【4724号】一千万円の「大震災支援資金」設置 大阪

 

56回定期総会は、534日、大阪女学院ヘールチャペルを会場として開催された。開会時出席正議員は294名中211名。開会礼拝では、一木千鶴子牧師(高石)が「主の優しさに生かされて」と題し説教、聖餐式は鈴木賛美牧師(愛隣)が司式、「洗礼を受けた者、小児洗礼を受け信仰告白式をおわった者は、どこの教会員であっても共に聖餐にあずかってください」と宣明して執り行われた。続いて、向井希夫教区議長司式により准允式が行われ、2名が受允した。

諸報告および決算・予算関連議案の審議では、次年度への繰越金が常態化している会計状況に対し、教区負担金を減額して各教会・伝道所の負担軽減を求める意見、負担金納入に困難を覚えている教会への配慮を求める意見が繰り返された。

今総会で特記される議案は以下の通り。

「『分かち合い特別資金』(仮称)設置とその給付に関する件」は、質疑の段階で、規則文言、継続的な資金供給見通し、申請精査の基準などにつき再検討を求める意見が相次いだ。議長は議運提案を受け「差し戻し」を諮ったが、「提案者自身が差し戻しを提起するのは議場に対し失礼である」との反論を受け、議事が中断した。休憩を挟み、宣教部委員長より「廃案」が提案されたが、これにも抗議の意見があり、最終的に「取り下げ」となった。

「大阪教区会計に『東日本大震災支援資金』(仮称)を設置する件」では教区として1000万円を「第二特別資金」より振り替え、支援活動の資金とすることが提案された。質疑では、既に購入されている物品の費用も、本資金の支出に含まれることが確認された。賛成多数で可決した。

また「大谷隆夫教師(関西労働者伝道委員会専従者・教務教師、摂津富田教会兼務主任担任教師)が不当に逮捕され、起訴、拘禁されていることに対して、大阪教区として抗議を表明する件」が緊急議案として上程された。住民票の抹消手続きにより、選挙権を失った労働者の権利回復のために活動してきた、大谷牧師の逮捕に対し、不当弾圧と人権侵害、信教の自由をも踏みにじる行為として厳重に抗議すると提案理由が説明された。賛成多数により可決された。

そのほか「『教団沖縄宣教連帯金』の減額分を教区がともに担う件」は169名中96名の賛成、「北村慈郎前紅葉坂教会教師の免職処分に対する抗議、撤回を求める声明に関する件」が167名中99名賛成により、それぞれ可決された。

石橋秀雄教団議長による教団問安使挨拶と質疑応答がなされた。石橋議長は「信仰告白・説教と聖礼典・教会法によって公同の教会が形づくられる」と強調し「未受洗者への配餐は信仰告白における一致を乱すがゆえに止めていただきたい」と語った。また北村氏への戒規についての質問に、「戒規は終わったのではなく、『免職中』である。悔改めて復帰へと進まれることを願っている」と答えた。

議事と並行して三役・常置委員選挙が行われた。

三役選挙結果

【議長】向井希夫(大阪聖和)、【副議長】小笠原純(高槻日吉台)、【書記】山田謙(池田五月山)。

常置委員選挙結果

【教職】小豆真人(東梅田)、小林ようこ(箕面)、村山盛芳(浪花)、大澤星一(西大和)、岡村恒(大阪)、上地武(大正めぐみ)、遠藤勇司(高の原)、田邊由紀夫(茨木)、中西真二(小阪)、大西邦彦(主座)、清藤淳(和歌山)。

【信徒】山崎喜美子(愛隣)、鎌田英子(玉出)、東谷誠(いずみ)、江本義一(茨木東)、山田淳子(大阪聖和)、楠原道温(茨木)、安田信夫(高槻)、糸本資(石津)。

(松本周報)

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