【4724号】「革新、連帯、平和」の各項目ごと具体的な活動計画 北海

 

北海教区、第71回総会は55日~6日、改装の成った札幌北光教会を会場として開催された。

冒頭、組織会で議員資格について議論があり定数確認まで30分を要した。教区分担金支出を留保している札幌教会に議員資格を認めるか否かの議論であった。教区の教務執行に抗議することを理由として、3年に亘り札幌教会が分担金支出を留保し、教区財政を圧迫していることから総会議員資格を停止すべきとする意見と、また札幌教会からは訴願問題に端を発する抗議内容が述べられた。書記より、常置委員会では議員資格を停止しない決定をしていること、分担金未納教会への延滞金賦課が提案されることが説明された。名簿どおり点呼され議員129名中110名の出席を確認した。

開会礼拝では正教師按手と補教師准允が各2名ずつ執行された。

「議長総括」を巡って再び、教区と札幌教会の問題が多くの時間を割いて論じられた。07年度から4年に亘り双方平行線を辿り解決を見出せないでいる。

3次長期宣教計画標語「平和を生きる神の民」(0413年度)を掲げて、教区宣教活動方針に基づく11年度活動計画を賛成多数により決定した。計画は「革新、連帯、平和」の各項目ごと具体的な活動計画を立てている。「教区ホームページ開設」、「『子どもとおとなが共にする礼拝』の検証」、「信徒活動の新しい形」、「機構改変実施準備」、「幼稚園の課題整理」、「謝儀保証の堅持・充実」、「伝道所、小規模教会支援」、「教団形成、諸教区との連携」、「東日本大震災被災教区との連携、被災地支援」、「砂川政教分離訴訟支援」、「部落解放センターとの連携」、「ホームレス支援団体との連携」等を新しい計画として挙げている。

予算案審議と合わせて、組織会にて触れられた「分担金滞納の場合の延滞金」について提案説明があった。分担金滞納に対して年利2.5パーセントの延滞金を課すという提案である。第70回教区総会の意見を踏まえた提案で、延滞金年率は民法等法定延滞金利(年5%)、教区開拓伝道資金短期貸付金利(年2%)を考慮した、としている。これに対し、「延滞金を課すという前例はあるのか」、「懲罰ではないか」等の質問、「滞納理由について話し合う場を閉ざす」、「一個教会に端を発する制度制定は認められない」、「滞納の事情は一律ではない」等の反対意見、「納入している教会とのバランスとして当然」、「教区財政逼迫の中で苦渋の決断」、「謝儀保証を受けている教会には滞納の選択はあり得ない」、「申請により減免処置を認めている」等の賛成意見があった。予算案審議の中での延滞金賦課の議論に、これを分割して採決する動議が出され採択した。採決の結果、予算案を賛成多数により可決、延滞金を賦課することを82名中賛成34名により少数否決した。

予算審議に関連して、基本給上限を概ね38万円に引き下げ、諸手当を充実させる新しい教職謝儀基準を可決した。5年間の経過処置期間を経て15年より完全実施となる。

教区機構改変に伴う教区規則変更を、92名中84名、3分の2以上の賛成により可決した。

北海教区は、東京教区西支区の時代から西東京教区との間に宣教協約を結び、525年に亘り、主として興部伝道所を支援してきた。今回新たに第6期(1116年度)宣教協約を結ぶことが提案され全会一致で可決した。協約には教団信仰告白、教憲教規を共通基盤とすることが謳われている。西東京教区から大村栄議長が出席した。西東京教区総会の審議を待って協約締結となる。

2日目午前には協議会が持たれ、約1時間に亘り、教区総会を問安した岡本知之教団副議長が丁寧に質疑に応じた。

三役選挙結果

【議長】久世そらち(札幌北部)、【副議長】笠田弘樹(琴似中央通)、【書記】卜部康之(千歳栄光)。

常置委員選挙結果(半数改選)

【教職】佐藤幹雄(岩見沢)、白崎智之(帯広)。

【信徒】一條英俊(札幌北光)、藤巻朋子(札幌元町)。

(渡邊義彦報)

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