【4752号】人ひととき 北浦 圭祐さん

 エマオのボランティアから受洗

 昨年7月、初めて家の近くの教会の門を潜った。
 そこで手にした週報に、西東京教区の被災地派遣ボランティアの1行を見出して釘付けとなった。翌週、2度目の礼拝に出席して、再び週報でボランティアを呼び掛ける文章に接して、迷わず決断した。被災地の報道に心を痛めていたが、自分に何が出来るのか、わからなかったからだ。
 8月、西東京教区の用意してくれた車で6時間掛けて仙台に向かい、東北教区エマオ・センターのボランティアとなった。
 1週間から時に2週間奉仕する。8月に2回、11月、12月、今年3月とこれまで5回通い、10代から70代と幅広いエマオのボランティアの中でも、有力な若手リピーターの一人となった。
 長年住み慣れた名古屋から東京に転居したばかりで、西も東も分からない北浦さんにとって、礼拝に出席したこと、被災地のボランティアになったことは、大きな一歩だった。
 聖書は、家で17歳の時から読んでいたが、内省的で、内向きになりがちだった。「教会でいろいろの人と出会えて、外に出て行こうという気持ちが高まって来た。被災地のボランティアをして、自分でも社会に役立つことをすることが出来ると、思えるようになった」と北浦さんはいう。
 エマオ・センターからの派遣先は、仙台市七郷と石巻市。七郷には自転車で1時間ほど掛けて行く。瓦礫、汚泥、家の取り壊しの手伝い、後片付け、畑の雑草取り、仕事は限りない。午前3時間、午後3時間働いて、夜は仙台市の教会内の1室、時に礼拝堂で就寝する。
 石巻は「まだまだ、やっと今から始まるという感じ」という北浦さん。1年間のボランティアとしての働きは、ごく自然な形で実った。
 今年4月のイースター礼拝で、北浦さんは、通っていた小金井緑町教会で受洗した。

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