【4758号】解放は創造できる 第15回部落解放青年ゼミナール

「解放は創造できる-想像・創造・ソーゾー(神は救う)」。このようなテーマを掲げた第15回部落解放青年ゼミナールが、8月21日~24日の4日間、京都の錦林教会を会場に開催された。部分参加を含め35名以上の参加があった。
今回の青年ゼミは会場が久しぶりに大阪から京都へと移動したこともあり、プログラムも新しいものを加えて練り直したりと、「例年通り」で終わらないように工夫して準備をした。全員がグループに分かれて参加する劇形式のロールプレイング、フィールドワーク、狭山事件についての学習会、聖書研究…。全てのプログラムを通して意識したのは、まず差別されるという〈痛み〉を想像してみること、そしてその想像を解放への想像へとつなげ、実際に解放を創造しようとしてみること、である。フィールドワークでは東九条や崇仁の歴史を学び、新しい街づくりへの希望をお聞きした。また、ロールプレイングでは用意された劇の台本を読むことで、あるいはグループで自由に台本を作り直すことで、そして実際に演じてみることで、それぞれが差別の〈痛み〉、そしてそこからの解放を想像しようとした。それでは、この4日間、そのようなプログラムを通して私たちは解放を実際に“そうぞう”することができたのだろうか。
〈痛み〉を想像してみる度に、出会いが多くなる度に、学びが深まる度に、そしてそれぞれの「現場」のことを考える度に、解放の「想像」も「創造」も、まだまだ遠い道である、と思わざるを得なかった。しかし、青年ゼミに集ったそれぞれが自分の現場で、解放の想像も創造も難しい現場で、遠い道と知りながらも、それでも、解放へ向けてもがいている。そのことを、まじめに、そして時に腹を抱えて笑いながら多くのことを語り合う中で「想像」することはできた。そして、そのようにもがくひとりひとりが青年ゼミの4日間を「創造」したのである。そのことに、解放への希望(ほんの小さな希望ではあるが)を感じたいと思う。
(大川大地報/第15回実行委員長)

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