12月11~12日、ハートピア熱海にて、今総会期第2回目の教区議長会議を開催した。出席者は、教団三役・16教区議長(沖縄教区議長は欠席)で、教団伝道対策検討委員3名、予算決算委員長、教団幹事4名が陪席した。
これは、6月の第1回教区議長会議に続き、各教区での伝道の取組みを互いに聞き合い、それぞれの現状と課題を共有することを目的として開催したものである。
開会礼拝(石橋秀雄議長)の後、伝道対策検討委員会報告として、同委員会の検討内容について雲然俊美書記、同委員会が設置した教団機構・財政検討小委員会での検討内容について同小委員会の小西望書記が報告した。報告の後、教団における信仰の一致とは何か、伝道対策検討委員会で審議している伝道の概念とは何か、小規模教会に対してどのような支援をしようとしているのか等々の協議をした。
その後、1日目の夜まで、各教区からの報告の時間をもった。各教区に対しては事前に、教区における伝道の取り組みと現状および課題と対応についての報告を依頼しており、出席した全教区より、資料による丁寧な報告がなされた。報告においては、教勢の低下や受洗者数の減少といった現状の中で、小規模教会を支える具体的な取り組みをしていること、教区としての宣教基本方針を立て、中長期的な見通しをもって教区運営を進めている教区がある一方、教区としての宣教基本方針を定めないで、自教区における多様な宣教の課題を担おうとしている教区があることなど、教区によって異なる様々な伝道の状況を聞き合った。
2日目は、祈祷会の後、全体協議の時間をもった。協議においては、地方の町々が衰退している中での宣教のあり方、伝道資金の活用と課題、伝道ということで何をどのように伝えようとしているのか、献金運動ということにおいても教団がどの方向を向いているのかが問われている、教会・教区・教団の連携が大切である、少子高齢化・長寿社会における伝道のあり方等々、活発な話し合いがなされた。
最後に閉会礼拝(佐々木美知夫副議長)をもって終了した。
(雲然俊美報)
第3回信仰職制委員会が、12月4~5日に教団会議室にて開催された。武田真治書記欠席のため、田邊由紀夫委員が書記を代行した。
今回、当委員会に対して答申を求められた諮問はなかったが、道家紀一担当幹事から、「キリスト教教育主事の関係施設における位置・処遇について」と「在外教師の教区名簿の登録について」の問い合わせがあり、協議の上、委員会としての見解を答えた。
続いて以下の研究課題に取り組んだ。
⑴「『現行教規、諸規則』の問題点について」—藤盛勇紀委員長より発題があり協議した。石橋秀雄教団議長に報告し、今後の取り扱いについて検討してもらうことにした。
⑵「式文改訂について」—この件を検討する前提として、『式文』(試用版Ⅰ、Ⅱ)の作成に携わった岡本知之前信仰職制委員会委員長に同席してもらい、試用版『礼拝式文』作成の経緯と教団における礼拝指針の位置づけについて、詳しく話を聞いた。質疑応答の上、協議して、以下の方向性を出した。①式文改訂に取り組むためには「礼拝指針」の研究が必須であるが、どこでどのようにしていくか今後検討していく。②礼拝式文の他にも重要な、信徒を生み出す「洗礼」式文、教師を立てていく「准允」「按手礼」の式文を整え、指針を出していくことが急務である。先ずはその研究に取り組んでいく。
(田邊由紀夫報)
北海教区の教会・伝道所の半数以上が会員数30名以下の「小規模教会」である。いずれも高齢化、会員減、若年層の不在、財政難に悩んでいる。
しかし、教会が立つ街もまた高齢化、少子化、人口減、経済不振といった課題を抱えている。教会は、地域の課題を共に負って悩んでいるのだ。隣人と共に担う苦難を恥じることはない。胸をはって苦しもう。
苦悩する地域に教会が証しできるメッセージは、「神は共におられる」ということだ。私たちは決して見捨てられてはいない。孤独ではない。孤立していない。ひとりではない。共におられる方がいる。そして共に生き、悩み、重荷と困難を分ちあう交わりがある。北海教区の諸教会がつちかってきた「連帯」の宣教的意義がそこにある。
北海教区は長年にわたり「教職謝儀保障」を充実させて地方小規模教会にも牧師が定住できるよう祈り支えてきた。ところが近年はそれでも牧師招聘が困難で牧師のいない教会が増えている。無牧師教会は代務者をおく必要があるが、代務をつとめてくれる牧師さえ近隣には見あたらないケースも出てきた。
今年度、北海教区では新たに「主任担任教師不在の教会の礼拝を支える」しくみが発足した。牧師のいない教会が遠方から説教者を迎える経費、代務者への謝礼、さらに、牧師が他教会の代務の働きのために不在となる際に他の説教者を迎える経費を教区が支援するようにした。
この新たな支援が提起され、諸教会で審議する過程でも、支援への消極的・懐疑的意見はほとんど聞かれなかった。
「倒れるときはみんな一緒」という北海教区の「格言」がある。それほどまでの絆と愛とが具体的に示されることが、地域の希望ともなるのだ。 (久世そらち 北海教区議長)
日本基督教団は2008年6月、議長声明において、クリスチャントゥデイに対する疑惑が解消されるまで、クリスチャントゥデイと一切の関係を持たないことを宣言した。
2008年4月に、クリスチャントゥデイは、疑惑を指摘したキリスト教教職者を名誉毀損で提訴した。この民事訴訟の2013年11月判決において、この教職者の表現の一部に適切でない部分があったとされる一方で、クリスチャントゥデイを含む多数の関連団体・教会が張在亨牧師の影響下にある一体的なものであったことが明らかにされた。
そして今年、かつて同グループ内において、張在亨牧師は来臨のキリストであるとの信仰に誘導する聖書講義が行われていた事実や、団体・教会の活動を維持するため、メンバーが消費者金融から借り入れをするように仕向けられたり、人事指示を受けて過酷な集団生活や無償労働をさせられていた事実などについて、複数の脱会者から証言を得た。
このような事実があるにもかかわらず、現在のクリスチャントゥデイには、多数のキリスト教教職者等が取材を受けるなど関係しており、キリスト教界に多大な影響を及ぼしていることを、深刻に憂慮せざるを得ない。
ゆえに日本基督教団は、クリスチャントゥデイなど張在亨牧師関係グループに対して、キリスト教として同一の線に立つことは出来ないとの判断を再確認する。
2018年1月27日 日本基督教団総会議長 石橋秀雄
城﨑 進氏(無任所教師)
17年8月1日逝去、93歳。中国(青島市)生まれ。50年関西学院大学神学科卒業。同年より神戸東部教会を牧会し、関西学院、神戸女学院に02年まで務める。
遺族は妻・城﨑昑子さん。
杉山謙治氏(隠退教師)
17年11月4日逝去、87歳。静岡県生まれ。56年東京神学大学大学院卒業。同年より富来、羽咋、松阪、小阪、西九条教会を牧会し、14年隠退。
遺族は息・杉山牧夫さん。
花島順一郎氏(東京シオン教会主任担任教師)
17年11月18日逝去、81歳。東京都生まれ。62年東京聖書学校卒業。同年より菖蒲、小松川、東京シオン教会を牧会。
遺族は息・花島宣人さん。
加藤喜雄氏(隠退教師)
17年12月7日逝去、80歳。東京都生まれ。61年日本聖書神学校卒業。同年より軽井沢、江東教会を牧会し、00年隠退。
遺族は妻・加藤貴美子さん。
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