲笑もやむ。清い心を愛する人は唇に品位があり/王がその友となる。主の目は知識を守り、欺きの言葉を滅ぼす。 ……

テサロニケの信徒への手紙二3・6〜13

2021年9月26日
兄弟たち、わたしたちは、わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい。あなたがた自身、わたしたちにどのように倣えばよいか、よく知っています。わたしたちは、そちらにいたとき、怠惰な生活をしませんでした。また、だれからもパンをただでもらって食べたりはしませんでした。むしろ、だれにも負担をかけまいと、夜昼大変苦労して、働き続けたのです。援助を受ける権利がわたしたちになかったからではなく、あなたがたがわたしたちに倣うように、身をもって模範を示すためでした。実際、あなたがたのもとにいたとき、わたしたちは、「働きたくない者は、食べてはならない」と命じていました。ところが、聞くところによると、あなたがたの中には怠惰な生活をし、少しも働かず、余計なことをしている者がいるということです。そのような者たちに、わたした……

箴言18・9〜24

2021年9月25日
仕事に手抜きする者は/それを破壊する者の兄弟だ。主の御名は力の塔。神に従う人はそこに走り寄り、高く上げられる。財産は金持ちの砦、自分の彫像のそびえる城壁。破滅に先立つのは心の驕り。名誉に先立つのは謙遜。聞き従う前に口答えをする者/無知と恥は彼のため。人の霊は病にも耐える力があるが/沈みこんだ霊を誰が支えることができよう。聡明な心は知識を獲得する。知恵ある耳は知識を追求する。贈り物をすれば人の前途は開け/えらい人の前に彼を導く。訴えごとを最初に出す人は正しく見えるが/相手方が登場すれば問いただされるであろう。くじはいさかいを鎮め/手ごわい者どうしも引き分ける。一度背かれれば、兄弟は砦のように/いさかいをすれば、城のかんぬきのようになる。人は口の結ぶ実によって腹を満たし/唇のもたらすものによって飽き足りる。死も生も舌の力に支配される。舌を愛する者はその実りを食らう。妻を得るものは恵みを得る……

箴言16・16〜32

2021年9月24日
知恵を得ることは金にまさり/分別を得ることは銀よりも望ましい。正しい人の道は悪を避けて通っている。魂を守る者はその道を守る。痛手に先立つのは驕り。つまずきに先立つのは高慢な霊。貧しい人と共に心を低くしている方が/傲慢な者と分捕り物を分け合うよりよい。何事にも目覚めている人は恵みを得る。主に依り頼むことが彼の幸い。心に知恵ある人は聡明な人と呼ばれる。優しく語る唇は説得力を増す。見識ある人にはその見識が命の泉となる。無知な者には無知が諭しとなる。知恵ある心は口の言葉を成功させ/その唇に説得力を加える。親切な言葉は蜜の滴り。魂に甘く、骨を癒す。人間の前途がまっすぐなようでも/果ては死への道となることがある。労苦する者を労苦させるのは欲望だ。口が彼を駆り立てる。ならず者は災いの炉、その唇には燃えさかる火。暴言をはく者はいさかいを起こさせる。陰口は友情を裂く。不法を行う者はその友を惑わして/良く……
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