2月14日~15日に教団会議室にて第37総会期「障がい」を考える小委員会第3回委員会が開かれた。
第一議案は、「牧会者とその家族のメンタルケアの問題」について前回に引き続き協議し、その重要性を再確認した。
そのため「牧会者とその家族の相談室」の設置を3月開催の宣教委員会に提案し、常議員会に要望することとした。この相談室は、牧師、精神科医、臨床心理士、相談員などの専門チームによるプロジェクトを考え、牧会学の視点から、傾聴と守秘義務を必要とするものである。
第二議案は、「障がいを考える全国交流会」についてである。2012年7月3日(火)~4日(水)に、戸山サンライズにて「東日本大震災を通して障がいを考える」というテーマで開催する。今回は被災地にある2名の信徒に発題を依頼し、東日本大震災の体験を通して、分かち合いの時を持ちたい。
第三議案は、加藤幹夫委員長の発題を通して「軽度発達障がい」についての学びの時を持った。
軽度発達障がい者に対するケアはとても難しく感じたが、単なるノウハウだけではなく、決して投げ出さずに関わり続けることの重要性が話し合われた。内容は本委員会のホームページにアップする。
(井上隆晶報)