インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4985号】▼EMS(連帯福音宣教会)▲(2面)

2022年11月12日

神の国を地上にもたらすために

 9月19〜21日にドイツのシュトゥットガルトにてEMSのProPro委員会が行われた。
 東日本大震災時、EMSから日本基督教団に多額の支援金が送られた。また部落解放センター、教誨師活動、アジア学院等のためにも支援をいただいている。EMSは南西ドイツの教会の働きと基金が元となって始まった活動だが、今は国際的な広がりを見せている。
 その申請書類について検討するのがProPro委員会であり、ドイツ、インドネシア、中東、アフリカ、インド・東アジアのそれぞれの地域から計6名の委員が選出される。今年度より西之園路子世界宣教委員長がこの委員に加わった。また今年は委員会に先立ち9月16日にEMSの50周年記念礼拝と祝賀会が開催され、EMS関係者やPro Pro委員たちの共同司式で礼拝が捧げられた。
 申請書類に目を通していると、それぞれの地域に人々の生活や命を脅かす様々な問題があることを知らされる。厳しい困難な状況の中で、神の国を地上にもたらすために様々な取り組みがなされており、それらの活動が地域共同体に大きなインパクトを与えていることも知り、こちらが励まされる。しかしまたその地域の背景、歴史を知る時、例えばかつてその地域で日本兵が多くの命を奪ったという深い闇と罪の歴史にも触れることとなる。その痛みを覚えるからこそ改めて「連帯」solidarityという言葉の大切さと重さを感じる。
 「大変だけどこの書類に目を通すことは喜びでもある」と言われたある委員の言葉に共感を覚える。すべての審査を終えた後に撮った記念写真の委員たちの笑顔がまたそのことを証している。

(西之園路子報)

教団新報
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2022
The United Church of Christ in Japan