第37総会期第3回宣教師人事委員会が、3月14日(水)、教団会議室において開催された。
まず、宣教師支援委員会が、今年7月に花巻に於いて宣教師会議を計画していること、台湾協約委員会は台湾基督長老教会(PCT)と日本基督教団の代表者が集い、第13回協議会を2月に開催したこと等、当委員会と関係する諸委員会の活動報告がなされた。
新たな宣教師の活動として、米国合同メソジスト教会(UMC)からボブ・フジムラ氏が石巻エマオ(東日本大震災被災者救援センター)の専従者として派遣され、4ヶ月の活動予定で2月14日(火)に着任したことの報告がなされた。
実り多い救援活動がなされるよう祈った。
年度末となり、現在日本で活動している宣教師の、任期延長、任期継続、そして新たな宣教師就任(鄭芝永教師、神奈川教区寿地区センター)に関して協議し、それぞれ承認した。
また、田中弘志当委員会委員が、宣教協力学校協議会の運営委員長を退任することが報告され、これに伴い、次期運営委員長と当委員会の委員を交代することを確認した。
2007年5月に宣教協力協議会(CoC)が解散するまで、宣教協力学校協議会と日本キリスト教社会事業同盟、日本基督教団の3団体でCoCを構成していた経緯があり、CoC解散後も宣教協力学校協議会の運営委員長に、宣教師人事委員会の委員に入って貰い、宣教師の人事に関して協力関係を保ってきた。
日本のキリスト教主義の学校において宣教師により有意義な働きがなされるよう、今後も良好な関係を保っていきたいと願う。
これまでの田中委員の働きに感謝した。次回の委員会は、7月4日。
(山田謙報)