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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4758号】バンクーバー日系人教会へ 坐間豊宣教師派遣式

2012年10月13日

2012年8月27日教団会議室にて世界宣教委員会は坐間豊宣教師の派遣式を執り行った。
司式は加藤誠幹事、説教は日本キリスト教協議会総幹事を務める網中彰子委員。
坐間宣教師は茅ヶ崎恵泉教会を8月で辞任し、カナダ合同教会のバンクーバー日系人合同教会日語部で9月から伝道牧会を開始する。
海外教会での働きは、研修や観光とは異なり少なからぬ困難が伴う。日本で何でもないことも現地に行くと難しくなるからだ。
例えば、現地の人々から信頼して貰うこと。これは、現地の言葉を習得した上、現地の人の心や内在的論理を理解して、初めて可能になる。多大な犠牲が伴うプロジェクトなのだが、宣教師はそれを、教会での伝道牧会と並行して進めねばならない。長期的な海外宣教は現地教団・教区からの協力を受けることが何より肝要だからだ。
海外に赴任した宣教師は説教や牧会の力だけではなく、現地に浸透する力量まで試される。過酷な現場である。
坐間宣教師の場合、この点でとても大きなアドバンテージがある。神学を学んだのも、按手を受けたのも現地の神学校と教会であるからだ。同師が赴任先のバンクーバー日系人合同教会から受ける信頼は、大きいものがある。
近隣の木原葉子宣教師も現地に根をおろしている。バンクーバー邦人伝道は、これからが面白い。
(加藤誠報)

9月3日・4日、教団会議室にて37総会期最後となる第7回教育委員会が開催された。8月18日〜25日に行ったユースミッション2012の開催後でもあり、会議全体はその内容の振り返りが中心となる。
ユースミッションには台湾からの青年7名と日本から4名の青年が参加した。その参加者のうちの一人廣中佳実姉の陪席を得て振り返りの時を持つ。
台湾・日本の双方に参加意義が曖昧なまま参加した者があったり、さまざまな面で準備不足であったことは反省される。しかしプログラムを終えるまでに、両国の青年の交わりを深め、祈りを共にし、国を超えて働かれる主の御業を共に仰ぐ者とされたという喜びの感想があがる。
ユースミッションの全体を通して、み言葉に基づいた日々のプログラム設定がきちんとなされたほうが良かった、というのは青年たちからの声。片方で青年たちが自主的にデボーションの時を持ち、日々の恵みをみ言葉から聞き取るなどしてプログラムの内容を自ら深めていたことは、意味深いことであった。
今回はプログラム中に「教会中高生・青年大会」があったために、これまでのユースミッションとは違って、より教会的な位置づけがなされたことも評価される。ユースミッションと教会中高生・青年大会は別プログラムであるが、教育委員会が双方に関わっていることからその関係性を深めていきたい。またそもそもユースミッションは台湾基督長老教会との宣教協約に基づいたものであるので、教育委員会だけでなく教団全体のなかでの位置づけがなされるべきとの意見もあった。このような豊かなプログラムがあることを広く知らせる課題も挙げられた。
ユースミッションの振り返りの他、クリスマスに向けて今回リニューアルする「みんなで生きよう」誌の誌面の確認作業を行う。
また第38回教団総会報告をまとめながら、今総会期の活動を反省する。そこで震災にいつも心を置き、祈りつつ開かれてきた教育委員会であったことを振り返った。
(清藤淳報)

第2回日本基督教団教誨師会総会・教区代表者会が7月30~31日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、33名出席で開催された。
教誨師会は、教団伝道委員会の協力を得て2年前に設立されたが、その活動を報告する初めての総会となった。教誨師は刑務所や少年院などの矯正施設において、収容者・受刑者の徳性の育成や精神的救済を目的として行われる活動で、教団の教誨師は7月末現在95名が登録されている。
教誨師会の主な活動は、研修、教区代表者会を通して各教区における教誨活動の働きの共有、機関誌「ひとやの友」の発行、全国教誨師連盟をはじめとする他宗教の教誨師との連携を行っている。
総会は2年に1度開催されるが、議事として、まず、2年間において実施された活動内容について報告がなされた。また、教誨師会が多くの方々の祈りと献金によって支えられていることが会計報告によって改めて受け留められた。
全国教誨師連盟への宗派分担金に関しては教団からの援助を受けている。この援助によって教誨師の働きが支えられていることは感謝である。
さらに、新総会期における役員選出、事業計画、予算案が可決された。新役員(運営委員)は次の通り。運営委員…深山祐(会長)・入治彦(副会長)・加藤幹夫(書記)・黒田道郎(会計)・鈴木眞(機関誌担当)・世良田静江(講演会担当)監事…土橋晃・川合望。
1日目の夜、記念講演として、作家の池田香代子氏を招き、良き学びが与えられた。同氏の代表作には「世界がもし一〇〇人の村だったら」、「夜と霧( 新版)」(翻訳) などがある。この2つの著作を中心に、熱のこもった講演がなされた。
2日目のセッションでは、「語らいの時」を設けた。教誨経験の少ない方から経験豊かな方まで、それぞれが直面している問題を話し合い共有できた。
これからも教誨師会の働きを覚えてお祈りに加えていただきたい。
(加藤幹夫報)

年間22回の支援委員会を開催し
東日本大震災から一年半を経て

東日本大震災以降、教団全教区はじめ、在日大韓基督教会、大韓イエス教長老会などの多くの祈りにより支えられて歩むことができました。心から感謝いたします。
1年半となり、その状況と現状について報告する機会を与えられたことも感謝いたします。奥羽教区常置委員会は震災直後、直ちに常置委員会の下に緊急支援委員会を設置し、救援並びに支援を継続しています。支援委員会開催は常置委員会と共に昨年度22回に及びました。当初の救援物資の手配から、ボランティア受け入れ調整、さらには被災教会の信徒や教師を支える配慮を続けました。教会への配慮(説教者派遣など)は、現在も継続されています。
この1年半、各教会の事柄をまとめて報告します。

宮古教会

教区の斡旋により盛岡YMCAと提携し、ボランティア活動を継続中です。教会とYMCAの共働活動として双方了解し、教会は活動拠点や食事準備、宿泊を提供し、YMCAは活動のための人材の確保と作業工程の調整を行い、礼拝に出席し、そのとき教会員に対し、活動報告を毎週行っています。

救援物資の配布は礼拝堂を用いて実施されました(今日でも送られてきた物資は配布されています)。
炊出しも教会や仮設に出かけて行われ、昨年11月3日には仮設で運動会を計画するなど地域住民と共に歩むことが受け入れられました。仮設での調査に基づき、冬に向けて必要な暖房器具の要望があり、教区としてホットカーペットを配布するきっかけとなりました。仮設での傾聴活動がスタッフにより実施されています。仮設住宅の生活を支援するプログラムが、継続して実施されています(例:傾聴、仮設入居者のリフレッシュ旅行、餅つき、子どもリフレッシュスキー、サマーキャンプなど)。
YMCAは隣接地を借用し、事務所兼宿泊のためにプレハブ二階建を建てました(2012年7月より使用)。より積極的に仮設での活動を強化しています。
教会では2012年1月23日より牧師館の応急処置工事を始め、礼拝堂についても応急処置工事を7月には完了しました。
今後、計画としては教会とひかり幼稚園の協力により、復興構想を検討していくこととなっています。

新生釜石教会
教区からの斡旋(盛岡YMCAとの提携)は当初から断り、独自の活動が継続されてきました。コーディネーターが次々と替わり、一貫した活動とはなりませんでした。逆にあちこちの団体が関わり、教会を拠点としてボランティア活動が行われるようになりました。その一つが淀川キリスト教病院による医療ボランティアです。その働きは多くの被災者に寄り添うことをし、教会前のテントでの働きを有効なものとしていました。
しかし、9月以降ボランティアの数が減少し、教会前の赤テントも10月1日終了しました。テントを利用していた活動グループ間に意思疎通ができないままであったため、問題が表面化しました。活動グループ間の協議により、教会の意向に従うこととなりました。10月以降急激にボランティアが少なくなり、再度のボランティア要請が出されるなど行き違いが起こりました。そのため当初釜石市社会福祉協議会との連携ができていましたが、徐々に連携が難しくなりました。
救援物資は、当初礼拝堂の玄関脇の部屋で始まり、8月より白テントを利用して継続されました(礼拝堂の床をはがして応急処置工事に入ったため)。
ボランティア活動は北海教区、関東教区新潟地区、東京教区北支区、東京教区千葉支区、神奈川教区、兵庫教区などが主として協力されました。
2011年11月臨時総会を開き、礼拝堂の修復工事を行う決定をしましたが、さらに内容や予算について検討する必要があります。なお応急処置工事として玄関風除室を設置し、礼拝堂の壁の補修をしました。礼拝堂や牧師館の修復についても、意見の相違や考えの揺らぎがあり、教会員の一致したものに決定するまでに時間を要します。

大船渡教会
教区からの斡旋によりチャイルド・ファンド・ジャパンとの提携により、教会をボランティア活動の拠点とし大船渡市の社会福祉協議会につなぐ役割を果たしました。チャイルド・ファンド・ジャパンは遠野市に宿泊拠点を借り上げ、主に酪農学園大学の学生を毎週コンスタントに受け入れ、被災者の綿密な調査と仮設入居状況を掌握しました。牧師との連携を密にし、活動が活発に続けられました。ただし教会の意向として、避難所閉鎖を機会に教会での宿泊は大幅に縮小しました。仮設住宅での活動は牧師に引き継がれ、市の社会福祉協議会との協力のもとに必要な支援が行われました(傾聴、訪問)。
教区内での、支援物資配布は、礼拝堂の被害がなかったため一番活発に行うことができました。昨年5月中旬に入り、苦情の電話が届き、小売業の方の立ち上がりの邪魔になっていることを知らされました。教区としては、教会の役員会に規模の縮小と終了する時の検討を求めて、6月末で終了し、残り物資を8月半ばまで配布しました。
陸前高田の仮設、大船渡の仮設でホットカーペットを配布し、地域の傾聴活動と共に、韓国からの支援者による韓国デー(料理と舞踊)を実施しています。
2012年3月、震災後最初の受洗者が与えられ、4月には教会員の結婚式を行い、5月には教会創立記念礼拝を行いました。
創立50年、この間主イエス・キリストの恵みが注がれてきました。この教会は、教団総会の決議による「方式伝道」の一つである「東北地方特別開拓伝道」により伝道所が開設されました。しかし教団の機構改正(1968年)により支援が打ち切られ、その後の支援を奥羽教区が担い続けました。今も、教会員と歴代牧師の祈りが、この被災地にあっても、主の栄光を表しています。このたびの記念礼拝は、50周年でしたがこの被災状況から地区内や教区内の教会に祝会の案内をしませんでした。

千厩教会
礼拝堂・牧師館の柱の亀裂多し、危険建物、裏山の斜面に亀裂のため危険地域となりました。礼拝は信徒の自宅の広い部屋を利用しています。また裏の山(砂土による山)に亀裂が入り、市より退避勧告がありました。牧師家族は借家へ移転しました。梅雨の雨のため擁壁に一部ふくらみが見えるようになりました。
直接救援活動を行うことはありませんが、教会に届いた物資は、被災地から千厩地域に避難された方々に届けられました。
礼拝堂・牧師館は危険建物、土地は危険地帯となり、教会員との懇談の中で、移転地を確定し、臨時総会を開催しました。
2012年3月30日土地購入手続き完了。285坪1425万円(教区より1千万円)で取得しました。
今、礼拝堂・牧師館の建築準備を本格化しています(本格設計を基に工事請負業者を決定するなど)。教団救援対策本部には、現在の建物の取り壊しを含めた工事全般への協力を期待しています。
更に、教区内の関係施設の地震被害は、津波により壊滅となった釜石保育園はじめ、内陸部にある各施設も大きく被災しています。様々な支援が届けられていることは感謝です。
教区の配慮を継続するために常置委員会・緊急支援委員会は、各教会の主体的な活動を支援し、要望・要請にできうる限り応える準備を続けています。なお、ご加祷ください。
邑原宗男
(奥羽教区総会議長)

▼間もなく収穫の秋を迎える。嫌なことばかりが続く中で、殆ど唯一、楽しみに待つ出来事だ。今年は、薩摩芋、里芋、南京豆、見た目どれも順調に育っている。CSの芋掘りは盛況となるだろう。▼店頭にも秋の実りが並ぶ。そして安い。出荷するわけではないから、店頭価格は関係ない理屈だが、高いと嬉しいし、安いと損した気がする。▼お店で同じものを買い、比較する。我が庭の方が旨い。「見た目は同じでも、倍の値段・価値がある」と、にんまり。味が変わらず、一山百円だったりすると、全てが否定されたような気分になる。丹精込めたと言うほどのことはしていないのに。▼CSでは誰が一番大きな芋を掘り出すか競争する。今年はそれぞれ自分で植えた。競争も過熱するかも知れない。負けて泣く子が出ないかと心配だ。▼『人を裁くな』とのイエス様の言葉は、『重さを量ってはならない』が元々の意味だ。人間の値打ちを見た目で計るな、数字に置き換えるなということだ。だが私たち人間はこれが大好きで、これに縛られている。結果、他人を裁き、自分を裁き、自滅する。『あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる』…芋の目方競争は、今年は止めよう。▼ところで、ピーナッツは我が畑で年々品種改良してきたもので、大きくかつ味が濃い。これを朝採りで茹でていただくと、他のピーナッツへの関心を失う程だ。比較できないほど美味しい。これを値段にしたら … 止めよう。

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