【4852 ・53号】社会事業奨励日メッセージ

今年も12月第1主日の「キリスト教社会事業を覚えて祈る日」を迎える。
今や、AI(人工知能)の時代、やがて人間の仕事は無くなるなどと言われる。(AI搭載の)工業用ロボットや軍事用ロボット、自動運転トラック等、昨今のAIの成長は目覚ましい。しかし、全ての仕事がロボットに務まるわけではない。介護や看護の現場においても、人や物の運搬用に人の力を増幅させる器具等が台頭し、使用される例が増えて来ている現実はあるが、それを使うのはあくまで「人間」である。人がその「脳内」だけでなく、その「心」で感じ、判断する。その脇に器具があり補助することがAIの役割である。器具が人にとって代わるということは、「心」の無い、ただの作業である。
心を込めて「キリスト教社会事業」に関わる者全ての人々の「思い」は決して「コピー」は出来ないし、またしてはならぬものであろう。「神を想う思い」は人にしか成しえない、特別な「神に似せて造られた」人間特有の賜物である。聖書はこれを「霊的存在」と教える。我らは他の被造物と違い、決して取り去られず、決してコピーできない「神の霊」をその器の中に持つ。
「教育・医療・福祉」様々な分野における、「キリスト教社会事業」のこれまでの社会貢献に感謝したい。尚いっそう、これからの時代にいかに「心」を込めた務めが大切であるかを実践し、手本となって示し続けていただきたい。
多くの「キリスト教社会事業」に関わる方々の働きに祈りを合わせたい。
2016年12月4日
第39総会期日本基督教団
社会委員会委員長
芳澤 信

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