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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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使徒言行録2・37〜47

2024年8月2日
人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。 すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。 この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」 ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。 ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。 彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。
すべての人に恐れが生じた。使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。 信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、 財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、 神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。
2024年8月1日

「慰めの約束」

聖書箇所:「 悲しむ人々は、幸いである、 その人たちは慰められる。
マタイによる福音書5章4節
※動画はこちらから

芦屋西教会
若林一義 牧師

 日本基督教団のYouTubeチャンネルをご覧の皆さん、こんにちは。わたしは、兵庫県芦屋市にある芦屋西教会の牧師、若林一義です。
 皆さん暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
 7月から日本各地で10年に一度と言われるほどの猛暑が続いています。8月もこの猛暑は続きそうですね。
 またこの猛暑の中、日本各地で水害が発生しています。その中に今生活をしておられる一人一人の苦しみの中に神さまが共にいてくださることを覚えます。
 私たちの生きている日本、世界は様々に困難な課題をもって歩んでいます。またそれは、国だけでなく、私たち一人一人もそれぞれに困難さを覚えるものをもって歩んでいます。
 自分自身のこと、家族のこと、会社のこと、友だちのことなどなど・・・先行きの不安や心配が私たちを常に揺さぶり、不安や恐れに取り囲まれそうになります。いや、いままさに恐れに取り囲まれている人もいるでしょう。しかし、いまも生きて働いておられる神さまは「恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神」とわたしたちに確かな言葉で力強く、愛に溢れ、慰めに満ちた祝福の言葉を語ってくださっています。

 聖書をお読みします。
 新約聖書マタイによる福音書5章4節「悲しむ人々は、幸いである。その人たちは慰められる」

 イエスさまが山の上で弟子たちに、そして群衆たちに語られた幸いの言葉を一緒に聞きたいと思います。二つめの言葉であるこの4節の「悲しむ人々は、幸いである。その人たちは慰められる」。この言葉は3節の「心の貧しい人々は、幸いである」と並んで、非常に印象的で、そして逆説的な言葉です。時には躓きを与えかねない言葉でもあるでしょう。特に今悲しみのただ中にある人からすれば「どうして悲しむ人が幸いなんて言えるのか」と反発を覚えるでしょう。実際、わたし自身も反発を覚えたことも何度もあります。
 私たちは今までの歩みの中で、どうしようもないほどの悲しみの中に身を置く経験や涙も枯れるほどの経験、生きる気力も失せてしまい、いっそ自分の存在を消してしまいたいとさえ思う、そんな悲嘆の経験してきました、いや、いまもそのただ中に立っています。イエスさまはそのような悲しみ、涙、悲嘆を経験していく、している私たちに、「あなたは幸いだ」、「あなたは祝福されている」と言われます。それはイエスさまが私たちのこのような悲しみ、涙、悲嘆と無関係ではないことを示しています。
 イエスさまがくださる悲しむ者への祝福とはなんでしょうか。それは悲しむ者に慰めが与えられるという祝福です。いま泣いている人がやがて笑うこと、喜ぶことができるという祝福です。それはまさに私たちのもとにイエスさまによる救いがやって来る、という祝福なのです。
 旧約聖書イザヤ書3510節に「主に贖われた人々は帰って来る。とこしえの喜びを先頭に立てて/喜び歌いつつシオンに帰り着く。喜びと楽しみが彼らを迎え/嘆きと悲しみは逃げ去る。」と語られています。
 救いイエスさまが来られたということは、楽しみと喜びがやって来たということであり、もはや悲しみは逃げ去っていくのだと預言者は語ります。
 「悲しみ」の代わりに「喜び」が、人間の手による一時的な喜び、形だけの慰めや励ましのようなものでなく、イエスさまが十字架で勝ち取ってくださったいのちの輝きからあふれ出す喜びが与えられると約束されているのです。
 このことは他の福音書でも言葉を変えて語られていました。「あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。・・・その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない」と。新約聖書の最後に記されているヨハネの黙示録にも「もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである」と語られています。
 その慰めの中に生きる者とされていることこそが、悲しむ者にイエスさまがくださる祝福の中身そのものです。今、悲しみの中にあり、涙し、悲嘆に暮れている私たちに、イエスさまは来てくださり、ご自身の死と復活をもって私たちに本当の慰め、本当の励まし、本当の力を与えてくださいます。私たちが味わうどんな苦しみ、痛みも、イエスさまは決して知らないということはありません。
 悲しむ者を慰めてくださるイエスさまの慰めは、ただ私たちの傷を上からなでるだけの、一時的にその痛みや涙を忘れさせるだけのものや、その痛みから目を逸らせるためだけのものでは決してありません。そうではなく、イエスさまの慰めは私たちを癒し、悲しみ苦しみからの解放へと導き、イエスさまと一緒に生きる者・歩む者へと変えてくださるのです。そこに悲しむ者への約束と祝福があります。この悲しみ、涙、悲嘆に暮れる経験を通して私たちはイエスさまに結び合わされていきます。そのような私たちに向かってイエスさまは今も約束してくださるのです。
 「悲しむ人、泣いている人、あなたは祝福されていますよ」と。この慰め・祝福をいただいた者として、やがて笑うとき喜ぶときが来るという約束をいますでに現実のものとさせていただいて、悲しみのただ中にあってもなお神さまの祝福を諦めずに信じる、疑わずに信じる、そこにもたらされる本当の慰めの中に歩んでいきましょう。

 お祈りします。
 いま私たちと共に生きて歩んでくださる神さま
 あなたの大きな恵みに感謝します。わたしたちはそれぞれに言葉にできない悲しみを持って苦しみながら歩んでいます。そのわたしたちに慰めを与えてくださる約束をわたしたちが受け止めることができますように。下を向いて歩みを止めてしまう時にもあなたがわたしと一緒に歩んでくださることを思い起こさせてください。あなたの愛と慰めと共に新しくあなたと歩むことができますように。
 この祈りを主イエス・キリストの御名を通してお献げいたします。
 アーメン

 

2024年81

2024 平和メッセージ
幸いなるかな。平和を実現するものたちは。

日本基督教団社会委員会
委員長 柳谷知之

 現在、日本政府は防衛費倍増、敵地攻撃能力保有という「軍拡」の道を推し進めています。202212月、岸田政権は安保関連3文書(「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」)の改訂を閣議決定し、20236月には「防衛力強化2法」(「防衛財源確保法」、「防衛生産基盤強化法」)を成立させました。加えて、今年の326日、次期戦闘機の第三国への輸出解禁を国家安全保障会議において決定しました。また、今年の1月には自衛隊の神社参拝常態化が明らかになりました。現在の私たちの国の問題は以下のようにまとめられます。

1.敵地攻撃能力について 敵基地攻撃能力の保有は、対中国ミサイル包囲網を構築しようとする米軍の計画に呼応しています。これにより、宮古島、奄美大島、石垣島、沖縄本島(うるま市)にミサイル部隊が配置され、南西諸島の地対艦ミサイル体制を強化しています。敵による武力攻撃開始の判断は難しく、標的もミサイル基地だけに限りません。このミサイル基地は台湾有事にも用いられることになりそうです。先制攻撃がいつでもできる状況で、東アジアの軍事的緊張は増大しています。

2.ミサイル防衛について 日本は食料の約6割、エネルギー資源のほとんどを他国に頼っています。ウクライナ-ロシア戦争においても、食料やガソリン等の物価は高騰しました。どんな最新鋭の武器を擁したとしても、日本が戦争状態に入れば、食料やエネルギーの確保はできず、国民の生活は困窮を極めます。

3.防衛力強化について  岸田首相は、バイデン大統領に約束した(20225)とおり、「5年間で総額43兆円」の防衛費増額を目指しています。このため暮らしに必要な財源の不足を招き、国民の生活はますます脅かされます。

4.日米安保について 米国の対中国戦略は台湾有事などに備えてますます厳しくなっています。日米安保によって日本の軍事的役割の強化も求められています。軍拡は米中衝突の際には、アメリカと一体となって中国を攻撃するためであると考えられ、米中間、日中間の緊張は一層高まります。

5.防衛生産基盤強化法について 「防衛生産基盤強化法」は、軍需・武器輸出産業への財政支援、貸付促進、事業継続が困難な企業の国有化等が定められ、これにより武器輸出の促進と、軍需産業の実質的「国営化」が進められます。「装備品等機密」という曖昧な指定により、軍需産業従業員に対する「守秘義務」と刑事罰を定め、民主主義と平和主義を破壊します。

6.軍事技術、装備の共同開発、輸出について 「グローバル戦闘航空プログラムに係る完成品の我が国からパートナー国以外の国に対する移転について」の国家安全保障会議決定及び閣議決定、並びに「防衛装備移転三原則の運用指針」の改正により、政府はイギリス・イタリアと次期戦闘機を共同開発し、それを第三国へ輸出できるようにしました。攻撃能力を持つ戦闘機を他国と開発し、さらにその採算をとるために輸出することは、専守防衛を掲げる日本国憲法の原則を壊しています。

7.自衛隊による靖国神社や各神社の参拝について 日本国憲法は、かつての戦争を反省し、国家神道的なある種の神権国家体制と決別し政教分離の原則を持っています。にもかかわらず軍事力を握る人々や国の指導者が靖国神社参拝を当たり前のようにし神権国家体制を推進しようとしています。「偶像を造り、それに依り頼む者は皆、偶像と同じようになる。」(詩編115:8135:18)と言われるように、このことは、自由にものを言えない社会を造り出します。

 以上のような戦争に備えた体制は、聖書が語る平和とは対極にあるところです。「剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」(ミカ書43節)とあるように、神が約束される来るべき世界は、すべての武器が平和の道具に変えられることです。また、聖書は「剣を取る者は皆、剣で滅びる。」(マタイ2652節)、「暴力に依存するな。搾取を空しく誇るな。力が力を生むことに心を奪われるな。」(詩編6211節)と、武器をとることや暴力を警戒しています。

私たちはこのような体制に抗議するとともに、関連する決議や法律の撤回を強く求めます。日本国憲法の「平和主義」に基づく外交努力を第一とし、武力によらない対話による平和構築の推進を求め、平和を実現するために共に働きましょう。

以上。

2024社会委員会平和メッセージ(PDF)

 


2024 年 8月  1
内閣総理大臣 岸田文雄 様

169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
日本基督教団社会委員会
委員長 柳谷知之

 

日本国の軍拡に反対し、武力によらない平和構築を求める声明

 現在、日本政府は防衛費倍増、敵地攻撃能力保有という「軍拡」の道を推し進めています。202212月、岸田政権は外交・防衛政策の長期指針「国家安全保障戦略」に関わる安保関連3文書(「国家安全保 障戦略(NSS)」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」)の改訂を閣議決定し、20236月には防衛力強化2法(「防衛財源確保法、防衛生産基盤強化法)を成立させました。加えて本年326日には次期戦闘機の第三国への輸出解禁を国家安全保障会議において決定しました。また、本年1月には自衛隊の神社参拝常態化が明らかになりました。

聖書は「剣を取る者は皆、剣で滅びる。」(マタイ2652節)、「暴力に依存するな。搾取を空しく誇るな。力が力を生むことに心を奪われるな。」(詩編6211節)と語り、武力によらない平和の大切さを訴えています。これは日本国憲法の「平和主義」と重なるものです。現在の国際情勢、また、私たちの国の状況において「軍拡」は大きな問題点を孕んでいます。日本国憲法の「平和主義」は決して絵空事ではなく、むしろ大いに活用すべきであると、わたしたちは確信しています。 

わたしたち日本基督教団社会委員会は、キリスト教信仰に基づき、政府の「軍拡」への動きに反対を表明し、武力によらない平和構築を求めます。 

 

1.敵地攻撃能力は、軍事的緊張を増大させる

 敵基地攻撃能力の保有は、九州・沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」に沿って対中国ミサイル包囲網を構築しようとする米軍の計画に呼応するものです。これにより、宮古島、奄美大島、石垣島、沖縄本島(うるま市)にミサイル部隊が配置され、南西諸島の地対艦ミサイル体制が強化されます。これらは台湾有事を想定しているとのことですが、敵による武力攻撃開始の判断は難しく、標的もミサイル基地だけに限りません。先制攻撃がいつでもできるこの状況は、東アジアの軍事的緊張を増大させます。

 

2.ミサイル防衛では国は守れない

 日本は食料の約6割を他国に頼り、石油などのエネルギー資源のほとんどを自国で調達することはできません。ウクライナ―ロシア戦争の影響で、わが国の物価上昇は避けることはできず、ガソリンも高騰しています。まして日本国が戦争状態になれば、食料やエネルギーの確保はできず、国民の生活は困窮を究めます。従って、どんなに最新鋭の武器を擁していても、国を守ることはできません。

 

3.日米安保による米国への同調は、際限のない軍拡を招く

この軍拡は我が国の防衛のためでなく、アメリカの対中国戦略の変容による日本の役割分担として要求されています。米中の衝突が起きた場合、アメリカと一体となって中国を攻撃するための軍拡である以上、それは際限のない軍拡へと突き進まざるを得ず、米中間、日中間の緊張関係の一層の増大を招きます。

 

4.軍事費増加は、国民の生活を脅かす

岸田首相は、「防衛費の相当な増額」をバイデン大統領に誓約し(20225月日米首脳会談)GDP2%を宣言しました。このために昨年「防衛財源確保法」が成立しました。「5年間で総額43兆円」と支出の規模ばかりが先行し、根拠が示されていません。税外収入を当てにしているとのことですが、「税外収入をほかの予算項目から回す形で賄うならば、その分国債の発行が増える」と指摘する専門家もいます。決算剰余金についても近年は経済対策の財源に使われ、剰余金の半分は借金返済に充てられるため、防衛費に回れば回るほど、暮らしに必要な政策の財源が不足し、やがては増税もやむなしとされるでしょう。軍事費増加は国民の生活を脅かします。

 

5.軍拡は、国民に戦争協力を迫る。

 昨年成立した「防衛生産基盤強化法」は、①軍需産業に「生産基盤強化」のための資金を提供、②武器輸出を行う企業に財政支援、③日本政策金融公庫による貸付促進、④事業継続が困難な企業の国有化、を柱としています。これにより事実上軍需産業の「国営化」が可能になり、結果、武器輸出をも促進させることになります。さらに、「装備品等機密」という曖昧な指定を行い、軍需産業の従業員に対し「守秘義務」を課し、違反の場合は刑事罰も定められています。このように「軍拡」のための法整備は、国民に戦争協力を迫り、民主主義と平和主義を破壊します。

 

  1. 軍事技術、装備の共同開発、輸出は、平和憲法の原則を壊す

「グローバル戦闘航空プログラムに係る完成品の我が国からパートナー国以外の国に対する移転について」の国家安全保障会議決定及び閣議決定、並びに「防衛装備移転三原則の運用指針」の改正により、政府はイギリス・イタリアと次期戦闘機を共同開発し、それを第三国へ輸出できるようにしました。攻撃能力を持つ戦闘機を他国と開発し、さらにその採算をとるために輸出することは、専守防衛を掲げる日本国憲法の原則を壊しています。

 

7.自衛隊員による靖国神社参拝は、神権国家体制を復活させ、無謀な戦争に突き進ませる 

日本国憲法は、かつての戦争を反省し、国家神道的な神権国家体制と決別する政教分離の原則を持っています。にもかかわらず軍事的力を握る人々が靖国神社参拝を当たり前のように行っていることが明らかになりました。明治以降、日本国は天皇を中心とした国家形成において、天皇を不可侵な存在と位置づけてきました。太平洋戦争末期、敗戦色濃い戦況で、特攻という無謀で命を粗末にする作戦が生まれたのもこの国家体制があったからではないでしょうか。悲惨な戦争、無謀な戦争を繰り返さないためにも、国家の要職につく人々や自衛隊による靖国神社参拝には異を唱えざるを得ません。

 私たちは日本国憲法の「平和主義」に基づく外交努力を第一にすべきであると考え、現在、政府が進めつつある大軍拡に反対し、関連する決議や法律の撤回を強く求めます。

 

以上。

日本国の軍拡に反対し、武力によらない平和構築を求める声明(PDF)

 

すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。わたしの言葉に耳を傾けてください。 今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが考えているように、酒に酔っているのではありません。 そうではなく、これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。
『神は言われる。
終わりの時に、
わたしの霊をすべての人に注ぐ。
すると、あなたたちの息子と娘は預言し、
若者は幻を見、老人は夢を見る。
わたしの僕やはしためにも、
そのときには、わたしの霊を注ぐ。
すると、彼らは預言する。
上では、天に不思議な業を、
下では、地に徴を示そう。
血と火と立ちこめる煙が、それだ。
主の偉大な輝かしい日が来る前に、
太陽は暗くなり、
月は血のように赤くなる。
主の名を呼び求める者は皆、救われる。』
イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。 このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。 しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。 ダビデは、イエスについてこう言っています。
『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
主がわたしの右におられるので、
わたしは決して動揺しない。
だから、わたしの心は楽しみ、
舌は喜びたたえる。
体も希望のうちに生きるであろう。
あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、
あなたの聖なる者を
朽ち果てるままにしておかれない。
あなたは、命に至る道をわたしに示し、
御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』
兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。 ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。 そして、キリストの復活について前もって知り、
『彼は陰府に捨てておかれず、
その体は朽ち果てることがない』
と語りました。 神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。 それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。 ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自身こう言っています。
『主は、わたしの主にお告げになった。
「わたしの右の座に着け。
わたしがあなたの敵を
あなたの足台とするときまで。」』
だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」
2024年7月31日

2024 平和聖日メッセージ

在日大韓基督教会 総会長 梁栄友    
日本基督教団 総会議長 雲然俊美

 

 主よ、平和をわたしたちにお授けください。わたしたちのすべての業を 成し遂げてくださるのはあなたです。わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています。 しかしわたしたちは あなたの御名だけを唱えます。(イザヤ書 26章12節〜13節)

 涙も枯れるほどの恐怖が、いまもガザ地区を覆います。主イエスが、愛と平和と和解をもたらすためにこの世に遣わされ、愚かなわたしどものために十字架刑となった地において、多くの無辜の命が強大な軍事力によって弄ばれるように奪われています。「わたしたちの神なる主よ あなた以外の支配者が我らを支配しています」。それは同時に、わたしどものうちにある愚かさでもあります。

 しかしわたしどもは、何度でも主イエスに立ち帰り「あなたの御名だけを唱えます」。そしてどうか「平和をわたしたちにお授けください」と悔い改めと共に深く祈り求め、ここに平和メッセージを宣言します。

〈パレスチナにおける紛争について〉
 近代以降、植民地主義と資本主義による支配の根源が凝縮されたパレスチナにおいて、剥き出しの恐怖と残虐さが生々しく日々、私どもの前に、マスメディア、ソーシャルネットワーク等を通じて激しく突き出されています。こうしている今も、イスラエル軍は西側諸国の物理的心理的援護を背景に、罪なきパレスチナ人を殺戮し、ガザ地区の人びとは昼夜問わず恐怖に包まれ、地獄を生きているのです。かつてホロコーストの地獄で命を奪われたユダヤ人、被差別民、障がい者たちの魂、同時に今、世界中の抑圧された人びとの魂もまた、おぞましいジェノサイドの中で、再び容赦なく踏み潰されています。
 それでも同じ時にまた、世界中で、この紛争を終わらせようと多くの人びとが声を上げ、世界中のユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の人びともまた傷ついたパレスチナの人びとのために祈りを共にしています。わたしどもも、パレスチナに一刻も早く真の平和がもたらされるよう祈ります。

〈日韓の歴史について〉
 1910年の朝鮮併合により日本の植民地とされた朝鮮半島から、日本の軍需工場や鉱山、炭鉱に労働力として強制連行された朝鮮人労働者を追悼する碑が日本各地に建立されています。その中で2024129日、多くの市民の反対の声を無視し、群馬県知事は群馬県立公園「群馬の森」に建立された「記憶 反省 そして友好」と刻まれた朝鮮人労働者追悼碑の撤去工事を開始しました。在特会を含めた右派系市民団体による誤った歴史宣伝を元に、強制連行などなかった等と歪められた歴史理解に行政、政府が同調し、日本各地で同様の事態が進んでいます。
 日本基督教団と在日大韓基督教会は、このような誤りと悪意に満ちた日韓の歴史を継承するのではなく、朝鮮半島と日本、東北アジア全体の真の平和を愛と和解と調和の中で共に未来を目指し歩み続けます。

〈アジアの平和について〉
 2023年度の向こう5年間の日本の防衛費は43兆円という空前の金額となりました。2022年にイギリス、イタリアと戦闘機開発を合意した結果、20243月には遂に第三国へ最新型戦闘機を輸出することを国会審議もせずに決定していまいました。日本は他国から眺めれば巨大な軍事国家を目指し、国際社会における平和の秩序を保つことを放棄するのではという懸念を、かつて日本が侵略した地域の人びとにもたらします。
 また、台湾有事を見据えた中国への牽制としての米国軍事同盟の強化は、朝鮮半島と南西諸島を戦闘地域と想定しています。とりわけ沖縄では、2016年以降、米軍基地のみならず自衛隊基地の増強と新たな基地設置が続いており、そこに暮らす人びとの未来を脅かし、平和を遠ざけています。軍事で平和は守れません。わたしどもは繰り返し、何度でも訴え続けます。そして、日韓の市民とアジアの人びとと共に歩みます

〈原発依存からの脱却について〉
 東京電力福島第一原子力発電所から放射能汚染水海洋投棄が始まり、2024年度は54,700トンの汚染水が投棄される予定で、トリチウムの総量は約14兆ベクレルになると報道されています。
 また、202411日に起きた能登半島地震では、震源地の近くに多くの原発があり、多くの人が第二の原発被害を思い浮かべました。幸いにも原発に被害はないとされましたが、避難経路に多くの課題があることが浮き彫りとなりました。
 振り返れば、2011年の東京電力福島第一原発のメルトダウン・爆発により海洋に流れ出た、希釈されていない放射性液体廃棄物は、セシウム13715,000兆ベクレルであり、年間管理目標値2,200億ベクレルの約7万年分です。この放射性物質は、いまも海洋を移動しています。地震の多い日本の国土において原発ほど命を脅かすものはなく、直ちに運転を停止させ、速やかに廃炉への作業に取りかからねばなりません。
 わたしどもは、人間の力では制御できない原発に依存するエネルギー政策からの脱却を強く求めます。

2024年8月1日

 


 

2024 재일대한기독교회일본기독교단 평화 메시지

 

재일대한기독교회 총회장 양영우
일본기독교단 총회의장 쿠모시카리 도시미

 

“여호와여 주께서 우리를 위하여 평강을 베푸시오리니 주께서 우리의 모든 일도 우리를 위하여 이루심이니이다, 여호와 우리 하나님이시여 주 외에 다른 주들이 우리를 관할하였사오나 우리는 주만 의지하고 주의 이름을 부르리이다.”(이사야26:12-13)

 눈물도 마르게 하는 공포가 지금도 가자 지구를 뒤덮고 있습니다. 주 예수님께서 사랑과 평화와 화해를 위해 이 세상에 오셔서 어리석은 우리를 위해 십자가에 달리신 그 땅에서 수많은 무고한 생명이 강력한 군사력에 의해 무참히 죽임을 당하고 있습니다. "우리의 하나님 여호와여, 당신 아닌 다른 통치자가 우리를 다스리고 있습니다." 그것은 동시에 우리 안에 있는 어리석음이기도 합니다.

 그러나 우리는 몇 번이고 주 예수님께로 돌아가 “오직 주의 이름만 외치겠습니다.” 그리고 “평화를 우리에게 주시옵소서” 라고 회개와 함께 간절히 기도하며 여기에 평화의 메시지를 선포합니다.

<팔레스타인의 분쟁에 대하여>
 근대 이후 식민주의와 자본주의 지배의 근원이 응축된 팔레스타인에서 적나라한 공포와 잔혹함이 매일같이 매스미디어, 소셜 네트워크 등을 통해 우리 앞에 생생하게 드러나고 있습니다. 지금도 이스라엘군은 서방 국가들의 물리적, 심리적 지원을 배경으로 무고한 팔레스타인인들을 학살하고 있으며, 가자지구 사람들은 밤낮으로 공포에 휩싸여 지옥 같은 삶을 살고 있습니다. 과거 홀로코스트의 지옥에서 목숨을 잃은 유대인, 차별받는 사람들, 장애인들의 영혼과 동시에 현재 전 세계 억압받는 사람들의 영혼 또한 끔찍한 대량학살 속에서 다시 한 번 무자비하게 짓밟히고 있습니다.
 그러한 같은 시기에 전 세계적으로 많은 사람들이 이 분쟁을 종식시키기 위해 목소리를 높이고 있으며, 전 세계의 유대인, 기독교인, 무슬림들도 상처받은 팔레스타인 사람들을 위해 함께 기도하고 있습니다. 우리도 팔레스타인에 하루빨리 진정한 평화가 찾아오기를 기도합니다.

<한일 역사에 대하여>
 1910년 한일합병으로 일본의 식민지가 된 한반도에서 일본의 군수공장, 광산, 탄광에 노동력으로 강제 연행된 조선인 노동자들을 추모하는 비석이 일본 각지에 세워져 있다. 이런 가운데 2024년 1월 29일, 군마현(Gunma) 지사는 많은 시민들의 반대의견을 무시하고 Gunma Prefectural Park '군마노모리(Gunma Forest)'에 세워진 '기억과 반성 그리고 우정'이라고 새겨진 조선인 노동자 위령비 철거하였습니다. 재특회(在特会)를 비롯한 우파 시민단체의 잘못된 역사 선전을 바탕으로 강제연행이 없었다는 등 왜곡된 역사 인식에 행정과 정부가 동조하면서 일본 각지에서 비슷한 상황이 벌어지고 있습니다.
 재일대한기독교회와 일본기독교단은 이러한 잘못과 악의에 찬 한일 역사를 계승하지 않고, 한반도와 일본, 동북아시아 전체의 진정한 평화를 위해 사랑과 화해와 조화 속에서 함께 미래를 향해 나아갈 것입니다.

<아시아의 평화에 대하여>
 2023년부터 향후 5년간 일본의 방위비는 43trillion이라는 사상 초유의 금액이 책정되었고, 2022년 영국, 이탈리아와 전투기 개발에 합의한 결과, 2024년 3월에는 국회 심의 없이 제3국에 최신형 전투기를 수출하기로 결정한 바 있습니다. 다른 나라에서 볼 때 일본은 거대한 군사국가를 지향하고 국제사회의 평화질서 유지를 포기하는 것이 아닌가 하는 우려를, 과거 일본이 침략했던 지역의 사람들에게 불러일으키고 있습니다.
 또한 대만 사태를 염두에 둔 중국 견제로서의 美日 군사동맹 강화는 한반도와 남서제도를 전투지역으로 상정하고 있습니다. 특히 오키나와에서는 2016년 이후 미군기지뿐만 아니라 자위대 기지의 증강과 새로운 기지 건설이 계속되고 있어 그곳에 사는 사람들의 미래를 위협하고 평화를 멀어지게 하고 있습니다. 군사력으로 평화를 지킬 수 없습니다. 우리는 반복해서 몇 번이고 호소할 것입니다. 그리고 韓日시 민과 아시아 사람들과 함께 걸어갈 것입니다.

<원전 의존도 탈피에 대하여>
 도쿄(東京)전력 후쿠시마(福島) 제1원자력발전소에서 방사능 오염수 해양투기가 시작되어 2024년도에 54,700톤의 오염수가 투기될 예정이며, 트리튬의 총량은 약 14trillion 베크렐에 달할 것으로 보도되고 있습니다.
 또한 2024년 1월 1일에 발생한 노토(能登)반도 지진은 진원지 근처에 많은 원전이 있어 많은 사람들이 제2 의 원전 피해를 우려했다. 다행히 원전에 피해는 없는 것으로 알려졌지만, 대피 경로에 많은 과제가 있다는 점이 부각되었습니다.
 돌이켜보면, 2011년 도 쿄(東京)전력 후쿠시마(福島) 제1원전 붕괴 및 폭발로 인해 해양으로 유출된 희석되지 않은 방사성 액체 폐기물은 세슘137로 15,000 trillion 베크렐로, 연간 관리 목표치인 220 billion 베크렐의 약 70,000 years 분량입니다. 이 방사성 물질은 지금도 바다를 이동하고 있습니다. 지진이 많은 일본 국토에서 원전만큼 생명을 위협하는 것은 없으며, 즉시 가동을 중단하고 조속히 폐로(Decommissioning) 작업에 착수해야 합니다.
 우리는 인간의 힘으로 통제할 수 없는 원전에 의존하는 에너지 정책에서 벗어날 것을 강력히 요구합니다.

August 1, 2024

 


 

2024 Peace Message
United Church of Christ in Japan and Korean Christian Church in Japan

 

Yang Yongwoo, Moderator, The Korean Christian Church in Japan
Toshimi Kumoshikari, Moderator, United Church of Christ in Japan


Lord
, you establish peace for us; all that we have accomplished you have done for us.
Lord our God, other lords besides you have ruled over us, but your name alone do we honor.
(Isaiah 26:12-13)

 Terror sufficient to exhaust all tears continues to blanket the Gaza Strip. In the land where Lord Jesus was sent to bring love, peace, and reconciliation, and where He was crucified for our foolishness, many innocent lives have been taken by mighty military forces. "Lord our God, other lords besides you have ruled over us." This refers also to the foolishness within us.

 But, again and again, we turn to Lord Jesus and say, "Your name alone do we honor." And we pray deeply, with repentance, "Impart peace upon us" and hereby proclaim this message of peace.

 

< Conflict in Palestine>
 In Palestine, where we have seen the roots of colonialism and capitalist domination condensed since the modern era, naked horror and cruelty are vividly thrust before us every day through the mass media, social networks, etc. Even now, the Israeli army, with the material and psychological support of the West, is killing innocent Palestinians, and the people of the Gaza Strip are living in a horrific hell day and night. The souls of Jews, other discriminated peoples and disabled persons whose lives were taken in the hell of the Holocaust, as well as the souls of all oppressed people around the world, are once again being mercilessly trampled upon by the present genocide.

 Yet at the same time, many people around the world are raising their voices to end this conflict, and Jews, Christians and Muslims around the world are also praying for the wounded Palestinian people. We pray that true peace will come to Palestine as soon as possible.

< History of Japan and Korea>
 Monuments have been erected throughout Japan to commemorate Korean workers, who were forcibly taken from the Korean Peninsula to labor in Japan's munitions factories, mines, and coal mines during the period of colonization by Japan after Korea’s annexation in 1910. On January 29, 2024, ignoring the opposition of many citizens, the Governor of Gunma Prefecture began the removal of a memorial to Korean workers erected in the "Gunma Forest" Prefectural Park, which carried the inscription "Memory, Reflection and Friendship." Based on false propaganda spread by right-wing civic groups, including the overtly anti-Korean Zaitokukai, administrative authorities and government are aligning with a distorted understanding of history, such as that there was no forced deportation, and similar situations are arising in various parts of Japan.

 The United Church of Christ in Japan and the Korean Christian Church in Japan reject this distorted history of Japan and Korea, which is full of errors and malice, and will continue to walk toward the future together in love, reconciliation, and harmony for true peace on the Korean Peninsula, in Japan and throughout Northeast Asia.

<Peace in Asia>
 Japan's defense spending in the five years from fiscal 2023 is slated to reach an unprecedented 43 trillion yen. As a result of a March 2022 agreement with the United Kingdom and Italy on the development of fighter jets, it was further decided in March 2024, without any deliberation in the Diet, that latest-model fighter jets will be exported to third countries. Viewed from other countries, Japan appears to be aiming to become a huge military state, which raises concern among people of the region that were once invaded by Japan that Japan might abandon its commitment to a peaceful international order.
 In addition, the strengthening of U.S. military alliances as a check against China in anticipation of a “Taiwan contingency” envisages the Korean Peninsula and the Nansei Islands as combat zones. Particularly in Okinawa, U.S. military bases as well as Japan Self-Defense Force bases have been strengthened and new bases built since 2016, threatening the future of residents and pushing peace away. Peace cannot be kept by the military. We will continue to repeat this truth, and to walk together with the citizens of Japan and South Korea and the peoples of Asia.

< Breaking away from dependence on nuclear power>
 It is reported that the dumping of radioactive contaminated water into the ocean has begun at TEPCO's Fukushima Daiichi Nuclear Power Station, and that 54,700 tons of contaminated water are scheduled to be dumped in FY2024, which will bring the total amount of tritium to about 14 trillion becquerels.
 In addition, there are many nuclear power plants near the epicenter of the Noto Peninsula earthquake that occurred on January 1, 2024, causing many people to imagine the possibility of a second nuclear power plant disaster. Fortunately, there was no damage to these nuclear power plants, but the earthquake highlighted the fact that there are many problems with evacuation routes.
 Looking back, the amount of undiluted radioactive liquid waste discharged into the ocean due to the meltdown and explosion at TEPCO's Fukushima Daiichi Nuclear Power Station in 2011 was 15,000 trillion becquerels of cesium-137, which is equivalent to about 70,000 years of the annual management target of 220 billion becquerels. This radioactive material is still moving through the ocean. In the earthquake-prone land of Japan, there is nothing more life-threatening than nuclear power plants, and we must immediately stop operation and start decommissioning.

 We strongly urge a move away from energy policies that rely on nuclear power, which cannot be controlled by human power.

August 1, 2024

 

2024 Peace Message - UCCJ and KCCJ(日本語・韓国語・英語PDF)

 

 

 

 

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