【4751号】人ひととき 永瀬 義則さん-その時々、御言葉に支えられ-

山口県、津和野で生まれ育つ。窯業を学んだ後、親元を離れ、萩の窯元に住み込みで働き始めた。窯元の夫人が熱心なクリスチャンで、教会に行くことを勧められた。当初、早く一人前になることが何よりの関心事で、その言葉を真剣には受け止めていなかった。しかし、一人になると、孤独の中で「これで良いのだろうか」との思いにとらわれ、虚しいものを感じていた。
そのような中で、萩教会に通うようになる。歌が好きだったために、クリスマスのキャロリングが家の玄関の前で歌う「きよしこの夜」を聞き、心が熱くなった。18歳の頃に受洗。「心の貧しい人々は幸いである」、「天に宝を積みなさい」との御言葉が、貧しさから抜け出し、豊かになることを求めてあくせくしている自らの歩みを顧みるきっかけとなった。また、主イエスの「父よ彼らをお赦し下さい、自分が何をしているか分からないのです」とのとりなしの祈りを知り、自らの罪深さを知ると共に、罪の赦しのために自らを捧げた主イエスの愛に心を打たれた。
13年間働いた後、新たな窯に転職。天安門事件の翌年に中国に派遣されることになった。言葉も文化も異なる中、萩焼の技術を指導するのには苦労もあったが、徐々に、相手の心を理解して行くことの大切さを知らされた。お互いの国の言葉や歌を教え合ったことによって、少しずつ交流が生まれて行った。この間、牧師から送られて来る説教のテープを聞くことによって力づけられ、励まされた。生まれ故郷から萩の地に出て来た時にも、また、日本を離れ、中国で働いた時にも、孤独の中で、御言葉に力づけられ、交わりを生み出す原動力を与えられて来たと言う。
現在は、御言葉が生み出す交わりに生かされる喜びを伝えることのために、受洗した時に始めた家庭集会を開き、また、教会では、新しい人を招くための集いを計画している。

永瀬 義則さん 1939年生まれ。73歳。萩教会員。

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