【4744号】第127回 神奈川教区総会 「脱原発に取り組む決議」可決 6名の教師が受按

第127回神奈川教区総会が、2月25日(土)、清水ヶ丘教会を会場に、議員総数237名中、開会時の登録数173名をもって開催された。
議員点呼、開会宣言の前に、常置委員会推薦の北村慈郎議員の議席を巡って、異論があった。信徒議員扱いになっているが、正教師・正議員として認め、按手礼にも加わることが出来るようにすべき、教団による免職は誤りだとの意見が述べられた。これに対して岩﨑隆議長は、残念だがと前置きし、教団の手続きの現状について説明し、推薦議員としたのは教区としての配慮であると述べ、議員点呼と開会宣言を行った。
議案第1号の按手礼執行に関する件では、志願者6名全員によって所信表明がなされた。内5名が、明確に教憲・教規を遵守する意味のことを述べ、他の1名も、個人的には宗教改革の万人祭司の考え方に立つと言明した一方で、教団の決まりは大事にすると述べた。
議員から、教師免職問題や二種教職制についての見解を問う質問があり、個々にこれに答えた。それぞれの表現ながら、一様に、聖礼典を執行することに厳かなる畏れを抱くと言う意味のことが語られたのが印象的であった。
岩﨑議長は、教区の恒例となっている通りに、「教団の教師試験は不当であるとまでは思わない人は」と、議案への賛成を求め、多数を得た。
議案第2号の教区活動基本方策案については、議長が、特に東日本大震災に関係する2項目を、例年にない新しい事柄として上げ説明した。質疑の中で、特に、17の基地問題を取り上げた項目について、「さらに自衛隊の海外派兵に今後も反対する」という文言を、国連の決議に基づく平和維持を目的とした派遣にも反対するのか、削除すべきとの修正動議が出されたが、154中44票の少数賛成に留まり否決され、原案が可決された。
また一体に社会問題に傾き伝道に言及されていないとの意見も述べられた。
礼拝を守っていない教会はなく、従って伝道していない教会はないという反論も述べられた。この議論は、予算案審議を巡っても繰り返された。
議案第5号「脱原発に取り組む決議に関する件」では、時間が限られていたものの、活発な議論がなされた。大方が脱原発を目指す方向では一致していたが、主文の文言を巡って、多くの意見が述べられ、提案者が、この修正を容れようとし、何度も変更になり、文言詳細は不確定のままで、常置委員会付託にするという意見もあった。結局は、135中107票の賛成で、下記のように修正された上で決議された。
「神奈川教区は、すべての原発に反対し、原子力に依存しない社会のあり方を、今後の方向として位置づけることを決議する。神奈川教区は、神が創造されたすべての被造物、生命が大切にされる世界を求めて、すべての原発に反対し、原子力に依存しない活動を推進する」。
(新報編集部報)

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