【4948・49号】人ひととき 相原 孝至さん

神を賛美する民の一員として

小学校高学年の頃、満州から日本に引き揚げる際に多くの乳呑児が死んでいった厳しい状況を両親から知らされ、子どもながらに、当事者であった自分自身がその一人であったかもしれないと思い、初めて自らの死を自覚した。

両親は文房具店を営んでいた。それは偶然にも深町正勝牧師(当時)が牧する静岡教会の目の前であった。信仰への道は不思議な仕方で確かに備えられていた。

高校生になると自我に目覚め、人間とは何かと繰り返し問う日々となった。そこで静岡教会に飛び込んでみた。高校生会が盛んだったこともあり、すぐに教会に馴染んだ。大学進学で上京する前に、主イエスを救い主と信じ、洗礼を受けた。

大学卒業後、宇都宮市にある会社に就職。宇都宮教会に通い始めて、そこで青年会を通して出会った道子さんと結婚。二男一女に恵まれた。

航空機製造の品質管理や生産技術部門での勤務は激務であったが、教会から離れることはなく、約30年以上、会計役員としても奉仕して来た。

10年前の東日本大震災によって、教会は会堂建築を強いられる事態となった。そのことは、教会について、また礼拝について改めて考えさせられ、学びを深める機会となった。

愛唱聖句は詩編102編19節。「後の世代のために、このことは書き記されねばならない。『主を賛美するために民は創造された』」。

思春期を迎える時、自らの死を自覚し、その後、人間とは何かと自問する中で、信仰の道へと導かれた。礼拝における御言葉を通して、自らが主なる神を賛美するために創造された民の一員である喜びを噛み締めつつ、聖書を毎日愛読することを楽しみとし日々を歩んでいる。

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