【4930・31号】議長コラム ホッとしてからの先

東海教区では、5月末に開催予定であった教区定期総会を8月に延期する決断をしました。このことを協議した常置委員会での基本的な考え方は、神の御心を問う教会会議としてのふさわしい形を模索するというもので、書面での開催は馴染まないという出発点に立ってのことでした。そこで8月に延期開催を決め、今度こそ会議の定足数を満たし、会期も一日に短縮しての開催ができることを祈っています。

新型コロナウイルスという疫病が、わたしたちの信仰生活を蝕む中で、教区内諸教会・伝道所がそれぞれの決断をしました。今、それを振り返る時が与えられています。その中で、何が正しい判断だったのかを問い詰めることは意味のないことです。わたし自身も本務、兼務、代務で三つの教会の責任を担っていますが、礼拝を守り続けた教会があり、イースター礼拝以後現在も礼拝を休止している教会の責任も担っています。そのような中で正しい決断とは何だったのかを問われても、正解はないわけです。

それよりも、束の間ではあっても、ホッとする時が備えられたのだから、これまでの歩みの中で罪に絡み取られた事柄を悔い改めることが第一に求められているのではないでしょうか。疫病の中にも神のご支配があることを信じてこれからも歩み続けるためにも、罪の悔い改めこそが信仰生活のこれから先を生かす道だと考えています。

そして、悔い改めには外からの光が必要です。御言葉の光が改めて一人一人の信仰生活を照らし出したとき、心が疼き、悔い改めへと導かれることを信じて、教区のホームページに毎週「御言葉が響き合う」を書き続けています。

宮本義弘(東海教区議長)

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