【4781号】次世代の教会に繋がっている I Love Taiwan Mission参加報告

私は6月26日〜7月13日の18日間、台湾基督長老教会(以下PCT)の主催する「I Love Taiwan
Mission」(以下ILT)に参加した。
2002年に始まり今年で12回目を迎えたこの会は、台湾中のPCTの教会の青年と、PCTと関わりのある世界の教会の青年が台湾の地に集まり、共に主を賛美し、学び合うというものだ。参加者は3日間の全体会の後、4~5名のグループで台湾各地の教会に派遣され、そこで12日間の奉仕を行う。最後の3日間はまた全体で集まり、報告会を行う。
今年は台湾から73名、海外から12カ国84名の青年が参加した。非常に規模が大きく完成度の高い会であるが、企画・運営は学生を初めとする青年が主体となって行われる。
この会は、海外からの参加者にとっての学びも勿論大きいのだが、私はILTを通した台湾人青年の成長という部分を多く発見し、印象的だった。このILTという活動が青年の成長、また次世代の教会の力に繋がっているのだ。その中でも、私が特に注目した3点について記したい。
まず、信仰面での成長だ。ILTの期間中、参加者には全体会でのバイブルシェアリングや各地の教会での自由時間など、信仰の話をする機会が多くある。私もそうであったが、多くの青年が、海外の青年と信仰の話をすると非常に刺激を受けると言っていた。全くバックグラウンドの違う人々との聖書を通した交わりは、我々に異なる視点を与えてくれ、信仰面での大きな学びに繋がる。
2点目は、イベント運営能力の向上である。これは宣教という観点から見て重要だと考える。子供や学生への宣教活動は、キャンプ等といったイベント系の活動が効果的であるが、質の高い運営をするのは容易ではない。実際に運営をした経験が肝要となる。ILTに運営側で参加した青年はイベント運営の経験が得られる上に、ILTの高度な運営手法からヒントを得て、個々の教会での活動に活かすことが出来るだろう。
最後に、ILTが無ければ出会わなかったであろう、台湾人青年同士の交流という点をあげたい。運営スタッフ同士は仲が良く、ILTの後も交友関係を持つ場合が多い。このような青年同士の全国的な繋がりは、次世代の教会の一体感に繋がり、教会全体の大きな力になると考える。
今回の経験を通して、PCTの組織としての力強さの要因を垣間みることが出来たと感じている。我々が彼らから学ぶことはとても多い。これからも今回出会った青年たちとの繋がりを大切にし、主の教会の発展のために互いに切磋琢磨していきたい。
最後になるが、私は日本聖公会の所属なのだが、今回は学生キリスト教友愛会(SCF)を通して参加をした。他教派であるにも関わらず、教団には多くのサポートを頂いた。皆様の支援に感謝をするとともに、教団のこのような主の教会の発展のための幅広い活動に、尊敬の意を表したい。
また今回、教団新報への執筆という形で、多くの方に私の経験を共有する機会が与えられたことも、主にあって感謝する。来年以降も日本からILTに参加する青年が与えられることを、強く祈っている。
(高田蛍報/日本聖公会
牛込聖バルナバ教会員)


  • 共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2017年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2019年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友