開拓伝道援助3教会を承認
第2回伝道委員会が6月19日、オンラインで開催された。主な議題は以下の通り。
1.2024年度開拓伝道援助金申請承認の件
長岡教会(関東)、東京新生教会(西東京)、大磯教会(神奈川)、以上申請3教会への問安報告を受け、各180万円合計540万円の援助を承認可決した。
2.「小規模教会」の支援事業に関する件
*「小規模教会」とは礼拝出席者平均5名未満の教会・伝道所とする。
⑴「こころの友」文書応援伝道…継続
⑵「信徒の友」応援…希望教会に1年間1冊を送付。その後、継続希望の有無を確認する。
⑶「信仰生活応援セット」…現在出版局はこのセット販売を行っていないため今総会期は無し。
⑷伝道推進チラシ事業…小規模教会においてはチラシの制作及び配布も厳しい。教団全体に呼びかけ近隣の複数教会で伝道のためのネットワークを構築し、支援することが目的。
⑴〜⑶を承認。⑷は継続審議とした。
3.「日本伝道推進を祈る日」推進の件
毎月第3主日を「日本伝道の推進を祈る日」として、教団各教会・伝道所等において祈りを合わせることを展開・推進する。そのために「信徒の友」への祈祷課題再掲載等を協議した。継続審議
4.「伝道推進を祈る日」
献金の振り分けの件
指定のない献金の振り分けを協議した。継続審議
5.第43総会期「教区伝道委員長会議」の件
日程=2026年2月5〜6日、会場=教団会議室
内容=「日本伝道の推進を考える(仮)」継続審議
〈お願い〉
伝道委員会は前総会期で働きを閉じた伝道推進室から議題2・3・4を引き継いだが、支援方法の模索を続けている。当事者の声や支援のアイデアをぜひ委員会に寄せていただきたい。
(山口紀子報)
戦後80年にあたって、平和を求める祈り
今、心を一つにして、私たちの父なる神に祈ります。
「御名が崇められますように。御国が来ますように。御心が天になるごとく、地にもなりますように。」
アジア・太平洋戦争の敗戦から80年を迎えます。神が造られ、愛された何千万人もの命が、私たちの罪によって傷つけられ、奪われたことを深く悔い改め、人類が二度とあのような過ちを犯すことがないようにと、平和の主に祈り願います。
しかしこの80年の間にも、多くの戦争・内戦が世界中であり、今も1億人を超える人が難民とされています。私たちがまことに無力であったことを悔いるものです。この現実の中で、それでも私たちは復活の主がまことの平和へと世界を導いてくださることを信じ、心を新たにして平和を祈り願います。そして、御言葉を宣べ伝え、御国を目指して歩んで行きます。また、私たち自身が、戦時中に神と人とに対して大きな罪を犯したのみならず、その後も時代と共に変わりゆくイデオロギーや歴史観に振り回されたことを悔い改めます。主の御前に立って全ての者が悔い改め、ただ主の平和に仕える者となりますように。時代は変わり人は変わりますが、神の言葉は永遠に変わることがありません。正しいお方は、十字架の主であるあなただけです。主よ、憐れんでください。
近年は日本の近海においても緊張状態が続いています。その様な中で琉球弧の島々に住む方々が担わされている過重な労苦に対して痛みを覚えます。私たちが自分の利益だけを追い求めることなく、十字架の主イエス・キリストの御前に立って、神が与えられた力と知恵とを平和の実現のために用いてまいります。
私たちは、神の子・平和の子とされた者として、御国を仰ぎつつ祈ります。
強い国家や民が、弱く小さな国家や民を力によって支配し、虐げることがありませんように。国家・民族の間にある憎しみの連鎖が断ち切られますように。困窮のただ中にある一人びとりに、生きる力と勇気が与えられますように。そして、核の脅威が世界中から取り除かれていきますように。
平和の主イエス・キリストよ、早く来てください。
この祈りを主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン
(第43総会期 第4回常議員会 2025年7月8日 可決)
24年度決算等を承認
第2回予算決算委員会を監査委員会と合同で、6月20日に、教団会議室で開催した。
網中彰子総幹事、道家紀一総務幹事、大三島義孝財務幹事からの幹事報告に続き、24年度決算に関する件を扱った。経常会計の当期収支差額は2241万6484円の差益となった。
特に、事業活動収支は収入2億9729万7911円、支出2億7699万6119円となり、2030万1792円の差益となっている。
また、収益事業会計の事業活動収入は1827万5862円となり、執行率82・66%と前年に続き目減りした。特に、会議室料と出版売上等の減少が収益事業会計のキャッシュフローの状況をより厳しいものにしている。
決算報告承認前に、事業活動支出第10款.部落解放センター繰出金を1600万円とする24年度第2次補正予算案について協議し、これを承認した。この後、24年度決算報告を承認した。
続いて、25年度第2次補正予算に関する件を扱った。この補正予算では、事業活動支出第9款第1項.総会準備費を1500万増額し2500万円に、また、事業活動支出第10款.部落解放センター繰出金を200万増額し1600万円とする。また、投資活動支出の退職給付引当資産取得支出を500万増額し1000万円とする。協議の後、この25年度第2次補正予算案を承認した。
次に、年金局、部落解放センター、隠退教師を支える運動、奥羽キリスト教センター、つくばクリスチャンセンター、にじのいえ信愛荘、神奈川研修所、愛知老人コミュニティーセンター(まきば)、兵庫教区クリスチャンセンター、九州キリスト教会館、鹿児島キリスト教センター、沖縄キリスト教センターの決算を取り扱った。
最後に、出版局の決算に関する件を扱った。売上高はほぼ前年並みであったが、売上総利益は5334万8354円で、対前年2570万ほど下回る結果となった。さらに、海外未払印税の約2400万を特別損失計上すると、当期純利益は約6900万円の差損となる。この赤字を解消すべく、局内に倉庫削減チームを発足させ、1倉庫の撤退に向けて動き始めていることを前提に、決算報告を承認した。文書伝道の働きが継続できるよう祈り続けていきたい。
(川村尚弘報)
教師逝去
松本紳一郎(函館教会主任担任教師)
25年6月18日逝去、77歳。東京都生まれ。10年東京神学大学大学院修了、同年より函館教会を牧会。
遺族は妻・松本美香子さん。
甲賀道生(隠退教師)
25年6月22日逝去、92歳。満州・安東県生まれ。58年東京神学大学大学院修了、同年より洗足、江戸川教会を牧会し、09年隠退。
遺族は妻・甲賀淳子さん。
正教師登録
関戸直子、津村大三、長手陽介(2025・5・27受按)
髙木政臣(2025・6・1受按)
小倉仁史、進 宏一、細井宏一(2025・6・21受按)
阪口 選(2025・6・22受按)
補教師登録
藤田和也(2025・5・27受允)
池田昌功、増尾隆司(2025・6・1受允)
眞木重郎(2025・6・21受允)
教師異動
下石神井辞(代)古賀 博
〃 就(主)西間木公孝
江古田 就(代)古賀 博
吉祥寺 就(担)増尾隆司
拝島平安就(担)池田昌功
旭川六条辞(代)卜部康之
〃 就(主)山本光一
八雲 辞(主)反町潤平
〃 就(代)金 鍾九
七飯 辞(代)松本紳一郎
〃 就(主)榮 忍
南豊中 辞(担)床次隆志
天城 辞(主)吉田 慈
〃 就(主)床次隆志
琴浦 辞(代)吉田 慈
〃 就(代)床次隆志
彦根 就(主)吉田 慈
鳥取 辞(代)葛井義顕
日野 辞(兼主)野々川藍
〃 就(代)武石晃正
岡山 辞(担)佐々木玲哉
〃 就(担)藤田和也
仙台東 辞(代)近藤 誠
〃 就(主)佐々木玲哉
角田 辞(主)小松茂夫
〃 就(代)池田春善
横浜上倉田
辞(主)桒原道子
〃 就(代)加山久夫
相模原 辞(担)辻川 篤
〃 就(担)眞木重郎
フェリス女学院大学
辞(教)徳田 信
蒲田 辞(代)藤崎義宣
〃 就(主)徳田 信
山梨 辞(主)及川 信
静岡英和女学院中学高校
辞(教)武井裕賀里
畦野 辞(主)本宮 広
〃 辞(担)本宮真理
〃 就(代)橋本いずみ
高砂 辞(担)谷元亜衣
明石ベテル
辞(主)斎藤成二
〃 就(代)兼松千佳子
〃 就(担)斎藤成二
〃 就(担)谷元亜衣
横須賀学院中学高校
就(教)永瀨克彦
弘前南 辞(主)松村重雄
〃 就(代)松村枝美
弘前学院聖愛中学高校
就(教)朱 榮眞
新庄 辞(主)佐藤浩之
〃 就(代)原 裕
富山二番町
辞(代)渡部信子
〃 就(代)渡部和使
徳山 辞(代)足立麻子
〃 就(代)浦上 光
新居浜西部
辞(代)木村一雄
〃 就(主)本宮真理
〃 就(担)本宮 広
教師隠退
及川 信、涌井 徹、松村重雄
隠退より復帰
加山久夫
教会合併
宜野湾、志真志
(ぎのわん教会設立)
伝道所廃止
京都上桂
教会所在地変更
葦のかご
〒151−0063 東京都渋谷区富ヶ谷1−35−9 ベテル教会
伝道所所在地変更
埼玉中国語
〒363−0028 桶川市下日出谷西3−15−34 桶川伝道所内
伝道所通信先削除
知立
信徒伝道者異動
明石ベテル就 谷元延幸
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
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