【4920号】人ひととき 中道 秀樹さん 命を与えるのは“霊”である

 幼少期、キリスト者である両親に連れられ、気が付いたら教会にいた。小学校に上がる前は、賛美歌を歌ったり紙芝居を観たり、楽しい思い出がいっぱい。しかし次第に足が遠のき、大学に入学した頃、教会から離れてしまった。その時は、自分は二度と教会に行くことは無いだろう、と思っていた。

 大学時代、イギリスに短期留学をした。そこで出会った日本人の友人が、キリスト者の学生サークルに誘ってくれた。そこで証を聞き、再び教会に足を向けるようになった。ただ、慣れない英語で説教を聴くことには苦労をした。必死に牧師の言葉に耳を傾けた。ある日の説教で「命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない」(ヨハネ6・63)という御言葉に出会った。この御言葉は自分の心の奥にあった疑問を消し去り、受洗したいとの思いが与えられた。

 留学から帰国する際に立ち寄ったマレーシアのジャングルで、日本で作られた機器が、その地の人たちの生活を支えていることに感心をした。帰国後、就職活動で、その機器を作る会社の募集が目に飛び込んで来た。申し込み、無事に就職することができた。紹介された遠州教会に導かれ、2007年のクリスマスに受洗。

 海外出張の多い部署で、戸惑うことも多い。その中で、自分は教会に帰ることができたことを幸いに思う。

 しかし自分と同じ様に、クリスチャンホームで幼少期を過ごしながら、教会に戻れないでいる同世代の人たちも多い。その人たちを憶えて祈りたい。教会から離れているその時をも「霊」なる神様は大切に用いて、導きを与えて下さる。そして必ずその人に相応しい教会に戻る時期を与えて下さる。そのことを確信している。

1984年生まれ。遠州教会員

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