EMSユース・ワークショップ参加者
◎テーマ:Youth in with and Church-Creating a peaceful Future
◎場所:ヨルダン・アンマン
◎参加費:往復航空券代自己負担(補助あり)
◎締め切り:2007年4月25日
◎問い合わせ:世界宣教委員会・電話03-3202-0544
三月二〇日開催された教団役員会で左記の如く決定しましたので報告します。
一、竹前昇総幹事の辞任を三月末日を以て承認する。
一、次期総幹事は七月常議員会にて選任する。
一、新総幹事が就任するまで愛澤豊重総務幹事を引続き総幹事職務代行とする。
日本基督教団 総会議長 山北 宣久
千葉昌邦氏(隠退教師)
三月一日、逝去。九三歳。福岡県に生まれる。一九四四年准允受領後、飫肥教会に赴任し四七年受按。その後油津、宮崎新生、新発田、津川各教会を牧会し、七〇年から九九年まで丹後宮津教会牧師を務め、隠退した。遺族は妻の和子さん。
小野寺昭夫氏(千葉本町担任教師)
三月三日、逝去。七九歳。東京都に生まれる。二〇〇〇年東京神学大学神学部卒業後、千葉本町教会担任教師を務めた。遺族は妻の妙子さん。
教会が守らなければ
吉岡 光人
西東京教区では、今年一月に教育部が「CS子ども大会」を企画しました。予想をはるかに上回る約二五〇人が集まったことは嬉しい誤算でした。どの教会もCS/子どもの教会に来る子どもたちの減少という現実に直面しているわけですが、こうして各個教会を超えた交わりを作り、教区全体で教会教育を考えてゆくきっかけになったと思います。
二月には社会部の企画で「二・一一集会」が開かれました。ここ数年、同じ日に複数の箇所で集会・礼拝を行うという方式をとっています。今回は三人の講師がそれぞれの会場で講演をしてくださいましたが、三人の講師の方々の講演を通じて、現在の社会状況の中で、教会はどう子どもたちを守り育ててゆくべきなのか、という課題が一層鮮明に見えてきました。主から託された責任の大きさを感じざるを得ない日となりました。
三月には、教区全体研修会が開かれました。礼拝の中で、「子ども祝福」と「新成人祝福」が行われました。愛国主義的教育が進められつつある現在の政治・社会状況にあって、教会が子どもたちや青年たちを守ることの大切さを強く感じます。「子どもが少ない」、「青年がいない」、という嘆きを聞きますが、教区のような単位で子どもたちや青年を守り育てて行くということも、もっと積極的に考えてよい時期だと思います。
「教区のみんなも君たちのことをいつも祈っているよ」私は式辞でそういうメッセージを送りました。(西東京教区総会議長)
南吉衛宣教師派遣式が三月一日木下宣世世界宣教委員会委員長の司式、伊藤瑞男世界宣教委員の説教により教団会議室で執り行なわれた。
南吉衛氏はEMS(西南ドイツ福音宣教会)のメンバー教会のヴェルテンベルグ州教会に派遣される。
南氏はヴェルテンベルグ州教会の「宣教・世界教会運動・教会的途上国援助」部門担当の宣教師となりEMSとの宣教協力、在住予定のシュトゥットガルト市内の教会の協力教師も兼務する。これらの任務を通して、ドイツでの教団関係教会や団体の協議会・委員会などに出席し、日本の状況や教団の伝道課題を共有し、日独のより積極的な宣教協力の具体的な方策を捜ることとなる。
一九九三年から五年間中道基夫氏が教団派遣宣教師としてこの任務に就き、よき成果をあげた。今回ヴェルテンベルグ州教会は南氏を招聘し、それに応じての派遣の運びとなった。
南氏はドイツのハンブルグ大学神学部に留学後、玉川平安教会、横浜磯子教会を牧会。一九九三年から五年間、ケルン・ボン日本語キリスト教会に教団宣教師として派遣され、ドイツの関係教会、特にケルンが所属するラインラント州教会との協力関係を更に強めた。帰国後信濃町教会で牧会。今回がドイツへの二度目の派遣である。
前回派遣の折の、長く重い伝統の中でのドイツ教会が直面していた財政難などの困難な状況は、現在もほとんど変わっていない。そのような中でドイツの教会との新しい協力体制を摸索することが期待されている。
日独双方の教会にとり、教会情勢や社会状況などで相互に学びあえる可能性は高いと思われる。また、EMSの日独青年交換プログラムや短期研修プログラムなどへの取り組みも望まれる。
式後にもたれた茶話会で南氏は神の召しに応えて再度ドイツで奉仕し、日独教会の宣教協力の架け橋としての使命を果たしたいと抱負を述べた。また、設立準備中の支援会が個人の支援に留まらず、ドイツの教会全体への支援と拡がることを願っていると語った。
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