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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヨハネの黙示録2・1~11

2013年10月30日

2:1 エフェソにある教会の天使にこう書き送れ。『右の手に七つの星を持つ方、七つの金の燭台の間を歩く方が、次のように言われる。
2:2 「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており、また、あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている。
2:3 あなたはよく忍耐して、わたしの名のために我慢し、疲れ果てることがなかった。
2:4 しかし、あなたに言うべきことがある。あなたは初めのころの愛から離れてしまった。
2:5 だから、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ。もし悔い改めなければ、わたしはあなたのところへ行って、あなたの燭台をその場所から取りのけてしまおう。
2:6 だが、あなたには取り柄もある。ニコライ派の者たちの行いを憎んでいることだ。わたしもそれを憎んでいる。
2:7 耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」』
2:8 スミルナにある教会の天使にこう書き送れ。『最初の者にして、最後の者である方、一度死んだが、また生きた方が、次のように言われる。
2:9 「わたしは、あなたの苦難や貧しさを知っている。だが、本当はあなたは豊かなのだ。自分はユダヤ人であると言う者どもが、あなたを非難していることを、わたしは知っている。実は、彼らはユダヤ人ではなく、サタンの集いに属している者どもである。
2:10 あなたは、受けようとしている苦難を決して恐れてはいけない。見よ、悪魔が試みるために、あなたがたの何人かを牢に投げ込もうとしている。あなたがたは、十日の間苦しめられるであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、あなたに命の冠を授けよう。
2:11 耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者は、決して第二の死から害を受けることはない。」』

2013年10月29日

1:9 わたしは、あなたがたの兄弟であり、共にイエスと結ばれて、その苦難、支配、忍耐にあずかっているヨハネである。わたしは、神の言葉とイエスの証しのゆえに、パトモスと呼ばれる島にいた。
1:10 ある主の日のこと、わたしは“霊”に満たされていたが、後ろの方でラッパのように響く大声を聞いた。
1:11 その声はこう言った。「あなたの見ていることを巻物に書いて、エフェソ、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキアの七つの教会に送れ。」
1:12 わたしは、語りかける声の主を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見え、
1:13 燭台の中央には、人の子のような方がおり、足まで届く衣を着て、胸には金の帯を締めておられた。
1:14 その頭、その髪の毛は、白い羊毛に似て、雪のように白く、目はまるで燃え盛る炎、
1:15 足は炉で精錬されたしんちゅうのように輝き、声は大水のとどろきのようであった。
1:16 右の手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出て、顔は強く照り輝く太陽のようであった。
1:17 わたしは、その方を見ると、その足もとに倒れて、死んだようになった。すると、その方は右手をわたしの上に置いて言われた。「恐れるな。わたしは最初の者にして最後の者、
1:18 また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。
1:19 さあ、見たことを、今あることを、今後起ころうとしていることを書き留めよ。
1:20 あなたは、わたしの右の手に七つの星と、七つの金の燭台とを見たが、それらの秘められた意味はこうだ。七つの星は七つの教会の天使たち、七つの燭台は七つの教会である。

2013年10月28日

1:1 イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストにお与えになり、そして、キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。
1:2 ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。
1:3 この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。時が迫っているからである。
1:4‐5 ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊から、更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、
1:6 わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。
1:7 見よ、その方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る、/ことに、彼を突き刺した者どもは。地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ。然り、アーメン。
1:8 神である主、今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

2013年10月27日

主なる神が地と天を造られたとき、
2:5 地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。
2:6 しかし、水が地下から湧き出て、土の面をすべて潤した。
2:7 主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。
2:8 主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。
2:9 主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。
2:15 主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。
2:16 主なる神は人に命じて言われた。「園のすべての木から取って食べなさい。
2:17 ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」
2:18 主なる神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」
2:19 主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。
2:20 人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。
2:21 主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。
2:22 そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、
2:23 人は言った。「ついに、これこそ/わたしの骨の骨/わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう/まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」
2:24 こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。
2:25 人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。

2013年10月26日

合格者数三分の一にとどまる厳しい結果

 9月17日(火)から19日(木)にかけて、大阪クリスチャンセンターを会場に、秋季教師検定試験が行われた。

 直前の16日(月)に台風18号が上陸したため、交通網が大幅に麻痺し、受験者や委員の足にも大きな影響を及ぼした。そのため、前日の深夜に大阪入りした受験者や委員もいたが、試験当日は、受験志願者が一人も欠けることなく、試験を開始することができた。委員長と事務局の判断で1時間遅れの開始となったが、大きな混乱も生じなかった。

 すべては、主における守りがあったこと、事務局の尽力、そして受験者の協力があってのことであり、深い感謝であった。

 今回の検定試験の受験者数は、補教師試験15名、正教師試験54名であった(補教師試験受験者の中には、いわゆる「Cコース」も含まれる)。

 そして結果は、補教師、合格1名、不合格1名、保留7名、継続6名。正教師、合格16名、不合格16名、保留22名であった。正教師の不合格者の中には、提出試験の未提出者、また筆記試験の未受験者も含まれるため、すべての試験を受験した上での不合格者数は9名にとどまるが、合格者数が全体の三分の一にとどまったことは、非常に深刻な結果だったと言えよう。

 まず提出試験の釈義と説教であるが、全体的に力不足が否めなかった。特に、釈義の貧弱さが目立った。明らかに原典にあたっていないもの、註解書などを丸写ししただけのもの、また中には、釈義とは何かが根本的に分かっていないものが、正教師受験者の中に多かった。そして、釈義において聖書テキストを正しく捉えていないため、説教もテキストから徐々に外れていくものが多く、慰めも力も感じられないものが多々あった。

 釈義と説教は、言うまでもなく、教会、礼拝、伝道の根幹に関わることであり、委員会としてもこの結果を深刻に受け止めている。

 課題論文、組織神学論文に関しても、神学的な筋道の建て方が脆弱なものが多く見られた。インターネットなどの普及で、情報の入手には事欠かなくなってきている。しかし聖書に基づいて、神学的思索を巡らせる力を養ってもらいたい。

 筆記試験においても、残念ながら同じ傾向が見られた。「教憲教規および諸規則・宗教法人法」の試験では、教憲教規が定める教会の形を問うた。単なる規則として、「教憲教規および諸規則」を読むのではなく、そこで言い表されている筋道を問うものであった。しかし、全体的に読み込み不足が目立ち、結果は良くなかった。

 旧約聖書神学、新約聖書神学においても、基本的な学びの欠如が目立ち、準備不足、勉強不足が否めなかった。

 そして教会史においても、同じ傾向が見られた。歴史に学ぶことは、言うまでもなく重要なことであり、単なる知識の詰め込みではなく、現代の教会の問題を歴史に照らし合わせ、思考する姿勢と学びが欲しいところであった。

 教師検定試験は、特に目新しいことを問うているのではない。教師として身につけるべき基礎的なこと、基本的なことを問うている。しかしこのことは、一朝一夕には身につかないことは明白である。補教師として過ごす期間、またそれ以前の神学生として過ごす期間における充分な学びが不可欠であろう。

 また、このような結果は今回だけに限った特別なことではなく、この数年続いている。委員会としても、補教師試験の充実や強化を考える時期に来ているのかも知れない。

 今回の試験で保留となった者は、再レポートによって再判定される。これによって、合格者数が増えることをただ祈るばかりである。
(鷹澤匠報)

 

2013年秋季・正教師検定試験問題

教憲教規および諸規則・宗教法人法(60分)

 次の2題に答えてください。
 1.「教憲教規および諸規則」が定める教会・伝道所について略述し、それに基づく今日の教会のあり方について述べてください。

 2.「宗教法人法」の特徴とされる「認証制度」、「公告制度」、「責任役員制度」という3つの制度の中から1つを選んで述べてください。

 

旧約聖書神学(60分)
 1.次の問題に答えてください。
 旧約聖書における祭儀の変遷とその神学的意義について

 2.次の2題のうちから1題を選んで答えてください。
  ①歴代誌史家の神学の特色について

  ②北イスラエルの記述預言者の預言の特色について

 

新約聖書神学(60分)

 次の3題のうちから2題を選んで、テキストを2箇所以上挙げつつ、答えてください。

 1.共観福音書における「神の国」および「天の国」について、述べてください。

 2.ヨハネによる福音書における聖霊について、述べてください。

 3.パウロ書簡における「キリストの体としての教会」について、述べてください。

 

教会史(60分)

 次の5題のうちから2題を選んで述べてください。

 1.カルケドン信条の成立について

 2.叙任権闘争について

 3.宗教改革期における「聖餐論」について

 4.アルミニウス主義について

 5.内村不敬事件について

 

講 評
 秋季の検定試験では、正教師を目指す方々が多く受験なさいますが、今回は例年になく不合格者が多く、残念な結果となりました。

 学科試験では、各科目とも基本的な知識と理解を問うていますが、神学的に解答するには小手先の準備では十分ではありません。基本文献を読みこなし、内容を自分のものにする過程が必要です。すべての学びを教会の教師としてしっかり立ち続けるための備えとしていただきたく思います。

 提出課題の説教に関して今回感じさせられたのは、与えられた御言葉と取り組む姿勢の弱さです。日頃、説教者としての歩みの中で、御言葉に捕えられる経験をどれだけしておられるのでしょうか。

 召命は主からの呼びかけです。御言葉との真摯な取り組みの中から自分が語り手として造りかえられる経験を重ねる。そこで召しを確認させていただくのです。

38総会期教師検定委員長 渡部和使

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