5月7日、教団A会議室にて、第37総会期第6回伝道方策検討委員会が開催された。
今回の委員会では、『伝道推進室設置に関する件』の素案をまとめて教団三役に提出することと、幼保一体化に関する研修会の準備を進める作業を行った。また合わせて、この委員会の最終的な報告(提言)について確認を行った。
『伝道推進室設置に関する件』は、教団の伝道体制を整えるために、伝道委員会のもとに伝道推進室を設けて具体的な伝道の取り組みを行う、という提案である。素案を整えて教団三役に提出したので、今後は教団三役が議案として整えて次の教団常議員会に提案することになると思われる。
幼保一体化に関する研修会を7月に開催するため、具体的な準備に関して協議した。教会幼稚園、保育園、認定こども園が直面している様々な課題について学ぶと共に、教会に託された幼児教育・保育を支えるための研修会として開催し、報告書を作成する予定である。
伝道方策検討委員会は、2月開催の教団常議員会に『基本提言』としてこれまでの検討内容をまとめて報告した。
課題として指摘しつつこの提言に盛り込むことができなかったものもあるが、先の『基本提言』をもって当委員会の最終提言とすることを確認した。
(岡村恒報)