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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4784・85号】委員会コラム 宣教研究所委員会 教団宣教活動を共に担う 佐々木美知夫

2013年10月26日

 宣教研究所委員会は、宣教研究所の運営と研究活動の遂行調整にあたる委員会です。宣教研究所は教規の上で第52条に定められた研究機関であり、宣教研究所規定によって運営されています。

 1954年の発足当時はかなり大きな規模の機関であり、「教団の伝道と教会形成に関する基本的な、また、実際的な諸問題を研究する(規定第3条)」機関として位置づけられていました。そこでは他の委員会との共同研究や常議員会からの依託事項の研究も為されており1956年から1968年までに発表された成果は50件を超えています。そこには審議・議決機関との結びつきを図りながら、事柄を前に進めて行く姿勢が取られています。これは研究所設置案に示される課題や方向付けに添ったものでした。

 しかし1968年の機構改正後は新設された宣教委員会との関係や活動の位置づけが明確でないままに歩み、またいわゆる「教団紛争」の中で本来の目的や理念が後退し、資料の整備や保存などが主な業務になって行きました。現在は現行宣教研究所規定に従って常議員会の諮問に応え、改訂宣教基礎理論(案)の作成に鋭意取り組んでいます。

 宣教研究所には教団・教区の記録を始め各個教会史や多くのキリスト教関係資料を集めた資料室があり、今後もその充実と整備を図って行かねばなりません。そして何よりも働きの全体を通して、教団の宣教活動を共に担う機関としての役割をこれからも果たして行きたいと願っています。(宣教研究所委員長)

 世界教会協議会(以下WCC)第10回総会が2013年10月30日から11月8日まで、韓国・釜山で開催される。

 WCCは信仰と聖餐の交わりにおける目に見える一致を目指し、共に礼拝しキリストにあって共に生きる諸教会の共同体として1948年にアムステルダムの第1回総会において創立された。創立時は加盟教会の大部分がヨーロッパと北米の教会だったが、現在は110カ国以上の国と地域の、349の教団および教会の連合体によって構成されている。正教会、聖公会、バプテスト、ルーテル、メソジスト、改革派、合同教会の多くが加盟しており、信徒数の合計は約5億6千万人である。

 総会はこれまで7年に一度開催されてきた。釜山での第10回総会は824名の議員をもって「いのちの神よ、わたしたちを正義と平和へと導いてください」を主題として開催される。10日間の日程のうち、土日を除いて朝の9時から聖書の学びに始まり、夜の8時まで連日会議が続く。

 今回の総会の特徴は、4日間連続で午後に「マダン」(韓国語で庭)というプログラムが入っていることだ。これは選考を通過した各国の参加者(投票権のある議員ではない)によるワークショップである。もう一つの特徴はエキュメニカル・カンバセーションというプログラムに見られる。これは宗教間対話を意識しつつ、自分たちとは異なる歴史を持つキリスト者との対話の時間である。

 会議である以上、150名の中央委員の選挙、その中から8名のプレジデントの選挙がある。特にプレジデントは過去、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、中南米、中東、北米といった地域を意識して選出されてきた経緯がある。

 そして10回という節目の総会として、「教会・共通のビジョンを求めて」という文書に集約される合意形成が協議される。

 日本基督教団からは、伊藤瑞男副議長、秋山徹世界宣教委員長、加藤誠世界宣教幹事、3名の参加を予定している。(加藤誠報)

山本元子氏(隠退教師)
 13年7月16日逝去、81歳。東京都に生まれる。’77年東京神学大学大学院修了。同年より02年まで中渋谷教会を牧会し、隠退した。
 遺族は、夫・山本義彰さん。

 

齋藤道雄氏(隠退教師)
 13年8月31日逝去、85歳。群馬県に生まれる。’54年同志社大学大学院修了。同年久世教会に赴任、旭東教会、巣鴨ときわ教会、霊南坂教会、八王子北教会、前橋教会を経て、’99年まで共愛学園中学・高校に務め、隠退した。
 遺族は、妻・齋藤康子さん。

 

樋口和彦氏(京都丸太町教会担任教師)
 13年8月25日逝去、86歳。神奈川県に生まれる。’57年同志社大学大学院修了。同年大森めぐみ教会に赴任、福岡城東橋教会、同志社大学を経て、京都丸太町教会を牧会した。
 遺族は、妻・樋口綾子さん。

 

甲田武典氏(隠退教師)
 13年9月1日逝去、81歳。台湾・台北に生まれる。’68年日本聖書神学校を卒業。同年下石神井教会に赴任、岩内教会を経て、’96年まで伊丹教会を牧会し、隠退した。
 遺族は、妻・甲田和さん。

 9月13日~16日、伝道推進室主催「伝道キャラバン鳥取」として、東京神学大学の学生5名と教師2名が伝道の旅に出かけ、鳥取の二つの教会で伝道の喜びと福音の豊かさに与った。

 神学生の参加メンバーは、学部1年生が1人、4年生と大学院2年生が2人ずつ、女性3人男性2人、学年の幅もあるが年齢の幅もゆったり30歳、しかもこの学生の中には他教派の教師も含まれている。正直言って、粒は不ぞろいの印象。ところがこれが、隊長の石橋牧師をして「誰一人欠けても成り立たなかった伝道キャラバン」と言わしめた個性の集合だった。

 リーダーの教師は石橋秀雄教団議長と藤盛勇紀総務幹事。こちらは、神学生が「先生方はそれぞれ相互補完的関係ですね」と驚くほどに、遠慮無く互いの欠けを補い(指摘し)合う。でこぼこの7人が1台の車に乗り込み、片道700キロの道程で、主にある肢としての個性を確認し合った。

 13日夜、誰もが初めての鳥取の街に立つ。ここでみ言葉を語り、まだ見ない方々と主にある交わりを確かめるのだ。嬉しい緊張感に包まれながら、感謝の祈祷会を献げた。

 翌14日の土曜日、奉仕させていただく2つの教会を訪ねた。

 まず、鳥取市街にある鳥取信和教会。廣田崇示牧師ご夫妻に迎えられた。活水の群の伝統に連なるこの教会は、何より祈りを重んじる。主日礼拝の中で信徒が次々と祈るスタイルに、神学生たちも興味津々。さらに、「祷告名簿」と呼ばれる祈祷課題を綴った信徒名簿を手に祈る姿勢に、自分の将来の牧師の姿を重ねているようだった。

 次に、鳥取郊外の田園風景の中に用瀬教会を訪ねた。すでに葉以潔牧師と信徒の皆さんが待っていた。そこに数名の子どもたちもいるのを見て、石橋牧師は突然、トランプ手品と腹話術を立て続けに披露。一気に雰囲気が和んだところで、信徒の方々とゆっくりと懇談。伝道の労苦と喜びを分かち合った。

 土曜日の特別プログラムは、鳥取砂丘。砂丘美術館の見学の後、砂丘へ。想像以上に広い砂丘を3時間ほど歩きながら、ある砂山の上で、次々と讃美歌を歌う。力一杯、声の限り讃美する。なかなか味わえない経験だ。オアシスでは、たまたま見つけたトノサマガエルを見ていると、県の職員の方が近づいてきて、これは数万人に一人くらいしか見られない「幻の蛙」だという。これもまた貴重な経験。

 宿に帰り、翌日の主日礼拝での奉仕を楽しみにしつつ、夜の礼拝を献げる。

 15日の主日、2つの教会でそれぞれ説教・講演、証し等の奉仕に当たる。2つの特質ある教会の交わりに入れられ、「こんなことがあった」「ここはぜひ学びたい」と、受けたものの豊かさを互いに喜びあった。

 16日、出発の朝、用瀬教会に再度立ち寄った。訪ねる前には、地方伝道の困難の中で悪戦苦闘する姿を想像したが、喜びに溢れて豊かで実りある伝道をする現実を目の当たりにした。ゆったりとした構えの葉牧師は、主のために献げることにおいては隙が無い。一行は、「どうしてこれほどの働きができるのか」「これを真似たい」「ここは探ってみたい」と、得難い刺激を受け、興奮気味。

 何とも嬉しい興奮は帰りの車内に満ち、東京神学大学で感謝のうちに祈りを共にした。(藤盛勇紀報)

第53回(2014年)「キリスト教教育主事」認定試験を次のとおり行います。

◆受験願書提出期限 2013年12月13日(金)   (提出物1~7を教区に提出)
◆論文提出期限 2014年2月7日(金)
(試験科目ハの論文・教団教育委員会に提出)
◆試験期日 2014年3月7日(金)            午前11時~午後2時
◆試験場所
〒540-0004

大阪市中央区玉造2-26-47
TEL06-6761-8562
大阪クリスチャンセンター会議室
◆試験科目
イ.筆記試験  日本基督教団教憲、教規および        諸規則(60分)
*試験時間に日本基督教団「教憲教規および諸規則」を貸し出します
ロ.面  接
ハ.論  文  400字詰原稿用紙 15~20枚
「日本におけるキリスト教教育の歴史と展望」
◆提出物
◎以下の書類を整え必ず期限までに教区事務所に提出する。
1.受験願書・所属教会主任教師の推薦書…1通2.履歴書・信仰歴…1通
3.教区の推薦書…1通
(以上は教育委員会所定のもの)
4.出身学校校長の推薦書…1通
5.出身学校成績証明書…1通
6.「私はなぜキリスト教教育主事をめざすのか、召命との関連で」記述書 400字詰原稿用紙2枚程度
7.受験料 5、000円
教育委員会所定の用紙は、〒169-0051

東京都新宿区西早稲田2-3-18

日本基督教団教育委員会に、住所、氏名を記した返信用封筒に130円切手を添えて請求してください。
◆問い合わせ
日本基督教団教育委員会 〒169-0051

東京都新宿区西早稲田2-3-18

TEL03-3202-0544

FAX03-3207-3918
2013年10月
日本基督教団教育委員会 委員長 清藤 淳

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