第37総会期第2回教師委員会が、天城山荘にて6月20日(月)・22日(水)に、新任教師オリエンテーションをはさんで行われた。
第1回委員会以降の委員長及び事務局報告が、道家紀一担当幹事より資料に基づいて報告され、質疑応答がなされた。雲然俊美教団書記(前教師委員)より、教規が定める職務に従事しない教師(休職、無任所、隠退)の中で、特に無任所教師について、資料に基づいて報告を受け、質疑応答の後、継続審議とした。総会期初年度は、教団立及び認可6神学校を問安することになっているが、その日程や内容について協議した。その他にも教師継続教育研修費、神学校日献金、人事交流、戒規問題について話し合われた。
第2回委員会の中心議題は、新任教師オリエンテーションであり、20日の委員会では、主としてオリエンテーションでの配付資料に基づき、出席者(新任教師49名、DCE〈キリスト教教育主事〉3名、教団四役・神学校教師・講師・教師委員・担当幹事・職員/26名、合計78名)、プログラム各担当の確認をした。また2日目午後の自由時間の委員の担当(温泉、滝散策)、分団の持ち方等についても確認した。
22日の委員会では、主として新任教師オリエンテーションの反省と今後の課題について話し合われた。全体として、出席者の協力も得られてプログラムは順調に進み、講演等も新任教師オリエンテーションにふさわしいものであった。DCEの分団が持てたこと、良き学びと交わりの時が持てたことを感謝している。来年度の課題として、質疑応答の時間が少なかったこと、事務的連絡が徹底していなかったことがあげられた。
2012年度新任教師オリエンテーションは、2012年6月18日(月)~20日(水)、天城山荘で開催する予定である。
秋には教団立及び認可6神学校を問安するが、神学校と教団の架け橋となれることを祈っている。
次回委員会は、9月2日(金)、教団会議室で開催することとした。
(堀眞知子報)