第37総会期第1回宣教師支援委員会が、11月7日(月)教団A会議室において開催された。
委員長・横山良樹、書記・上田容功、荒川朋子、シュー土戸ポール、ボルスター相良スーザンによって組織された。海外からの受け入れ宣教師支援が委員会の役割である。
初めに、前回宣教師支援委員会議事録が承認され、事務局より、世界宣教委員会、海外からの震災救援募金についての報告を受けた後、旧CoC(宣教協力協議会)、宣教師支援委員会の沿革、新任宣教師オリエンテーションについての説明がなされた。
新任宣教師オリエンテーションは2004年まで毎年、主に東京に集まって開催されたが、現在は加藤誠幹事が着任した宣教師を個別に訪問している。旧CoC解散後、宣教師と教団との関係は希薄化の傾向がある。事務的な手続は教団を通して行われているが、具体的なお世話は受け入れ先が行っている。今後、宣教師と関係を深め、各々の状況を把握する必要が確認された。
引き続いて、帰国した宣教師と退任宣教師に送付されている印刷物Mission-ary Bulletinについて協議された。現在、宣教師が国内に点在し孤立感を強める中、宣教師間の相互の交わりを深め、教団との関係をも強化するために、
Missionary Bulletinをデジタル化し、メイリングリストを立ち上げ、最新のものを頻繁に発行することによって情報発信の場として活用することが話し合われた。
協議事項に移り、2010年度会計報告が承認された後、宣教師会議2012の企画に関して話し合われた。事務局より、2010年に行われた宣教師会議についての報告がなされ、今回は、宣教師支援委員会で2012年宣教師会議を計画することが提案された。加藤幹事より提示された2012年宣教師会議(案)に基づき協議を重ねた。名称は従来通り「宣教師会議」とし、宣教師の家族も大切な参加者として参加できるように配慮し、相互の交わりを深めることができるような宣教師会議を企画することが話し合われた。
会を閉じるにあたり、荒川朋子委員が閉会祈祷を捧げた。次回委員会は2012年2月6日(月)開催を予定している。
(上田容功報)