【4768号】人ひととき 柏木 牧子さん このわたしにもできること

教会のカット集としてはCDROM付で評判になった『教会の暦と行事カット集』を描き、教会学校教案誌『教師の友』についてくる「教師の友カード」のイラストを担当しているのが、柏木牧子さんだ。
昨年、東日本震災復興のための「子どもの12か月」カレンダーを作成した。
岩手県盛岡市で暮らす柏木さんは、申し訳ないという思いを抱いていた。震災発生時には盛岡におらず、あの揺れを経験していないこと。同じ地に暮らす人々と、一番大変だった時を共にできなかったことから、そう思わざるをえなかった。
後に盛岡市での救援物資仕分け作業のボランティアにはできる限り関わった。また津波の被害が甚大であった地にも足を運んだ。けれども広大な東北の地域において、盛岡から沿岸部に移動だけで数時間かかり、十分な働きもできず、重ねて申し訳ないという思いが付きまとっていた。
復興のために、このわたしにもできることを願いつつ、イラストを用いて何かできないかと模索していた。ただ自分一人の力では道が拓けなかったのだが、教団出版局の知人に依頼したところ、今回のカレンダーの企画が動き始めたのだ。本当に自分はイラストを描くだけであったが、協力者たちがレイアウト、印刷、発送、会計業務などを担ってくれた。結果、3500部の売り上げがあり、そこから経費を引いても百万円をゆうに超える金額を教区や教団の震災関係献金にささげることができた。
カレンダーのイラストには、あたたかさを伝えたくて、子どもとどうぶつたちが仲良く遊んでいる姿を描いた。保育の仕事にも携わっていたことがあり、また、牧師の家庭で育った者として、自分をとりまいていた世界を描いた。
カレンダーを使う人の顔にも、イラストと同じ笑顔が浮かぶことを願っている。

イラストレーター、青山町教会員。盛岡市のキリスト教書店・善隣館にて著作とカレンダーを手に。

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