1月23日~24日、第37総会期第4回社会委員会が開催された。
新保能宏委員の司式による礼拝をもって開会した。23日は、業務報告、常議員会報告、東日本大震災関連の諸報告を、大三島義孝幹事より添付資料に基づいて受けた。続いて、原田史郎委員より、日本キリスト教社会事業同盟2011年度第3回理事会議案書に基づいて報告を受け、委員一同承認した。その他の報告として、第3回九条アジア宗教者会議(2011年10月5日~7日 沖縄開催)に出席した芳澤信委員より報告を受けた。
協議事項として、37総会期全国社会委員長会議(2012年7月23日~24日開催)に関する件が協議された。主題を「3・11 日本基督教団 祈り」とし、被災地で支援活動をしている教団教師の方々に発題を依頼することとした。その他、プログラムの詳細について確認をし、担当者を決定した。
社会委員会は、東日本大震災の初期対応として、被災地の訪問、緊急支援として募金を行った。その後、東日本大震災救援対策本部が立ち上げられ、募金及び諸活動は一本化された。これにともなって、社会委員会としては、救援対策本部の指示を受けて活動することとし、通常業務を遅滞なく遂行していくことを確認した。
24日は、各教区から寄せられた社会福祉施設援助金の推薦書に記載されている、活動内容、経済状況、推薦理由、会計報告を、一施設ごとに確認し、それぞれの活動に思いを寄せて、申請のあった5教区5施設に援助することを決定した。各教区に送金し、各施設に届けてもらうこととした。
「社会委員会通信」第48号発行に関する協議を行い、記事の内容と担当を決定した。また、2011年度会計報告及び2012年度予算案について協議し、委員一同承認した。
9月に沖縄フィールドワークを行うことについて協議し、事前研修を次回委員会にて行うこととした。
最後に、次回委員会は、2012年7月24日~25日に開催することを確認し、原田委員の祈祷により閉会した。
(上森俊明報)