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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4883号】2018年度教区総会報告2

2018年6月16日

互助自主献金、目標額を大幅に上回る

中部教区

 5月22~23日、第68回中部教区総会が金沢教会にて開催された。開会時の出席議員数は195名中166名であった。開会礼拝の中で聖餐式を執行し、組織会を経て常置委員会報告から議事を開始した。

初日前半では、昨年度から開始した「中部教区互助制度を支える自主献金」の今後への展望に議論が集中した。中部教区は手厚い互助制度を特色としているが、これまでの体制では教師の生活を支えきれないところまで財政が悪化したことを鑑みて、前総会で教会・教師に加えて信徒による献金運動の開始を可決、昨年度中に100万円を目標として実施した。横山良樹議長は常置委員会報告の「評価と展望」の中で、この目標額を大幅に上回る約320万円が献げられ、謝儀援助と伝道費援助を大きく増額して今年度互助案が可能になったと告げた。そのうえで、今年度の250万円の献金目標額を提示し、献金運動の継続実施と参与を呼びかけた。質疑では目標額について慎重を期したいとの意見もあったが、自主献金により互助制度を支え、教区内各地域の伝道の拠点である教会ひとつひとつを今後も確実に維持しようとの志の一致を確認した。

初日夜には、総会順序に従い、佐々木美知夫教団問安使の挨拶後に教団機構改定説明会を持ち、教団の将来的財政危機と機構改定の必要性についての認識を共有した。議場から、改定の必要を理解しつつも「教団が教区を越えて各個教会を見てしまっているのではないか。教区は教区の視点を持つべき」、「改定実施には、全教団的な信頼関係の構築が不可欠」との意見があった。横山議長は、中部教区は概ね機構改定に賛同と述べ、「教憲教規による一致を重視し、全体教会としての教団へ目配りをしたい」と教区の方向性を示した。

二日目は隠退教師感謝会から始まり、1名の按手と3名の准允が執行された。初日に行われた教団総会議員選出選挙の結果が発表され、教職・信徒それぞれ11名の議員が選ばれた。今年3月に中部教区が初めて実施した中高生バイブルキャンプの様子がDVDにて紹介され、参加した中高生34名のうち5名が5月20日のペンテコステ礼拝にて、それぞれの教会で受洗または信仰告白をしたと報告があった。

教団総会議員選挙結果
【教職】横山良樹(半田)、小林光(熱田)、田口博之(名古屋)、井ノ川勝(金沢)、加藤幹夫(阿漕)、渡部和使(山田)、小堀康彦(富山鹿島町)、佐藤誠司(福井神明)、吉澤永(愛知)、勇文人(若草)、松島保真(小松)

【信徒】本弘禮子(津)、須田静代(名古屋中央)、谷幸二(富山鹿島町)、野村敏彦(名古屋桜山)、朝倉秀之(金沢)、杉下玲子(福井神明)、佐藤美和子(中京)、衛藤慧志(尾張一宮)、中田邦雄(松阪)、大木博(尾陽)、堀川清(阿漕)
(原田裕子報)

 

被災教会の借入、早期返済を支援

奥羽教区

 5月22~23日、奥羽キリスト教センター(岩手・盛岡)を会場に、第73回奥羽教区定期総会が開催された。開会時の議員数は、112名中96名。開会礼拝後、2名の准允が承認され、准允式が執行され、教師が立てられた喜びを議場は共有した。

用意された議案が、諸報告中心であったため、議事自体は比較的スムーズに進み、その分、教団問安使との質疑応答に多くの時間が割かれた。

議長報告において邑原宗男議長がまず強調したのが、東日本大震災において被災した教会が教団から借り入れた、借入金の返済状況についてであった。報告によると、多くの教会が返済を完了する中、宮古教会は2000万円を教区に返済したもののなお多額の借入金を残していたため、教区常置委員会の決定のもと、教会債と教団への早期返済を条件に、2000万円の支援を実施したと報告された。

また、2016年11月の臨時教区総会で可決された教区機構改正に伴う教区規則の変更が、教団の同意のもと2017年度から実施されたこと、具体的には、常置委員の定数削減や委員会の開催数の削減、委員会制から部制での教区運営を実施することが出来たことが報告された。

2回にわたって行われた秋山徹問安使との質疑では、最初の質問者として邑原議長が立ち、関東教区内の教会で行われた、補教師の牧師就任式と聖礼典執行についての見解を求めた。

秋山総幹事は、「教団議長名で文書を教区、教会に送付し、補教師の15年規定に従って今後は進めてほしいと要望したが、当該教会、教師から、そのようにするとの返答があった」と答えた。

教団機構改定案の骨子に関して、教団総会の議員数削減自体は賛成だが、削減後の議員配分について、単純に半減というのではなく、特に小規模教区への配慮を願うとの意見があり、「議員配分は大きな課題であり、キリストの教会を正しく建てるために、公平性には十分配慮をする」と総幹事は応じた。

教団議長が推奨する献金運動について、多くの教会で財政の危機が叫ばれる中、本当にそのような献金運動が可能なのかという意見も聞かれた。

教団総会議員選挙結果
【教職】邑原宗男(江刺)、松浦裕介(下ノ橋)、村岡博史(弘前)、雲然俊美(秋田桜)、白戸清(野辺地)、飯田敏勝(大曲)、小林よう子(八戸小中野)

【信徒】鈴木務(秋田高陽)、宮腰桂子(鷹巣)、久保征紀(奥中山)、遠藤清賢(江刺)、寺田洋子(秋田桜)、平川泰男(弘前)、佐々木京子(宮古)
(小林信人報)

 

「東海教区五カ年計画」3年目に

東海教区

 第103回東海教区総会が5月22日~23日、ホテル時之栖(静岡県御殿場市)にて開催された。開会礼拝で宮本義弘議長による説教「味わい、見よ、主の恵み深さを」が語られ、聖餐式が執行された。開会時の出席議員は総議員数206名中156名。

組織と日程案承認後、2017年度教区総会議長報告がなされた。「昨年度、議長就任時に挨拶にて掲げた『御言葉が響き合う教区』、説教運動が展開されることへの願いを持ちつつ、2016年度から開始された、教会・伝道所及び信徒一人ひとりの霊性が深められることを目指す『東海教区五カ年計画』の2年目『福音を正しく宣べ伝える教会』、そのことに即して諸活動がなされた。本年度も続けて『バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行う教会』という主題のもとに活動がなされる。教区財政について、毎年負担金収入が減少している課題を受け止めたい。しかし同時に教区活動の活性化を志すものである。教団との関わりについて、教区として、教団を支えることを明らかにしたい。『折りが良くても悪くても』御言葉を宣べ伝えなさい(テモテ二4・2)と語る御言葉に信頼し、恵みを数えて行きたい」。以上の議長報告を議場は承認した。

続いて秋山徹総幹事によって教団問安使挨拶がなされ、質疑応答、意見が述べられた。特に「教団機構改定案」の提案を受けて、東海教区として議論を深めて行くこととした。その後、教団総会議員選挙が随時進められ、諸報告、前年度残金処分、2名の補教師の按手礼執行、2名の信徒の准允式執行が、いずれも承認された。そして記念式を執り行い初日を終了した。

二日目、按手礼式と准允式が執行され、正教師と補教師を立てた。その後、各部事業計画案、予算案が提案された。議長報告で述べられた「東海教区五カ年計画」、教区財政の課題、それらを受け止め、取り組む姿勢が明確となった提案であった。予算は減少しているが、教団伝道資金の「伝道方策交付金」の適切な活用によって諸集会の活性化が図られ、互助制度も「伝道」を柱として運用を果たして行くことが志されていた。それら提案は若干の修正があったものの、ほぼ原案通り可決された。

教団総会議員選挙結果
【教職】宮本義弘(沼津)、柳谷知之(松本)、新里正英(三島)、松木田博(甲府)、宇田真(岩村田)、小出望(長野県町)、宍戸俊介(愛宕町)、佐々木美知夫(静岡)、兵藤辰也(中遠)、石井佑二(遠州)

【信徒】五味優子(日下部)、八嶋由里子(沼津)、黒沼宏一(静岡)、諏訪部眞(信州)、茅野眞澄(山梨)、古屋秀樹(愛宕町)、新庄田鶴子(静岡草深)、土屋芳子(長野県町)、山室節子(沼津大岡)、江間雄一郎(清水)
(石井佑二報)

 

CGMBクラッパードイン売却問題を協議

京都教区

 第82回(合同後第52回)京都教区定期総会を、5月21~22日、京都教会で開催した。開会時144名中98名の議員の出席で総会成立、25の議案について審議した。

今回の開会礼拝は「人は途中を生きる」と題して千葉宣義教師がマルコ2・18~22から説教を担当した。今総会も教団からの問安使を拒否し、これまで数年行ってきた陪席の要請もしなかったが、石橋秀雄教団議長は来訪したため、議場に扱いを問い傍聴を認めた。

教区議長報告については、現在の教団の教師検定を巡って、招きの試験であるはずなのに、試験が踏み絵のようになってしまっている問題点について論議があり、その点を教区として受験者にもしっかり伝えて欲しいといった意見があった。また、反原発の立場から関西電力前に500回以上抗議に行っている議員より、教区議長の「現実から聖書へ聖書から現実へ」との教区宣教基本方針の理念に賛同するが、教会の教師も信徒も現実を直視してこの問題を考えてほしいといった要望もあった。

今回の焦点は、「アメリカ合同教会とディサイプルズの共同世界宣教局」(CGMB)が所有し、京都教区に賃貸してきたクラッパードイン(元宣教師館で現在バザールカフェが運営されている)の土地・建物の売却問題であった。この件について説明会が行われ、議案としても取り扱った。バザールカフェとは、教区と市民の共同ネットワークで在日外国人就労支援など社会的マイノリティーへの支援を行うコミュニティーカフェ。

教区センター運営小委員長の説明、バザールカフェのプレゼンテーション、質疑応答の後、議案「クラッパードインの土地・建物譲渡に伴うCGMBと京都教区常置委員会との合意事項と今後の譲渡に向けた方向性を確認し、承認する件」としてこれを審議した。方向性として今後の宣教のために移管を受けたい、NPO法人を立ち上げ3年後位には取得できる道筋を整えていくことを協議、採決し可決した。

建議として「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名の理念を確認し、京都教区として署名活動に協力していく件」と「教団外国籍教師の宗教ビザの問題について、京都教区が常置委員会等で継続して取り組むことを求める件」の2件を取り上げ、協議し可決した。

二日目には、逝去者記念式に続いて准允式が行われ、4名が受允し教師となった。京都教区は、今年韓国基督教長老會大田老會と交流を始めて20年となるため、交流20周年記念資料集を発行し、11月23日の教区大会の中で大田老會より10名を招き、記念イベントを開催する予定である。また、バザールカフェも開店して20年、CGMBも記念祝会に来日することになっている。

教団総会議員選挙は、教職、信徒共10名が選出された。選挙に際して、伝道所の信徒議員に被選挙権がない問題を教区としてどう考えるか、教規にはそうあっても、伝道所を教会と認め、その議員を被選権者としてはどうかといった意見もあった。しかし、今回は選挙を従来の形で行い、この問題については常置委員会で協議することになった。

教団総会議員選挙結果
【教職】入治彦(京都)、横田明典(近江金田)、今井牧夫(京北)、李相勁(福知山)、望月修治(同志社)、井上勇一(洛南)、深見祥弘(近江八幡)、森下耕(洛陽)、平山正道(大津)、月下星志(上鳥羽)

【信徒】谷口ひとみ(八幡ぶどうの木)、志賀勉(紫野)、原田潔(大津東)、菅恒敏(京都)、鳥井新平(近江平安)、中井正子(堅田)、谷村耕太(水口)、永島鉄雄(草津)、津田栄子(同志社)、押本年眞(丹波新生)
(入 治彦報)

神奈川教区の働き

 神奈川教区には、現在107の教会・伝道所があり、現住陪餐会員数は、2016年度の統計では、8133名です。

 一教会を除いて、負担金は全額納めていただいており、教区の財政、運営は、全教会によって支えられている、という状況にあります。

 しかし、懸案の北村慈郎教師の処分の問題については、まだ解決には至っていない、と考えています。教区の中にさまざまの立場、意見があることは確かですが、教区としては、教団の決定に異議を唱える立場を確認しています。

 そのような中ですが、教区としては、特に困難な状況にある教会・伝道所を教区内互助制度によって支えると共に、委員会活動を通して、さまざまな課題と取り組んでいます。2017年度には、宣教部委員会が中心となって、2017年11月23日(木・祝日)に「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」、いわゆる「戦責告白」50年記念集会を開催することができました。さらに、2017年に活動開始30周年を迎えた、寿地区活動委員会によって担われている、寿地区センターの働きも、継続して使命を担っています。

 こうした教区内の活動に止まらず、東日本大震災被災者支援実行委員会が中心になって担ってきた「リフレッシュ@かながわ」の働きも、今年も実行することができました。九州北部豪雨など他の地域のさまざまな災害による被災者の方々を少しでもお支えできれば、と願っています。

 そして、2月総会では、懸案であった「神奈川教区における『ハラスメントの防止等』に関する規則」が可決され、新たな取り組みが始まりました。

 以上、神奈川教区の働きの一端を報告させていただきました。 (神奈川教区議長)

青年の性意識の変遷に教会の対応は

 4月16日、宣教研究所委員会は教団会議室において「青年と性―キリスト教倫理の観点から」と題するシンポジウムを開催した。この集会は、今日における青年の性をめぐる問題を教会がいかに受け止め、取り組むかは、教会の宣教の本質に関わる問題であるとの認識を元に開催されたものであるが、各方面の理解と協力により38名の出席者を得て開催することが出来た。

 集会には2名の講師(発題者)が立てられた。最初に講演に臨んだ町田健一氏(元国際基督教大学・北陸学院大学教授)は、「キリスト教教育における性教育の位置づけ―青少年の現状と緊急課題」と題して発題し、現在の青少年の性意識の変遷について説明し、性関係が結婚という出来事から切り離されて一般化したのは遙か昔のことであるが、今や小学生に対する性関係への誘いが少年少女漫画やインターネットにより浸透しつつあることを述べた。またこれに起因する性感染症の拡大が起こっていることは事実であるが、教会教育、キリスト教教育の立場からは、避妊教育でもなく、性感染症・エイズ予防教育でもなく、また性関係を肉体的・技術的問題として考えるのでもなく、誠実な人格的関係形成の基盤となる営みとして捉え教えることの大切さが語られた。

 続く大嶋重徳氏(キリスト者学生会総主事)は、「青年達に聖書の性をいかに伝える―信仰のリアリティとともに」と題して、人間の創造の意味から性を語ることの大切さが、様々なケースや体験を元に、説得力を持って語られた。

 最後に小泉健委員(東京神学大学教授)がコメンテーターとして発言し、性における成熟こそが、人間としての成熟の本質であることが指摘され、これに続いて活発な質疑が行われた。(岡本知之報)

古屋安雄氏(隠退教師)
 18年4月16日逝去、91歳。上海生まれ。51年日本基督教神学専門学校卒業。同年より伊東教会を牧会し、国際基督教大学、聖学院大学大学院に務め、13年に隠退。
 遺族は妻・古屋幸さん。

 

小笠原政敏氏(隠退教師)
 18年4月22日逝去、96歳。 宮城県生まれ。53年 エール大学神学大学院修士課程修了。54年より東北学院大学に勤め、56年 より岩沼、仙台長町教会、名取伝道所(現、名取教会)を牧会し、11年隠退。
 遺族は、娘・大泉真理さん。

 

榎本てる子氏(関西学院大学神学部)
 18年4月25日逝去、55歳。京都府生まれ。85年関西学院大学神学部卒業。同年より甲子園、世光教会を牧会し、京都教区巡回教師を経て、関西学院大学神学部に務める。
 遺族は母・榎本和子さん。

 

小林 望氏(隠退教師)
 18年4月23日逝去、87歳。高知県生まれ。54年東京神学大学卒業。同年より阿倍野、大阪泉尾教会を牧会し、11年隠退。
 遺族は妻・小林さやかさん。

 

田中久雄氏(隠退教師)
 18年4月29日逝去、88歳。京都府生まれ。55年同志社大学大学院卒業。同年より大阪、西條、錦林、紫野、東向日町教会を牧会し、18年隠退。
 遺族は妻・田中富美さん。

 

李孟哲氏(東京台湾教会主任担任教師)
 18年4月30日逝去、66歳。台湾・屏東市生まれ。83年台南神学院卒業。98年より東京台湾教会を牧会。
 遺族は妻・李瑪珍さん。

 

影山 譲氏(隠退教師)
 18年5月3日逝去、81歳。埼玉県生まれ。62年農村伝道神学校卒業。同年より愛泉、吾妻、信濃村、下田教会を牧会し、00年に隠退。
 遺族は息・影山岳さん。

 かつて、日野原重明先生の薫陶を受け、聖路加国際病院の看護師、保健師として、先生の信仰と共に、公衆衛生の先駆けとなった。「それは、厳しかったです」と中川さん。日野原先生は、「明日までにやっておきなさい」と、期日までにその成果をきっちりと出さなければ許されない先生だった。それは、ご自身の信仰からだったと中川さん。神さまから託された人の命と、その仕事の意味と重さを知っておられたからと。

 中川さんにとってのキリスト教のルーツは、日本基督教団中条教会を設立した祖父に遡る。さらに、信仰者の養子となり、青年期まで過ごした、前橋の共愛学園での寮生活にある。共愛学園での生活は礼拝に始まって、礼拝で終わった。当時、戦争中であり、空襲警報が鳴り響く中、焼夷弾をかいくぐり、下級生の手を引いて逃げた。帰ってきたら、学校が丸焼けになっていた。お互いに、生きて帰れるかわからない生命のはかなさを感じ、友人たちと13歳の時、洗礼を受けた。洗礼を授けてくれた尊敬する牧師であり学校長の周先生は台湾国籍でもあり、幾度も憲兵に捕えられ、おそらく拷問も受けられたのではないか。

 そんな経験を経て聖路加国際病院で働き、日野原重明先生から、ボランティアとして医療を通して人々に仕える心を学んだ。退職後、その経験と心がやがて、目の不自由な方々に点字で仕え、「特別養護老人ホーム」で高齢の方々と共に歩む奉仕活動へと導かれた。

 最後に「実は、幼い頃、養子として育てられ、いつも周囲から、もらい子だから…」と。悔しい感情が大人になっても抜けきれなかったと言う。そんなある時、牧師から真剣に祈ってみなさいと勧められ、祈り続けたら、そんな感情と思いが消えてしまったと言う。「全ては、聖霊の導きによるのではないでしょうか」と、中川さんは、爽やかに、そう振り返る。

新発田教会員。1930年生まれ。点字の文書伝道、手作り製本なども行う。

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