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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4675号】2009年度 教区総会報告① 西中国・九州・四国・北海

2009年5月30日

嵐の気配が強まる中で

大不況、新型インフルエンザの脅威と、嵐の気配が強まる中で、各教区絵会が始まった。ここでも、嵐の予感がする。問安使の拒否、敬遠、教団新報でも取材拒否や、議席どころか座席が貰えないという事態がある。勿論暖かく迎える教区も。一方で、この世では政党の代表交代が大きなニュースになり、諸教区では三役が新しく若返る所が多い。新風が吹くのか、それとも風邪か嵐か、この号の発行日翌日はペンテコステ。聖霊の風よ吹け、新しい命を吹き込めよと、祈るばかり。

 

2009年4月25日

SJCFという主にある群れをご存知であろうか。これはシンガポールにある主の共同体SINGAPORE JAPANESE CHRISTIAN FELLOWSHIPの略 である。
その ミッションステートメントには「SJCFは、主イエス・キリストを主と受け入れた私達が、このシンガポールの地でキリストにより、一つの体とされた信仰者の群れである教会です。エペソ 4 章16節」とある。
この度、お招きをいただき 4 日間で 5 つの集会を担当し、交わりをなしえた。
折しも経済情勢の悪化等により日本に帰国する家族が続出する中ではあったが、活発な活動を展開している様子を目のあたりにすることができた。
会堂を持たぬゆえ、聖日は午後 3 時から 2 時間、セント・ジョージ教会を提供していただき礼拝を守っている。
往時は百人を越える出席者があったとのことだが、現在は50〜60人、それでも聖歌隊奉唱者をはじめ、積極的参与により力強い礼拝が捧げられていた。
受洗者も 6 名が与えられたとのこと。初代教会のような生きた交わりの結実を見た。
信徒が自覚的に奉仕し、家庭を開放し祈りと心を合わせる姿勢は「寄留者が元気を回復するため」(出エジプト23章12節)に協力するシンガポールの人々と共に世界宣教の幻を掲げている。
教団の参与は少ないと聞いた。ここにも開かれるべき課題がある。
(教団総会議長 山北宣久)

神の奇跡で進む御業
~学長就任にあたって~

1959年の8月、初めて教会に行った。最初に手にした聖書の背表紙には「宣教百年記念」とあった。一年後に受洗、このときすでに伝道者への献身の志が与えられていたが、牧師の指導もあって国立大学での哲学の学びを終え、1966年、時満ちて東京神学大学に編入学する。卒業後、小岩教会の牧会を経てドイツへ留学。1978年、ベテル教会の牧会を兼務しつつ、東京神学大学の教授会の一員となる。それから31年、教会に出会ってから50年、折しも「宣教150年記念」の今年、学長となった。
日本におけるプロテスタント伝道は逆風の中にある。近代科学・技術偏重の社会の中で人間は救いを求めている。十字架につけられし主イエス・キリストにおける神の救済の御業、ここに明確な救いがある。この一点を深く掘り下げ理解して、「現代を生きる人の心に届く新鮮な言葉」で伝道することが求められている。この教会の業を担うために東京神学大学はある。
現代における伝道の活路を拓く決め手は、諸教会と神学校が相互協力を更に強め、伝道を目的とする「召命共同体」にまで育つことにある。それには、神学校が伝道者養成の実をあげることはもとより、諸教会、学校、社会事業等、教界全体を下支えする健全な神学とその成果の発信も重要である。伝道者養成において、説教が重視されてきた。今はそれに加えて、逆風にくじけず、地道に牧会のできる伝道者を養成したいと願っている。
教団立東京神学大学は、創立以来、他教派の学生、アジアからの留学生を受け入れてきた。プロテスタント伝道の共通基盤としての福音主義のルーツを、東アジアの諸教会が共有することの意義は大きい。その役割を担うためには、神学の学術的水準の維持も重要な課題である。
伝道の困難さ、献身者が少ないという現実は確かにある。しかし、伝道とは神の奇跡で進む御業。私については50年前にはじまって今がある。洗礼を受けたことで自分の道が示された。復活の主と、今、共に生かされているリアリティを信じて用いられたい。

「ミャンマー・サイクロン募金」
「中国四川省大地震募金」
共にACTに送金し終了いたしました

★ミャンマー・サイクロン募金総額
14,978,792円
★中国四川省大地震募金総額
16,890,347円
相次ぐ未曾有の被害に対して、多くのご献金をお寄せいただき、心から感謝します。
2009年3月13日
日本基督教団社会委員会
委員長 福井博文

★新刊から
『日本基督教団式文(試用版Ⅱ)』日本基督教団信仰職制委員会=編 洗礼式ならびに入信諸式、転入会式・転会式、正教師按手礼・補教師准允式、教会諸式、個人の信仰生活に関する諸式を収録。指針や解説、所作等の指示により手引書としての役割も果たす。B6判・2100円【好評発売中】日本基督教団式文(試用版Ⅰ)-主日礼拝式・結婚式・葬儀諸式1785円
『憶えよ、汝死すべきを-死をめぐるドイツ・プロテスタンティズムと音楽の歴史』深井智朗・大角欣矢=著 「死」を、ドイツ・プロテスタンティズムにおける「神学」と「音楽」は、いかに捉えてきたか。16~20世紀前半までの変遷を跡づける。A5判・5880円
『夕べになっても光がある-「老い」について聖書からきく』宍戸好子=著 聖書は、齢を重ねる者への慰めと警告を豊かに与えてくれる。「老い」の視点から向き合った御言葉の黙想が、高齢による悩みや不安をあたたかい眼差しでやさしく包み込み、希望を示す。46判・1470円
『使徒言行録-現代へのメッセージ』土戸清=著 新約聖書学と牧会、双方の最前線で活躍する著者が、使徒言行録から現代の教会へのメッセージを丹念に読み解く。『私たちの「使徒行伝」』から40年の研鑽を経て、再び書き下ろされた釈義と黙想。A5判・5250円
『ニューセンチュリー聖書注解-レビ記』P・J・バッド=著、山森みか=訳 神の民イスラエルは、いかに信仰に生きようとしたか。レビ記に記される神による数々の命令や、祭儀的規定と付随する諸問題を、わかりやすく解説。A5判・8190円
【好評発売中】『歴代誌』H・G・M・ウィリアムソン 9240円/『使徒言行録』W・ニール 6090円/『ガラテヤの信徒への手紙』D・ガスリ 3780円/『ローマの信徒への手紙』M・ブラック 4515円    *価格は税込

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