私たち、外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)は、2023年6月9日に国会で可決・成立された入管難民法の改悪案に抗議し、難民・移民と共に生きる教会共同声明を発表しました。現在までに、126の教会・団体からの賛同と連帯メッセージが届けられています。
改悪法の施行は1年以内と言われていますが、すでに不安定な経済状況や十分な医療や教育が受けられ ない難民申請者や在留資格を失った未登録の外国人などからは、さらに深刻な生活困窮やSOSの叫びが多く届いています。私たちはこの緊急事態に直面して、一人ひとりのいのちと生活を支えるための具体的な取り組みを始めていくことにしました。
「 行って、あなたも同じようにしなさい。」(ルカによる福音書10:37)と語るイエスの言葉に応答して、私たちの隣なる人たちのいのちと生活を守る緊急基金に、ぜひご参加ご協力ください。
みなさまの思いと献金を、ひとりでも多くの共に生きる仲間たちに届けたいと思います。
◆私たちのまわりには、医療・居住・労働・教育などの諸権利が保障されず、 過酷な生活を余儀なくされている人たちがいます。
民主化運動に参加し命の危険があるために、夫ともに来日。難民申請中ですが 仮放免なので、就労が許可されておらず働くことができません。第二子の出産費用の支払いも滞ったままですが、ミルクやおむつ代 がかさんでいます。せめて子どもたちにはしっかりご飯を食べさせたいです。(40代夫妻と小学生、乳児)
親子3人とも仮放免中で、食糧はフードバンクや友人に支えられて生活しています。子どもは日本生まれ日本育ちですが、いまだに在留資格が認められず、周囲の支援で大学で学ぶことはできても、将来働くことができないのが不安です。(60代夫婦と大学生)
技能実習生として来日しました。職場で暴力やいじめを受けて、監理団体に相談したら帰国を迫られ、やむを得ず離職しました。現在は、「特定活動」 3ヶ月の在留資格は得られたものの、就労ができないため 、友人のアパートに身を寄せています。(20代男性)
目標金額 1,000万円
〈2023年8月から2024年7月まで〉
献金はこちらへ
〈ゆうちょ銀行〉
ゆうちょ振替:00190-4-119379 口座名:外キ協
〈ゆうちょ口座以外からのお振込〉
ゆうちょ銀行
〇一九店(ゼロイチキュウ店)
口座番号:0119379
口座種別:当座 口座名:ガイキキョウ
送金の際に、「基金運営」チームのメールアドレス nanminkikin☆gmail.com に、1〜4 を記入して送ってください。(※☆を@にしてください)
1 「 難民基金 」
2 お名前
3 ご住所
4 お名前の公表の可否
【主催・問い合わせ】外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-3-18日本キリスト教会館52号室
電話(03)3203-7575 FAX(03)3202-4977
<基金専用窓口> E-mail : nanminkikin☆gmail.com ※☆を@にしてください。
「基金運営」チーム
難民・移民いのちの緊急募金チラシ(クリスマスver.)(PDF)
愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、 兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。 希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。 聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。 あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。 互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。 だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。 できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。 愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。 「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」 悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。
わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。 というのは、わたしたちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、すべての部分が同じ働きをしていないように、 わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、 奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、 勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。
兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。すなわち、一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、 こうして全イスラエルが救われるということです。次のように書いてあるとおりです。
「救う方がシオンから来て、
ヤコブから不信心を遠ざける。
これこそ、わたしが、彼らの罪を取り除くときに、
彼らと結ぶわたしの契約である。」
福音について言えば、イスラエル人は、あなたがたのために神に敵対していますが、神の選びについて言えば、先祖たちのお陰で神に愛されています。 神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。 あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。 それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けた憐れみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今憐れみを受けるためなのです。 神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。
ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
「いったいだれが主の心を知っていたであろうか。
だれが主の相談相手であっただろうか。
だれがまず主に与えて、
その報いを受けるであろうか。」
すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。
では、あなたがた異邦人に言います。わたしは異邦人のための使徒であるので、自分の務めを光栄に思います。 何とかして自分の同胞にねたみを起こさせ、その幾人かでも救いたいのです。 もし彼らの捨てられることが、世界の和解となるならば、彼らが受け入れられることは、死者の中からの命でなくて何でしょう。 麦の初穂が聖なるものであれば、練り粉全体もそうであり、根が聖なるものであれば、枝もそうです。
しかし、ある枝が折り取られ、野生のオリーブであるあなたが、その代わりに接ぎ木され、根から豊かな養分を受けるようになったからといって、 折り取られた枝に対して誇ってはなりません。誇ったところで、あなたが根を支えているのではなく、根があなたを支えているのです。 すると、あなたは、「枝が折り取られたのは、わたしが接ぎ木されるためだった」と言うでしょう。 そのとおりです。ユダヤ人は、不信仰のために折り取られましたが、あなたは信仰によって立っています。思い上がってはなりません。むしろ恐れなさい。 神は、自然に生えた枝を容赦されなかったとすれば、恐らくあなたをも容赦されないでしょう。 だから、神の慈しみと厳しさを考えなさい。倒れた者たちに対しては厳しさがあり、神の慈しみにとどまるかぎり、あなたに対しては慈しみがあるのです。もしとどまらないなら、あなたも切り取られるでしょう。 彼らも、不信仰にとどまらないならば、接ぎ木されるでしょう。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。 もしあなたが、もともと野生であるオリーブの木から切り取られ、元の性質に反して、栽培されているオリーブの木に接ぎ木されたとすれば、まして、元からこのオリーブの木に付いていた枝は、どれほどたやすく元の木に接ぎ木されることでしょう。
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