【4911号】♦︎全国キリスト教学校人権教育セミナー♦ 想像力をもとう

 第30回全国キリスト教学校人権教育セミナーが8月5〜7日、大阪クリスチャンセンターと大阪女学院中学校を会場に開催。主題「『想像力をもとう』−出会いから無関心・不寛容な時代を変える」。

 開会礼拝はカトリック大阪大司教区補佐司教ヨゼフ・アベイヤさんの安息日に手の萎えた人を癒した箇所からの説教。第二次世界大戦の反省から1948年に国際連合で採択された世界人権宣言に、聖霊の働きを感じたが、残念ながら現実は然に非ず。コロンビアの路上生活の子どもたち、アフリカの温暖化による環境難民、シリアでの爆撃による子どもたちの惨状。無関心、無行動はいけない。虐げられた人をイエスが真ん中に立たせて癒された、その問いかけに、どう関わっていくか思い巡らしたい、と語った。

 基調報告は、大阪女学院中高の解放教育の報告。

 二日目は大阪女学院中高のハンドベルの演奏に耳を傾け、祈りの時間を守って始まる。社会トークセッションは「人権教育これまでこれから」というテーマで、6名の若手・ベテランの教師から学校現場で格闘している生の声を聞き、牧会にも通じる癒しの言葉に励まされた。

 分科会は八つのグループが用意され、私は教団の在日韓国朝鮮人連帯特設委員としての出席だったため、「外国にルーツを持つ子どもたちと共に生きる」に参加。前日、炎天下のオプショナル・フィールドワーク「生野コリアンタウン」のコースで在日韓国朝鮮人に対するヘイトスピーチの暴力的な現場を収めたビデオが紹介された。そのためか、分科会担当者の「日本は今や完全に移民社会なのに、日本政府は移民政策をとっていない。米・加・英・仏各国は1万人から2万人の難民を受け入れてきたけれども日本はこの30年に500人」という言葉が胸にこたえた。最終日は聖書研究、派遣礼拝が行われ散会した。
(入 治彦報)

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