第38総会期第1回予算決算委員会が3月7日~8日に教団会議室において行われた。
互選の結果、愛澤豊重委員(松沢)を委員長に、長谷川洋介委員(石岡記念)を書記に選出、他は森川惠美子委員(阿佐ヶ谷)、奥山盾夫委員(千葉本町)、小平正宣委員(代々木中部)、宮下重康委員(玉川)、森研四郎委員(鎌倉)である。
常任委員として委員長と書記、互選により森川委員を選任した。
第37総会期委員会よりの申し送り事項について次のように確認すると共にその検討を開始した。
①未収入金・未払い金の解明・整理 帳簿をたどって解明する必要がある。会計報告をわかりやすくする。
②より適正な教区負担金賦課方式の検討 各教区ごとの教会員一人あたりの負担金額を確認し比較してみる。また現在の教区負担金賦課計算式を確認してみる。
③教区活動連帯金の制度変更への対応 現状維持ということではなく、伝道目的の理念で構築され提案されている制度への対応が必要である。
④経常会計・収益事業会計の減価償却引当預金の充実 長い間減価償却を考えてこなかったという問題点がある。
⑤救援対策引当預金の充実・運用規定の整備 「救援対策基金に関する運用規定」と「事務局規定細則」の重複部分の整理が必要である。
⑥三局・部落解放センターの合算計算書の改善 三局の連結財務諸表(試案)の必要性について検討。
その他、今回の委員会において以下を行った。
①第37回教団総会財務審査委員会報告の検討。②新しい会計ソフトの導入に関する件の承認。これは公益法人会計規則に準拠する改善である。③2012年度第二次補正予算案に関する件の承認。④全国財務委員長会議の日程を2013年9月30日~10月1日に決定した。
(長谷川洋介報)