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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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マタイによる福音14・22〜36

2019年2月20日

14:22それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸へ先に行かせ、その間に群衆を解散させられた。

14:23群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。

14:24ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風のために波に悩まされていた。

14:25夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。

14:26弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。

14:27イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」

14:28すると、ペトロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。

14:29イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。

14:30しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。

14:31イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。

14:32そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった。

14:33舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。

14:34こうして、一行は湖を渡り、ゲネサレトという土地に着いた。

14:35土地の人々は、イエスだと知って、付近にくまなく触れ回った。それで、人々は病人を皆イエスのところに連れて来て、

14:36その服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。

2019年2月19日

14:13イエスはこれを聞くと、舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。

14:14イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。

14:15夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。群衆を解散させてください。そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」

14:16イエスは言われた。「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」

14:17弟子たちは言った。「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」

14:18イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、

14:19群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。

14:20すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。

14:21食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。

2019年2月18日

クリスチャン・ゼブリー元宣教師企画によるワークショップ

主題: “宣教の霊的原動力”
日時: 2019年2月23日(土曜日) 10:00から16:30まで
場所: 東京都渋谷区南青山6-10-11 ウェスレーセンター

 主イエスは聖霊なる神と息を合わせての働きをどんな風に全うされたのか、聖霊なる神とはどんな方なのか、私たちは教会の働きでどのように聖霊なる神と協調することができるのか...学びのとき、祈りのとき、学んだことを他の受講者と一緒に実践してみるとき、これらの3要素で本ワークショップは構成されています。

 今回の学びは聖書に基礎を置くもので、改革長老教会国際部デュナミス・プロジェクトの一部分です。北米、アフリカ、そしてアジアの様々な地域で、神様は永年に亘って、本プログラムを用いて霊的な覚醒を起こして来られました。

講師: ジェイ・ノブロック宣教師 韓国・ソウル在住
2018年に本ワークショップの主催者である改革長老教会国際部(Presbyterian Reformed Ministries International米国NC州)より、アジア担当宣教師として韓国・ソウルに派遣されました。ジェイ宣教師は2011年から“デュナミス”プログラムの講師として米国と韓国で用いられてきました。受講者は教会・宣教団体のあらゆる世代です。ミシガン州のカルヴィン・カレッジでは学部生にも教えてきました。“耳を使って宣教する”をモットーに、受講者が三位一体の神との関係で成長し、聖霊の導きを正確に見分けられるようになることを喜びとしています。

場所: ウェスレーセンター 会議室204
・地下鉄 表参道駅から...徒歩10分
・JR渋谷駅から...都バス(01系) 最初のバス
停(青山学院中等部前)で下車、徒歩3分

主催:❶改革長老教会国際部   (Presbyterian Reformed Ministries International米国NC州)
❷クリスチャン・ゼブリー元宣教師...300年前に渡米した代々の牧師家庭に生まれる。1998年長老教会宣教師として来日、9年間青年伝道に専念。帰国後2014年再来日。現在は改革長老教会国際部宣教師、西東京ユニオン教会主任牧師。

参加費:無料、但し自由献金は歓迎(会場費に充当)
昼食: 持参(または会場の近所で購入)
「宣教の霊的原動力」 2019年2月23日(土)10:00-16:30
於:ウェスレーセンター 会議室204 (東京都渋谷区南青山6-10-11)

10:00-10:30 茶菓/交流会

午前の部
10:30-10:45 イントロ
10:45-11:30 学び(その1):「イエスと聖霊なる神」
11:30-12:00 討論会:この学びは世界観にどのように影響するか

12:00-12:40 昼食(各自)

午後の部
12:40-13:00 個々人での祈り・振り返り・明け渡し
13:00-13:45 学び(その2):「聖霊なる神とはどんな方か」
13:45-14:10 小グループの交わり...討論と祈り

14:10-14:15 5分休憩

14:45-15:00 学び(その3):「宣教において聖霊なる神と息を合わせる」
15:00-15:40 祈り会
15:40-16:00 証し・報告
16:00-16:30 日本の働き人と収穫のため導かれるままに祈るとき
16:30       お開き
――終了後、希望者を対象に個々人のための祈りのときを持ちます。
主催者・祈りチームが、霊的な強めを求める一人ひとりのために祈らせて頂きます。

14:1そのころ、領主ヘロデはイエスの評判を聞き、

14:2家来たちにこう言った。「あれは洗礼者ヨハネだ。死者の中から生き返ったのだ。だから、奇跡を行う力が彼に働いている。」

14:3実はヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアのことでヨハネを捕らえて縛り、牢に入れていた。

14:4ヨハネが、「あの女と結婚することは律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。

14:5ヘロデはヨハネを殺そうと思っていたが、民衆を恐れた。人々がヨハネを預言者と思っていたからである。

14:6ところが、ヘロデの誕生日にヘロディアの娘が、皆の前で踊りをおどり、ヘロデを喜ばせた。

14:7それで彼は娘に、「願うものは何でもやろう」と誓って約束した。

14:8すると、娘は母親に唆されて、「洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、この場でください」と言った。

14:9王は心を痛めたが、誓ったことではあるし、また客の手前、それを与えるように命じ、

14:10人を遣わして、牢の中でヨハネの首をはねさせた。

14:11その首は盆に載せて運ばれ、少女に渡り、少女はそれを母親に持って行った。

14:12それから、ヨハネの弟子たちが来て、遺体を引き取って葬り、イエスのところに行って報告した。

2019年2月17日

8:4大勢の群衆が集まり、方々の町から人々がそばに来たので、イエスはたとえを用いてお話しになった。

8:5「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。

8:6ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。

8:7ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。

8:8また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。

8:9弟子たちは、このたとえはどんな意味かと尋ねた。

8:10イエスは言われた。「あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。それは、/『彼らが見ても見えず、/聞いても理解できない』/ようになるためである。」

8:11「このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。

8:12道端のものとは、御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。

8:13石地のものとは、御言葉を聞くと喜んで受け入れるが、根がないので、しばらくは信じても、試練に遭うと身を引いてしまう人たちのことである。

8:14そして、茨の中に落ちたのは、御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。

8:15良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」

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