教師謝儀互助はどうなるの
邑原宗男
奥羽教区は、教区の宣教協力の重要事項として1989年度より教師謝儀互助制度を実施した。実施に先立ち、常置委員会は数年にわたって検討を重ね、そこで出された意見を元に、教師謝儀互助委員会を設置して集中的に検討させた上で教区総会に提案した。教区総会は再度検討するよう常置委員会に差し戻した。またまた検討を重ね、当時参考にしようとしていた他教区の制度に取り入れられていた申請方式をやめ、提出された謝儀実額調査書による算定方式とした。そこには誰でも遠慮なく互助の対象となり得ることを目的としている。20年間には、何度となく制度の見直しを繰り返し、その度ごとに出来得る限りの検討をし、少しでもよい制度に変更・改訂を行いながら維持してきた。
この制度の財源は、教師による互助負担金、信徒による教師謝儀互助献金、教区経常会計繰入金、特別献金である。教区経常会計繰入金とは、教区活動連帯金と剰余金である。今、財務委員会が検討しても、検討しきれない状況が起こっている。奥羽教区は、所謂「受け入れ教区」であるからだ。教区活動連帯金の減額は教師謝儀互助会計を直接圧迫する。
今日まで教団全体の祈りが、教区内の教会・伝道所に実感として届いていた。毎年、教区総会には詳しい報告があり、状況を知ることができた。しかし、今年度の報告にはどのように報告すべきか苦慮。更に今、一番苦慮しているのは次年度の財源確保である。
(奥羽教区総会議長)
被災地・神戸では1995年1月17日の兵庫県南部大地震以来、毎年追悼の祈りを込めてこの日に礼拝を続けています。震災10年を契機に、改めて「『兵庫県南部大地震記念の日』追悼礼拝」と位置づけ、礼拝してきました。今年も17日夕、被災当時救援活動の拠点として、また遺体安置所として役割を担った神戸教会を会場に、関西だけでなく全国から244人の出席者を得て礼拝を行ないました。教団新報にはしばらく追悼礼拝の記事は掲載されておらず、かねてから私たちの思いについての取材をしていただけないかと思っておりました。ところが今年は編集部から兵庫教区に記事の執筆の依頼ということでした。それを受けて兵庫教区阪神・淡路大震災特設委員会において協議しましたが、もし自分たちの責任において記事を書くのであれば、単に出席しての感想を書くのではだめだろう、自分たちはどのような思いで毎年追悼礼拝を準備して来たかを全国の諸教会・伝道所にお伝えする必要があるだろう、との意見が交わされました。そのことも含めて、今回は報告をさせていただきます。
今年の主題は、「震災15年~ささやかな関わりの中で感じたこと」、説教奉仕者は穂積修司さん(播磨新宮教会教師)でした。穂積さんは兵庫県出身。15年前の震災当時は横田相愛教会(西中国教区・島根県)におられましたが、当初から被災地の支援活動にたずさわり、兵庫に転任後も教区や播州地区の救援活動を担ってこられた方です。また穂積さんは播州地区主事としても働いておられ、昨年の台風9号による兵庫県西部・北部水害において、佐用町等への救援ボランティア活動の中心としてコーディネートの役を果たされました。追悼礼拝の準備においては、被災後当初はご本人が被災を経験された方に追悼の意を込めて説教をお願いしていましたが、「あの時」のみならず、その後長く続いている被災者・ご遺族の痛みと関わり、以後発生した災害を含め支援活動の働きを共有することも「追悼」の要素として欠かせないと考え、説教者の依頼をする形になっています。今回穂積さんにお願いしたことには、その思いも強く働いています。
穂積さんは震災の直後から現在にかけての関わりを述べられる中で、多くの方々からいくつもの気付きが与えられたこと、自分の姿勢や感性さえもそれらの事柄から試され、新たにさせられたこと。それらについて謙虚な語り口で話されました。被災の当事者ではない立場でありつつ、側に立ち続けてきた経験が静かに語られていました。穂積さんと日常接していた者としては、普段働かれる姿の奥にある思いの深さに思い至らされるものでありました。この追悼礼拝説教については、各教区総会で配布予定の『兵庫教区震災ニュース』に全文を掲載する準備を進めています。どうぞその文章をお読みいただき、思いを共にしていただければと願っています。
追悼礼拝においては、「1月17日人と自然の共存を祈る」に加え、毎年「震災5年目の宣教にあたっての告白」を全員で唱えています。また「大地震子ども追悼コンサート」の中で作られたうたを毎回歌ってきています。また直前のハイチ大地震を踏まえ、礼拝献金の送付先に緊急に長田センターを通じての救援募金を追加しました。震災15年が経過し、関わる者の間においてさえ体験や課題の継承が決して簡単でなくなっている中、様々な意見があることは承知しています。被災者が分断され見えなくさせられている中、また新たな大規模災害が発生するたびマスコミを始め一般の関心が集中してその前の被災地への関心が失われてしまう中、私たちの力量も感性もはなはだお粗末なものであることを痛感させられます。それでもあえて私たちは、あの大地震の際に被災者・ご遺族を覚える礼拝を、被災者でありつつ支援者であった私たちのなすべき務めとして始めたことを忘れず、これからも途切れず、共に被災を覚え、祈り続けていきたいと願っています。
(市川哲報/篠山教会牧師)
東京信徒会 会 長 鈴木功男
副会長 川上郁夫
「日本伝道150年記念 信仰生活50年感謝礼拝」のご案内を申し上げます。
日本伝道150年記念の年、信仰生活50年以上を迎えられた方は、教師・信徒大勢おられます。宣教100周年以降の日本基督教団の歴史と共に歩まれ、主によって養われた信仰生活50年は、まさに日本伝道150年の3分の1を栄光ある主に共に与ることができたことになります。この豊かなお恵みを感謝し、主のご栄光を讃え、信仰の継承が主によって導かれることを願いつつ、聖餐に共に与る「日本伝道150年記念-信仰生活50年感謝礼拝」をお捧げいたします。
つきましては、準備の都合がございますので、御教会で信仰生活50年以上の教師・信徒のお名前・受洗年・出席をご記入の上、2月28日までに、下記FAX番号宛ご返事くだいますようお願いいたします。
◎日 時:3月22日(月・振替休日)13:30~16:00
◎会場教会:東京山手教会
◎説 教:長崎哲夫牧師(東京山手教会)
◎奏 楽:佐藤尚子姉(東京山手教会オルガニスト)
◎聖 餐 式
礼拝終了後 ①記念写真撮影 ②お茶会
主催:東京信徒会(FAX:03-3203-4269)
1月18日(月)第36総会期第4回宣教研究所委員会が開催された。
今回、もっとも時間を費やしたのは「新信仰問答」の作成に関する件である。今期の宣教研究所委員会が教団信仰告白に対応する新しい信仰問答について研究を進めていることは、これまでの教団新報紙上において報告してきたところであるし、第3回常議員会においても報告されているところである。
前回の委員会でこのための作業部会を立ち上げ、その作業部会において2回の作業を経て今回の委員会に原案が提案された。提出された原案は教団信仰告白のうち使徒信条の前の部分までである。そこまでで序から始まり第5部までの構成となっている。この原案について、委員全員でひと項目ずつ読み合わせをしながら詳細に検討を行い修正を行った。一日の委員会で第4部までの検討を終えたが、内容的にはかなり充実したものになっている。今後の教団諸教会伝道所、教師や信徒にとって有意義なものになる手応えを持ち始めているところである。
作業部会では近々使徒信条についての原案作りを行い、3月18日に再度委員会を持って「新信仰問答」の完成を鋭意進めていく予定である。
前述のように第3回常議員会において報告はなされたところであるが、今後は発行に際し、信仰職制委員会の協力も必要と考え、協力を得るための手続きを進めて行きたい。
この新信仰問答の原案を作成する過程で諸研究が基礎的に行われたわけであるが、その基礎研究を「新信仰問答解説書」として使用に適する形にして発行することも検討している。
その他の報告事項としては、2月8~9日に開催される西日本5教区宣教研究協議会には道家紀一幹事が参加することとした。
(長谷川洋介報)
第36総会期第15回の「日本伝道150年記念行事準備委員会」が1月15日(金)、教団遺愛会議室において行われた。
記念行事については、教団新報4690・91号に報告した通り、主の祝福のもとに行われた。
今回の委員会において新たに取り組むことを決定したのは、「日本伝道150年」を記念して行われた諸行事を記録し、後世に遺すための冊子を作成することである。
全国諸教会よりの献金が目標を上回っており、この冊子を印刷する余裕があることは感謝である。この冊子には、教団の行事はもとより、各教区や各個教会、有志によって行われたものについても記録したいと願っている。
日本基督教団全体の中で、伝道150年を記念するためにどのようなことが行われたかを一覧できるものとしたい。
◇そこで各教区、諸教会の皆さんにお願いします。
昨年「日本伝道150年」と銘打って行われた行事、集会、イベント等について、名称、日時、会場、内容、参加者数等の報告を当委員会宛にお寄せ下さい。今年の各教区総会に間に合うように印刷したいと願っています。 (藤掛順一報)
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