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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4771号】教師委員会 戒規取り扱いの継続を確認

2013年4月20日

3月12日、教団会議室にて、第1回教師委員会を開催した。
先ず、招集者の小宮山剛委員が開会祈祷を行い、本総会期における教師委員会の働きと、東日本大震災から2年経過して、被災された方々をおぼえ、その地に立てられている教会と教師をおぼえて祈りを献げた。
委員会組織を行い、委員長に小宮山委員、書記に吉澤永委員が選ばれた。
続いて議事日程の承認、前回委員会議事録の承認、今総会期の委員会日程が承認された。
諸報告において、前総会期委員会よりの申し送り事項が示され、戒規取り扱いの件、被災教会・伝道所担任教師健診(人間ドック)の件、教職養成制度検討会議、北村慈郎氏裁判の件について、道家紀一担当幹事、及び小宮山委員長より説明があり、協議の上承認した。
協議内容としては、被災教会・伝道所担任教師健診について、この支援は海外募金を財源に執行されたが、今後海外からの支援が見込めないため、今回で終結すること。北村氏の裁判については、2月25日に判決があり、原告の訴えが退けられ教団が勝訴したことなどが報告された。教師委員会としては、北村氏の悔い改めによる復帰の窓口として、この課題を担うことを確認した。
新任教師オリエンテーションを、主題「教団の教師として宣教の課題を共に担う」として行い、6月17日~19日の日程で、天城山荘において行うこととなった。難しい課題を担って宣教の現場に立つ新任教師にとって、よき学びと交わりの時として豊かに用いられることを願っている。
教団立神学校1校および認可神学校5校問安に関する件、教師名簿整理の件、被災地教師問安の件、人事交流に関する件が協議され、日程の確認や、今後の課題について協議された。
教師委員会の担うべき課題の重さと、多様な問題に対して、委員会として認識し、主の導きを求めつつ歩んでいくことを確認した。 宇田真委員の祈祷を持って閉会した。
(吉澤永報)

教団新報
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