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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4807号】▼教区青年担当者会▲ 教団に青年担当部門の設置を

2014年10月11日

 9月1日~2日に東北教区センターエマオで、教団教育委員会主催の第4回青年担当者会を行った。9教区・支区より参加者があり、教団教育委員と事務局も合わせて19名の参加者で行った。

 清藤淳委員長による開会礼拝の後、自己紹介ゲームで参加者が仲良くなり、東北教区センター主事の山元克之牧師と職員の小野なおみ氏から「教団関係団体としての青年・学生センター」という題で発題を聞いた。宣教師の働きとして始まった青年・学生センターの歴史や現状、課題について詳しく話してもらった。夕食後、増田将平委員より8月19日~21日に行われた教団教会中高生・青年大会の報告を受けた。そして各教区での青年活動の取り組みと課題について報告を受けた。

 教団教会中高生・青年大会と関東教区の青年活動の報告はDVDにまとめたものがつくられたので、それをみんなで鑑賞した。
2日目はA、B、Cの分団に分かれて、発題を聞いて感じたことや青年活動について話し合った。最後に全体会で、分団で話し合ったことを分かち合った。分団や全体会でとても前向きな意見が多数出された。以下にその一部を紹介する。

 「各教区青年活動報告を聞き、それぞれの持ち味、お互いの良いところと課題を学べてよかった」。「教団で一年を通して青年伝道を専門に担当し、各教区の青年担当と連絡を取り合う部署が必要だ。青年担当主事のようなものが必要だ」。「教区を越えて近隣教区で青年伝道、青年活動について協力できないか」。「キリスト教学校との関係を大切にし、キリスト教学校で働くクリスチャン教師を育て、支える体制が必要だ」。

 良い意見が多く出されたので、今後に生かしたい。

 

▼教育委員会報告▲

 9月2日~3日に東北教区センターで第6回教団教育委員会を行った。

 委員出席5名。1日目は前委員会記録の承認をした後、2013年度教育委員会会計報告の資料に目を通し、クリスマス小委員会報告、教育プログラム小委員会報告、教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、台湾基督長老教会ユースミッション報告、教団教会中高生・青年大会2014報告を受けた。「みんなで生きよう」誌特別号を発行し、ゆるキャラ募集に応募してくれたこどもたちの中から特選と佳作を発表し、それぞれに景品を送ったことが報告された。

 続いて協議事項について話し合った。まず直前に行われた第4回青年担当者会の反省をした。青年担当者会での話し合いを踏まえて、教団総会報告書の「F.申し送り事項」に「⑧教団の中に青年担当部門を設置する」を加えることにした。7月28日~29日に静岡一番町教会で行った教育プログラム小委員会で検討した2015年の教会教育プログラムを承認した。

 2日目は協議事項の続きを話し合った。「みんなで生きよう」誌のデザイン、内容について検討し確定した。景品として出す、ゆるキャラ「クリスちゃん」の入ったクリアファイルのデザインと、表彰状とバッチのデザインについて確定した。教団教会中高生・青年大会を2017年に教団主催で行うかどうかについて、まず実行委員会で今年の参加者・スタッフにアンケートをとることを承認した。キリスト教教育主事認定試験に応募があった場合、第38総会期の教団教育委員が担当する。試験は2015年3月13日に大阪クリスチャンセンターで行う予定。

 今回の委員会で第38総会期の教団教育委員の任期が終わるが、2年間、素晴らしい仲間に恵まれ、様々な課題に取り組むことができて感謝だった。(有澤慎一報)

 「障がい」を考える小委員会が主催する第4回全国交流会が、9月2~3日、新宿・戸山サンライズにおいて開催された。今回は、「牧会者ならびにその家族の精神的なケアを考える」交流会として、講師に藤掛明氏(聖学院大学准教授)を迎えた。牧会者とその家族を中心に14教区35名が出席した。

 1日目には、「牧会者のストレスとメンタルヘルス」をテーマとする講演であった。牧師のストレス研究では、教職同士や信徒とのパワー争い、信徒へのサービスによる消耗、自己や家族の問題等がバーンアウトの要因の上位を占めること等が紹介された。牧会者は、援助者役割が身に染みており、自らに影の世界が無いかのごとく振る舞う。いかに援助者役割を解き、光と影を統合していくか。「SOSサイン」や素の自分に向き合うための「気晴らし行動」、「語り合うこと」の重要性について話された。夕べの分団は、講演内容を分かち合い、それぞれの課題が自由に語られる場となった。

 2日目は「教会とパーソナリティ障がい」をテーマとした。教会でトラブルが増えている、境界性/自己愛性パーソナリティ障がいについて学んだ。パーソナリティ障がいの認知は進んでいるが、対処法については専門家の間でも研究途上にあり、教会がどう対応するかは、これからの課題となる。教会特有の環境が、問題を難しくしてしまう面も否定できない。それでも、障がいについての理解が深まれば、危険を回避することができる。状況を一変させることではなく、状況に「細く長く」向き合い続けることが大切であると述べられた。

 近年、教会とのコミュニケーションの問題で、牧会者やその家族が病み、うつや不祥事、自ら命を絶つ事態が後を絶たない。教団の中に対応できる窓口がないまま、課題は深刻化している。牧会者や各個教会が孤立しないための手立てを考えていく中に、今回の全国交流会の場が生まれた。弱さを自覚し、解決の見えない課題に失望せず、「細く長く」取り組んでいくことが求められている。(上竹裕子報)

 7月18日に38総会期教団救援対策本部第16回(通算第33回)会議を、また9月19日に同第17回(通算第34回)会議を教団会議室にて開催した。

 まず募金状況として、9月19日現在、国内募金総額は8億9517万6688円、海外からの献金は3億7121万9644円となっていることが報告された。

 救援対策室からは、仙台エマオ・石巻エマオでの活動状況、PCT(台湾基督長老教会)から派遣されたボランティア・チームの活動、こひつじキャンプ開催、ハートフル釜石(遠野から移転)の活動等の報告がなされた。

 被災教区報告として奥羽教区からは、宮古教会会堂建築工事および一関教会の礼拝堂改修工事に向けての現状について、建築資材および工事担当者の人手不足が深刻な状況であること等が報告された。東北教区からは、被災者支援センター関係(6月末のボランティア総数が6千名を越えたことなど)、および放射能問題支援対策室「いずみ」関係(第5回子どもの甲状腺検査実施など)の活動報告がなされた。関東教区からは、被災教会の会堂・牧師館再建復興建築工事の進捗状況等について報告なされた。

 また、長崎哲夫総幹事はアジア学院新チャペル献堂式への出席を報告した。

 審議事項においては、まず、宇都宮上町教会からの教会堂再建支援申請を承認した(支援金3500万円、貸付金3250万円。建築費総額9250万円)。

 また、ハートフル釜石専従者雇用承認、東北教区放射能問題支援対策室「いずみ」からの積算放射能・線量計購入補助申請承認、各センターでの行事・集会開催支援承認、今後のこひつじキャンプ開催計画承認等を扱った。

 さらに、東日本大震災国際会議のフォロー企画の開催、教団の被災教会および被災地支援活動の今後の見通し等、次期総会期の救援対策本部への申し送り事項を話し合った。以上をもって、38総会期の救援対策本部会議を終了した。 (雲然俊美報)

 第38総会期第6回伝道委員会が9月8日~10日、札幌教会で開催された。9日、美馬牛福音伝道所を訪問、祈祷会。

伝道推進室関連
 ①三重キャラバン(9月14~15日)の件、15の教会で礼拝説教応援。15日名古屋・金城教会で伝道推進室名古屋大会・信徒の友50周年記念大会。②伝道トラクト第3弾、クリスマストラクト。③Cコース夏期研修会26名参加。④ユースミッション報告。⑤伝道推進室報第4号発行。⑥伝道推進室実行委員を1名増員する提案がなされ承認した。宣教委員会を通じて常議員会に諮る。⑦伝道推進室への意見。多岐にわたる活動のため委員増員と共に、各委員会、有志団体との協力体制が必要である。伝道推進室の働きについて常議員会報告、総幹事報告を通して全教団で情報共有すべきである。トラクトにキリスト教基礎知識入門編を作ってほしい。推進室の活動全体について、伝道方策を明確にすべきと分析した。

「こころの友」「信徒の友」編集委員会の件
 伝道委員会は「こころの友」文書伝道に関心が深く、次期以降「こころの友」編集作業に伝道委員が今までより深く関われるよう、出版局に求める。

教会中高生・青年大会報告
 8月19日~21日、東山荘、367名・153教会参加。教団が開催した青年大会は約半世紀ぶり。将来の教団を担う信徒、伝道献身者が生まれることを目指し今後も継続開催することを要望した。第39回教団総会で青年大会報告を行うため、総会会場に専用ブースの設置を総会準備委員会に要請する。また青年大会アンケートを行うことを承認。

伝道委員会の使命の再考の件
 第37総会期伝道方策検討委員会からの基本提言を受けて、教団機構改正から約半世紀を経て伝道委員会の担うべき活動を見直す時期に来ており、教規にある「伝道の調査」を具体化することと次期以降の活動範囲を整理する必要を確認して、今期の委員会活動を終了した。議事終了後、札幌教会で祈祷会。信徒の皆さんと交流した。
(成田いうし報)

協約のこれまで・今・これからを協議

 1984年2月8日、教団、在日大韓基督教会(KCCJ)にて結ばれた協約の30周年記念集会が、この9月16日、在日本韓国YMCA(東京・千代田)にて開催された。

 開会にて献げられた記念礼拝は、伊藤瑞男教団副議長司式、趙重來(チョウ・ジュンレ)KCCJ総会長・船橋教会牧師が「山に立ちなさい」と題して説教した。列王記から、恐れ洞穴に閉じ籠る預言者エリヤを、神は再び召され、広く開かれている地平、バアルに跪かなかった残りの者たちを示されたこと、両教会も現状維持ではなく、今、新しい歩みを始めなくてはならないことを語った。

 昼食を兼ねたレセプションにて出席者紹介ののち、午後には発題者4名を立て、長崎哲夫総幹事司会により、協約の過去、現在、未来について発題、パネルディスカッションが行なわれた。

 李根秀(イ・グンス)総会書記・大垣教会牧師は、協約の過去と現在について、協約締結前には各個教会レベルでは十分に議論が浸透していない印象であったこと、1983年10月に行われたKCCJ総会での協約批准の議論では「教団からの宣教協約金1億円は賠償金か」との質問が議場からあったこと等を紹介した。30年を経た協約の成果は「何が変わったか正直言って疑問を呈さざるを得ない」とした。

 許伯基(ホ・ペッキ)信徒委員長・つくば東京教会牧師は、協約の未来について協約に沿って積極的に考察した。人事交流、宣教師の訓練・協働の可能性、開拓伝道における礼拝堂提供、在日韓国・朝鮮人人権問題への取組みについて紹介、展望を語った。またKCCJ主催にて15年秋の開催準備が進められている「マイノリティ問題と宣教戦略国際会議」への教団の協力を訴えた。

 張田眞歴史共同研究委員は、協約締結30年を喜びとするとして「より深い教会的交わりと宣教協力関係を樹立するため、協約文の更新、指針作成」を提案した。協約文にはあいまいな文言や協約締結当時の教団の宣教理解が反映された文言がある。更新によって多くの教会が協約の主旨に賛同し得るとした。

 小橋孝一歴史共同研究委員は、協約のこれからとして、青年、婦人、役員、子ども、教職等、さまざま分野の交流、伝道協力が行われ相互理解をなお一層深める必要があるとした。また外国人住民基本法制定等に見られる社会的課題への取組み促進、広くNCC加盟教会・団体と両教会の交流・協力を訴えた。

 各発題を巡って活発にパネルディスカッションが行われた。

 閉会礼拝では、金性済(キム・ソンジェ)副総会長・名古屋教会牧師が司式、「本来の命と力の回復」と題した説教にて石橋秀雄議長は、ペトロの最初の説教に魂を打たれた人々の姿を引き、礼拝、聖礼典、そして伝道において本当の命の回復があると説教した。

 教団25名、KCCJ34名の参加だった。 (新報編集部報)

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