昨年末に開催された38総会期第1回常議員会において、今総会期の常設委員会(宣教、教師、信仰職制、教師検定、予算決算、世界宣教)、および常設専門委員会(伝道、教育、社会)等の各委員を選任しました。
その際、各委員会の委員の選考委員会においては、これまで委員選考にあたって考慮してきた事項(継続性を考慮する、常議員は選出しないなど)を確認した上で、前総会期と同様に、「伝道に熱く燃える教団形成のために祈りと力を合わせる方、教憲教規を守る方」を委員候補者として選出したことが報告され、承認されました。
その後、各委員にその旨が通知され、新しい委員による委員会組織と活動が始まっております。言うまでもなく、教団の具体的な諸活動は、これらの委員会において審議され、進められます。
私自身かつて委員をさせていただくことによって、全体教会としての日本基督教団の多様で豊かな働きを知ることができた経験があります。これまで委員であった方も、また、この度新たに委員として加わられた方も、日程の調整等のご苦労はあることと思いますが、教団の宣教の進展のために、ぜひ力を合わせていただきたいと思います。
教団の「総会議事規則」第1条には、「会議および委員会は祈祷をもって開閉される」とあります。当然のことですが、委員の方々には、祈りつつ労されますように。また、各教会におかれましては、ぜひ各委員会の働きを覚えてお祈りくださいますようお願いいたします。
(教団総会書記 雲然俊美)