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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ルカによる福音書11・37〜54

2022年2月2日
イエスはこのように話しておられたとき、ファリサイ派の人から食事の招待を受けたので、その家に入って食事の席に着かれた。 ところがその人は、イエスが食事の前にまず身を清められなかったのを見て、不審に思った。 主は言われた。「実に、あなたたちファリサイ派の人々は、杯や皿の外側はきれいにするが、自分の内側は強欲と悪意に満ちている。 愚かな者たち、外側を造られた神は、内側もお造りになったではないか。 ただ、器の中にある物を人に施せ。そうすれば、あなたたちにはすべてのものが清くなる。 それにしても、あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが。 あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。会堂では上席に着くこと、広場では挨拶されることを好むからだ。 あなたたちは不幸だ。人目につかない墓のようなものである。その上を歩く人は気づかない。」
そこで、律法の専門家の一人が、「先生、そんなことをおっしゃれば、わたしたちをも侮辱することになります」と言った。 イエスは言われた。「あなたたち律法の専門家も不幸だ。人には背負いきれない重荷を負わせながら、自分では指一本もその重荷に触れようとしないからだ。 あなたたちは不幸だ。自分の先祖が殺した預言者たちの墓を建てているからだ。 こうして、あなたたちは先祖の仕業の証人となり、それに賛成している。先祖は殺し、あなたたちは墓を建てているからである。 だから、神の知恵もこう言っている。『わたしは預言者や使徒たちを遣わすが、人々はその中のある者を殺し、ある者を迫害する。』こうして、天地創造の時から流されたすべての預言者の血について、今の時代の者たちが責任を問われることになる。 それは、アベルの血から、祭壇と聖所の間で殺されたゼカルヤの血にまで及ぶ。そうだ。言っておくが、今の時代の者たちはその責任を問われる。 あなたたち律法の専門家は不幸だ。知識の鍵を取り上げ、自分が入らないばかりか、入ろうとする人々をも妨げてきたからだ。」 イエスがそこを出て行かれると、律法学者やファリサイ派の人々は激しい敵意を抱き、いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、何か言葉じりをとらえようとねらっていた。
2022年2月1日

下記のページを更新いたしました。

今月のメッセージ2月

 

 

 

教団新報【4966号】1月29日発行 

教団新報【4964・65号】12月25日発行 PDF版

【第4964・65号】 12月25日発行

    みんな極めて良い

    聖書個所:

    「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。
    見よ、それは極めて良かった。」
    創世記1章31節

    動画はこちらから

    日本キリスト教団派遣宣教師

    アメリカ合同教会・シカモア組合教会日語部

    牧師 石田求

     アメリカ合同教会・シカモア組合教会日語牧師の石田求です。私は日本基督教団から宣教師として北カリフォルニアにある日系教会に派遣されています。

     私は2020年4月にアメリカに派遣される予定でしたが、全世界がコロナ禍の影響を受ける中、私も予定通りに渡米することができなくなりました。約一年の待機期間を経て、2021年2月末にようやく渡米することができました。

     私がアメリカに来た当初、新型コロナウイルスの発生源をめぐって、アジアンヘイトが至るところで起こっていました。私の住んでいる近所でも事件が発生し、来て早々不安を覚える日々が続きました。アメリカでは今でも人種差別が根深く残っています。しかし、それはアメリカに限らず、日本も同じです。全世界で差別や偏見に晒される人々が大勢います。この悲しい現実を生み出しているのは、紛れもない人間です。

     神はこの世界をどのように感じているでしょうか。聖書によるとこの世界は神によって創造されたとあります。神が人間を造った時、祝福の言葉をかけました。そしてその後、これまで造ったすべてのものを見て「極めて良かった」と言いました。これも祝福の言葉です。「極めて良かった」というのは、「これ以上ないほどに良い、素晴らしい、最高だ」という意味です。だから人間も造られた時から、「あなたは最高に素晴らしい」と神に思われている存在なのです。

     祝福は相手の存在を受け止め、素晴らしさを認めていくことです。その祝福とは反対の言葉のことを聖書は「呪い」と言います。祝福の意味の反対なので、呪いは「あなたは悪い、必要ない、良くない」という意味になります。この世界は祝福の言葉よりも呪いの言葉を耳にすることの方が多いように思います。相手の存在を否定し、傷つけるような言葉を多く聞きます。この世界は祝福の内に造られたはずなのに。

     神は造ったものすべてを良いと言われました。それは、神が私たち一人ひとりを丁寧に、一人ずつ形作ってくださったからです。全世界を見ても同じ人は一人としていません。全員が違います。神はその違いをもすべて含めて良いと言ってくださっています。

     しかし、神が造られた良いものを、悪いものへと変えてしまうのが人間です。それでは、神は失敗作として人間を造ったのかと言われるかもしれません。決してそうではありません。様々な違い、人の弱さも含めて神は良いと言って造ってくださいました。しかし、人間は違いや弱さばかりを気にしてしまいます。神が良いと思って造られた部分を、弱さにしてしまうのが人間なのです。

     私たちは神に良い、素晴らしい存在として造られたはずなのに、一人ひとり違いがあって足りないところを補い合って生きていく存在なのに、人間は違いや弱さを認めようとしません。それによって優劣をつけ、このような悲しい現実を生きる者となってしまいました。神はこの世界をどのように感じているでしょうか。

     私たちが生きている社会は何でも「できる」ことが求められます。それを「行いの価値」と言います。何か「できる」こと、能力がその人の価値を決定する社会です。この社会おいて「できない」人は軽んじられ、排除されてしまうのが現状です。しかし、私たちにとって本当に大切なのは「存在の価値」です。それは何かが「できる」から価値があるというのではなく、「あなたがいること」に価値があるということです。何か「できる」から大切にするのではなく、目の前にいる「あなたという存在」を大切にすることが、神が創造された祝福の世界なのです。

     どのような私でも神は祝福し、良い、素晴らしいと言ってくださっています。そして私たちの隣にいる人のことも、全世界の人のことも神はそのように思っています。私たち全員が神から祝福された存在なのです。しかし、私たちの世界はその祝福を失いかけています。私たちの世界は呪いの言葉であふれています。私たちが神の祝福を取り戻すために、身近なところから私たちのできることを始めていきたいと思います。

     そしてこの世界から差別や偏見、暴力がなくなり、一人ひとりの存在を喜び合う世界を形作っていきたいと願います。私たちは決して失敗作ではありません。「みんな極めて良い」という神の思いがすべての人に届くことを心から願っています。

    群衆の数がますます増えてきたので、イエスは話し始められた。「今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。 つまり、ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。 南の国の女王は、裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。この女王はソロモンの知恵を聞くために、地の果てから来たからである。ここに、ソロモンにまさるものがある。 また、ニネベの人々は裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。ここに、ヨナにまさるものがある。」
    「ともし火をともして、それを穴蔵の中や、升の下に置く者はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。 あなたの体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い。 だから、あなたの中にある光が消えていないか調べなさい。 あなたの全身が明るく、少しも暗いところがなければ、ちょうど、ともし火がその輝きであなたを照らすときのように、全身は輝いている。」
    2022年1月31日

    「外国人住民基本法」の制定を求める全国キリスト者集会宣言

    2022年1月28日、「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)の第36回全国協議会が開催されました。協議会で検討した集会宣言(PDF版)を共有いたします。画像をクリックするとご覧になれます。

    外キ協第36回全国集会宣言(PDF版)

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