第3回信仰職制委員会が、10月17・18日に全委員の出席と秋山徹総幹事、担当幹事の陪席のもと教団会議室にて開催された。
前回議事録承認の後、既に持ち回り審議にて承認されていた前回取り扱いの諮問「関東教区常置委員会、および関東教区総会議長・東野尚志より」に対する答申内容の一部修正について記録に留めた。
修正箇所は次の通り。
(誤)「当該教師は、正教師検定試験を受験し合格して、教団の正教師としてすでに承認されているので…」
(正)「当該教師は、正教師検定試験を受験し合格して、教団の正教師検定合格者としてすでに承認されているので…」
(下線部が挿入箇所)
なお、この諮問への答申については、第5回常議員会にて報告の承認が保留されていたため、委員会として前回に引き続いて協議を行ない、さらなる加筆修正した答申を確認した。
また、秋山総幹事からの問い合わせ事項「ガリラヤ会(聖書翻訳研究会)代表・軽込昇(日本基督教団隠退教師)教師の要望に関する件」並びに、「日本基督教団徳島北教会役員会および主任担任教師(代務者)富田正樹より問われている、信徒転入時の転出元教会における『洗礼取り消し』に関する件」について審議し、答えた。
この後、秋山総幹事より、「日本キリスト教団出版局・飯光局長代行から『将来的な新しい讃美歌の編纂に向けて、どのような姿勢、組織、体制が教団として望ましいのか』という重要な問いかけを主旨とした文書が届けられている」という報告があり、次回の委員会にて話し合いの時をもつことになった。
なおこの他に、委員の発題を元に「教会規定(教憲)」についての話し合いも行った。(田村 博報)