◎日時 2023年8月1日(火)13:30〜16:00
◎主題 「“カルト”−今私たちに問われていること」
◎講師 川島堅二(東北学院大学文学部教授)
◎対象 教団の教師
◎開催方法 オンライン(Zoom)
◎申込方法 以下のURLから、事前登録してください。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZElfumhrT0sEtxlBAHlBbNHXvnT7RGzxndm#/registration
※定員100名
地域に奉仕する業として
三田こばと保育園園長
辰巳 晶子
1875年7月に創立された摂津三田教会。その附属保育園として、1957年9月より三田こばと保育園としてこの地での歩みを進めてきました。教会員の「地域社会への伝道と奉仕のため」という思いと社会からの強い要請があっての創設だと聞いています。2023年度には創立66年を迎えます。今手元に[創立五〇周年記念誌]があり懐かしく見返しています。懐かしい以前に私が生まれる前、保育園が開園した当時のことが書いてある文章が目に留まりました。『こばと保育園の設立にあたっては難題が山積していました。今のような保育園のニーズがない時代で、資金もなく(中略)。土蔵を大きく立ち上げたような薄暗い礼拝堂を遊戯室にするために窓と窓の間に同じ様な窓を作り明るい部屋にしたり、中略)。色々な問題を解決して手作りで温かい保育園の開園のめどがつき感謝でした』、『当時、教会が地域に奉仕する業として保育園を開設することになりましたが、運営していくことは経済的にとても苦しいものがあり、園長が報酬を保育園に献金するなど一人ひとりが園のために奉仕と祈りを捧げていました』。
今と違い〝乳幼児に対する〟福祉の取り組みもさほどされていなかった時代であろうその時代に、多くの方の祈りと奉仕により設立されたことを改めて感じます。三田市で(当時は三田村)初めての認可保育園がそのようにして誕生しました。今は幼い子ども(を持つ家庭)に対する取り組みも助成も整えられつつあります。その中で日々子どもと関わり、保護者の皆さんと共に成長を感じ、思いを共有し喜び合えるいい時代になっていると思う一方で、子どもを取り巻く社会の変化は必ずしもそれが子どもにとっていいことでもなく先行きに不安を感じてしまう現実もそこにはあります。
1985年から1995年には宅地開発が進み、人口急増期を迎えました。園児はいつも定員いっぱいで待機児童の数も多かったと思います。人口が増えるにつれ保育園の数も増えました。既に開所されていた公立の保育所が時代の流れと共に、民間の保育園に取って代わり今では公立保育所は一ヶ所だけとなっています。待機児童がいなくなったのは喜ばしいことですが、育児休暇の取得も充実してきたことにより、ここ数年は乳児の入園希望が減りつつあります。福音を宣べ伝えて行く保育園としての今後をどうすべきかが今の教会の課題でもあります。今、保育園は宗教法人ですが、社会福祉法人にという意見もあったりなかったり…。形態はどうであれ、保育園に集ってくる子どもとその背後にいらっしゃる保護者の皆さんに、少しでも神様のことを宣べ伝えていければとの思いをもって、祈りつつ保育を進めています。先日、第65回の卒園式を迎え、15名の子どもたちが巣立っていきました。どこかでいつか神様のことを思い出してくれると信じて‼
教師異動
野辺地 辞(主)白戸 清
佐野 辞(主)石川榮一
諸川 辞(主)井上 理
市川三本松 辞(担)外谷育子
新泉 辞(主)阿佐光也
吉原 辞(主)柳澤光子
八甲田 辞(代)井垣勝男
〃 就(代)伊丹秀子
八郎潟 辞(主)阿部晋也
〃 就(主)森田聖子
脇本 辞(主)森田聖子
〃 就(主)阿部晋也
千厩 辞(主)三河 豊
〃 辞(担)栁沼赦羊子
〃 就(主)栁沼赦羊子
柴宿 辞(兼主)三河 豊
〃 就(代)掛江隆史
信濃村 辞(代)横井伸夫
〃 就(主)三河 豊
静岡草深辞(代)飯田啓子
諏訪 辞(主)川村 満
〃 就(主)橋本克彦
銀座 就(担)川村 満
中渋谷 辞(担)久山 嵐
門司 辞(主)北畠友武
〃 就(主)久山 嵐
自由が丘 辞(兼主)田中 光
〃 辞(担)田中従子
〃 就(主)北畠友武
深沢 辞(代)林 巌雄
〃 就(兼主)林 巌雄
千代田 辞(担)長尾有起
王子 辞(主)大久保正禎
〃 就(主)長尾有起
西片町 辞(代)古賀 博
〃 就(主)大久保正禎
市川東 辞(代)外谷悦夫
〃 就(主)萩生田明
名古屋中央 辞(担)金 元基
岡崎 辞(主)柳本秀良
〃 就(主)金 元基
城之橋 辞(代)佐藤誠司
〃 就(主)柳本秀良
金城 辞(担)山本美保子
愛隣 辞(代)清藤 淳
〃 就(主)山本美保子
浪花 辞(代)内山 宏
〃 辞(担)川江亜希子
〃 就(主)川江亜希子
蒲生 辞(担)池田優希
八尾 辞(代)池田優希
〃 就(主)池田優希
洛北 辞(主)岡本知之
〃 辞(担)森里信生
〃 就(主)森里信生
西神戸 辞(担)大野 至
隠岐 辞(主)大野光信
〃 辞(担)大野萠子
〃 就(主)大野 至
〃 就(担)大野光信
松江 辞(兼主)大野光信
〃 就(兼主)大野 至
尾道吉和 就(代)島田好国
長崎滑石 就(代)浅場知毅
別府野口 辞(代)吉武二郎
〃 就(主)清野 量
徳之島 就(担)山口政隆
高田 辞(主)成田顕靖
新井 辞(兼主)成田顕靖
日立 辞(代)島田信子
〃 辞(担)島田信子
〃 就(主)成田顕靖
伊予吉田 辞(兼主)知花龍磨
〃 就(代)森分信基
内海 辞(担)山本孝根
宮内 辞(主)林原泰樹
〃 就(主)山本孝根
原市 辞(主)關橋 賢
〃 就(主)林原泰樹
仙台北三番丁 辞(主)佐藤司郎
〃 就(代)齋藤 篤
琴浦 辞(主)川上幹太
〃 就(代)吉田 慈
八幡ぶどうの木 辞(代)千葉宣義
〃 就(主)川上幹太
吉祥寺辞(担)友野富美子
〃 就(担)加藤眞衣子
深川 辞(主)長尾邦弘
〃 就(主)友野富美子
袖ヶ浦ともしび 辞(代)長尾邦弘
〃 就(主)今関公雄
奥中山 辞(主)江戸 清
〃 就(主)長尾邦弘
一関 辞(主)相良昌彦
〃 就(代)松浦裕介
青森戸山辞(主)福崎直秋
〃 就(代)井垣勝男
青森松原辞(主)半澤洋一
〃 就(代)井垣勝男
小金 辞(代)三原 誠
〃 就(主)半澤洋一
聖隷福祉事業団聖隷三方原病院 辞(教)佐藤志伸
聖和 辞(主)髙 承和
〃 就(主)佐藤志伸
浜松元城辞(主)張田 眞
〃 就(主)髙 承和
那覇相愛就(代)野間光顕
茨木 辞(担)田中 真
秋田高陽辞(代)雲然俊美
〃 就(主)田中 真
本荘 辞(主)大坪信章
石山 辞(主)須賀 工
〃 辞(担)須賀 舞
〃 就(主)大坪信章
越谷 辞(主)石橋秀雄
〃 辞(担)棚橋千恵美
〃 辞(担)清水義尋
〃 就(主)須賀 工
〃 就(担)須賀 舞
南山 辞(担)三好祐輝
月寒 辞(代)原 和人
〃 就(主)三好祐輝
士別 辞(代)藤吉求理子
〃 就(代)三浦忠雄
旭川六条辞(主)後藤正敏
〃 就(代)卜部康之
旭川星光辞(担)齋藤 開
美馬牛福音 辞(兼主)齋藤 開
〃 就(兼担)齋藤麻実
〃 就(兼主)齋藤麻実
旭川豊岡 辞(主)韓 守賢
〃 就(主)齋藤 開
利別 辞(主)石橋隆広
〃 就(代)柴田もゆる
江差 辞(兼主)石橋香代子
〃 就(主)石橋隆広
〃 就(兼担)石橋香代子
渡島福島 就(兼担)石橋隆広
美唄 辞(主)木村拓己
〃 辞(担)木村 幸
〃 就(代)石田 歩
原宿 辞(主)石田 透
〃 就(主)木村拓己
〃 就(担)木村 幸
甘楽 辞(代)荒谷 出
〃 就(主)石田 透
気賀 辞(主)小島啓史
札幌中央辞(主)岸 敬雄
〃 就(主)小島啓史
日和佐 辞(主)李 振一
〃 辞(担)齋藤 彩
〃 就(主)岸 敬雄
日下部 辞(主)山上清之
〃 就(主)李 振一
〃 就(担)齋藤 彩
大塚平安 辞(主)菊池丈博
〃 就(代)小林美恵子
須賀川 辞(主)太田春夫
〃 就(主)菊池丈博
船越 就(代)三宅宣幸
和泉短期大学 辞(教)伊藤忠彦
野比 辞(主)山田和人
金沢南部 辞(主)土肥 聡
〃 就(主)山田和人
八幡西 辞(主)大屋正博
〃 就(主)土肥 聡
紀南 辞(主)小宮一文
〃 就(代)南澤 望
くまの 辞(代)小宮一文
〃 就(代)南澤 望
富士見町就(担)小宮一文
鎌ヶ谷 辞(主)㟁下健一
〃 就(代)原田裕子
久万 辞(主)小島誠志
〃 就(代)佐々木真理
〃 就(担)小島誠志
上山 就(代)原 裕
富士見町辞(担)加藤英徳
八王子 辞(主)松木 進
〃 就(主)加藤英徳
花小金井辞(代)山畑 謙
〃 就(主)松木 進
ピラポ自由メソジスト酒井兄妹記念教会 辞(外)江原有輝子
青梅 辞(代)道家紀一
〃 就(主)江原有輝子
左内坂 辞(主)宮島星子
〃 就(代)願念 望
横浜明星 辞(主)網中彰子
〃 就(代)岩﨑 隆
日本基督教団 辞(教)秋山 徹
〃 就(教)網中彰子
行人坂 辞(代)原 牧人
〃 就(主)関 智征
呉山手 辞(主)三矢 亮
〃 就(代)小松博士
勝田台 辞(代)澤﨑弘美
〃 就(主)三矢 亮
九段 就(代)林 牧人
東梅田辞(主)大仁田拓朗
甲子園 就(主)佐藤成美
〃 就(主)大仁田拓朗
神戸栄光 辞(代)橋本祐樹
〃 就(主)佐藤成美
伊丹 辞(主)春名康範
〃 辞(担)山本 一
〃 就(主)山本 一
東神戸 辞(主)横山順一
〃 就(代)春名康範
鳥取 辞(代)木谷 実
〃 就(主)横山順一
相良 辞(主)本宮真理
〃 辞(兼担)本宮 広
〃 就(代)山田静夫
南遠 辞(主)本宮 広
〃 辞(兼担)本宮真理
〃 就(代)塚本洋子
畦野 辞(主)小柴正巳
〃 就(主)本宮 広
〃 就(担)本宮真理
芦屋山手辞(主)林 昌利
〃 就(代)藤井理恵
神戸丸山辞(主)折尾嘉子
〃 就(主)林 昌利
関西学院千里国際中等部・高等部 就(教)土井直彦
同志社 辞(担)大垣友行
神戸 就(担)大垣友行
仙台青葉荘 辞(担)関戸直子
酒田暁星 辞(兼主)潮 義男
〃 就(主)関戸直子
東北学院中学・高校 辞(教)髙アンナ
碑文谷 就(担)髙アンナ
鴻巣 辞(主)川染三郎
〃 就(主)長村亮介
松井田 辞(主)沖田康孝
倉吉 辞(主)柴田 彰
〃 就(主)沖田康孝
島之内 辞(主)木戸 定
〃 就(主)柴田 彰
金沢八景辞(主)床次隆志
〃 就(主)木戸 定
南豊中 就(担)床次隆志
大江野の花 就(代)米倉 渚
高梁 辞(主)八木橋康広
〃 就(主)山本真司
中部学院大学 就(教)八木橋康広
豊明新生辞(主)河合佐紀
〃 就(代)安達正樹
川谷 辞(代)大川 清
〃 就(主)江戸 清
仙台松陵辞(主)西川鉄也
〃 就(主)藤野美樹
長野本郷辞(主)伊藤 智
〃 就(主)西川鉄也
大宮共立辞(主)南部正人
大町 辞(主)玉田 真
〃 就(主)南部正人
廿日市 辞(主)東 歩
〃 就(代)月下星志
屋島 辞(主)栗田草太郎
〃 就(代)荒又敏徳
阿波池田就(担)木村一雄
教師隠退
白戸 清、太田春夫、石川榮一、井上 理、外谷育子、阿佐光也、棚村惠子、棚村重行、原口尚彰、山上清之、柳澤光子、張田 眞、岡本知之、大野萠子、島田信子、千葉宣義、石橋秀雄、後藤正敏、朝位フミ子、秋山 徹、折尾嘉子、長坂ゆかり、川染三郎、内山 宏
隠退より復帰
島田好国、小林美恵子、岩﨑 隆
教会通信先変更
上総大原 〒260−0004 千葉市中央区東本町1−3 千葉本町教会気付
伝道所廃止
八街
教会通信先削除
左内坂
中村利成(隠退教師)
23年3月19日逝去、96歳。滋賀県生まれ。50年日本基督神学専門学校卒業、同年より扇町、石山牧会を牧会し、91年隠退。遺族は娘・山下容子さん。
小野一郎(隠退教師)
23年3月19日逝去、96歳。大分県生まれ。55年同志社大学大学院修了、同年より京都、久ヶ原、平安教会を牧会し、96年隠退。遺族は妻・小野和子さん。
小島一郎(隠退教師)
23年3月22日逝去、92歳。東京都生まれ。57年東京神学大学大学院修了、同年より保原、須坂、横浜指路教会を牧会し、フェリス女学院大学に務め、港南希望教会を経て08年隠退。遺族は娘・小島尚美さん。
福井幸夫(無任所教師)
19年12月10日逝去、76歳。岡山県生まれ。68年同志社大学大学院修了、同年より69年まで洛陽牧会を牧会。遺族は妻・福井智子さん。
秋野 勉(隠退教師)
23年4月1日逝去、94歳。滋賀県生まれ。53年同志社大学大学院修了、同年より新発田、土佐教会を牧会し、93年隠退。遺族は息・秋野実さん。
吉武 恵(隠退教師)
23年4月5日逝去、93歳。兵庫県生まれ。53年農村伝道神学校卒業、54年より飯盛野、東郷、久留米櫛原教会を牧会し、99年隠退。遺族は夫・吉武誠さん。
桃井完二(隠退教師)
23年4月5日逝去、94歳。広島県生まれ。55年同志社大学大学院修了、同年より霊南坂、周陽、久ヶ原教会を牧会し、96年隠退。遺族は娘・佐藤つぐほさん。
小出 望(下石神井教会主任担任教師)
23年4月27日逝去、72歳。新潟県生まれ。78年東京神学大学大学院修了。同年より本庄、若草、玉出、静岡草深、長野県町、下石神井教会を牧会。遺族は妻・小出恵子さん。
主に仕え、喜び歌って御前に進み出よ
東海教区議長
宇田 真
2020年春から始まった新型ウイルス感染症の拡大により、東海教区内諸教会・伝道所も、また、教区も大きな影響を受けました。諸教会・伝道所では、主日毎の礼拝をどのように守るかということが大きな課題になりました。
またこの影響を受け、2020年度も、2021年度も、これまで東海教区が大切にしてきた伝道協議会や信徒修養会、また婦人研修会などの多くの集会が、延期もしくは中止を余儀なくされました。それでも、この新型ウイルス感染症の影響を受けた期間は、「教会」に連なる者として、共に主なる神の御前に集められ、御言葉によって養われることのかけがえのなさを痛感させられる時となりました。
この経験をとおし、東海教区では、神により召し集められていることの喜びをより確かにすることが必要と考え、2022年度より「神の救いの御業の成就」(私たちの喜びと希望)を目標とする『東海教区第二次五カ年計画』を開始しました。これは「神の恵みの選び」について告白する『日本基督教団信仰告白』を基本とするものですが、2022年度の主題は「恵みにより召されたる者の集いとしての教会」で、この主題のもと、延期や中止となっていた教区や分区の多くの集会が行われました。
ただ、東海教区でも、2010年度以降、負担金収入が毎年減少するという厳しい財務状況が続いています。そのため教区の活動を維持するためには、さらなる工夫が求めらる状況ではありますけれど、『東海教区第二次五カ年計画』の目標と各年度の主題を基として、共に「キリストの体なる教会をたてる」ことに励む教区でありたいと願っています。
(東海教区議長)
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