第37総会期第1回教師委員会が、教団会議室にて3月8日(水)に行われた。
ヨシュア記3章1~5節より御言葉を聞いた後、招集者の小宮山剛委員が祈祷をささげた。各委員の自己紹介の後、委員会組織の協議を行い、互選により小宮山委員(富山二番町)が委員長に、堀眞知子委員(瀬戸キリスト)が書記に選出された。今期の委員は井ノ川勝(山田)、宇田真(佐久)、大友英樹(赤羽)、岸俊彦(経堂北)、吉澤永(愛知)である。
教師委員会所轄事項、今年度委員会開催予定、予算などについて確認後、前期委員会よりの申し送り事項が資料に基づいて、道家紀一担当幹事より報告され、質疑応答がなされた。その後、今期委員会の活動計画について、話し合いがなされた。
特に新任教師オリエンテーションの具体的内容、担当について集中して話し合われた。新任教師オリエンテーションは、6月20日(月)~22日(水)、2泊3日で天城山荘で開催される。主題は「教団の教師として宣教を担う」である。
プログラムは、ほぼ例年通りに行われるが、特に今年より、過去においてオリエンテーションに参加できなかった補教師に対し、過去3年間まで遡って案内を出すこととした。
また「教会会議の持ち方」(仮題)として、楠本史郎氏(北陸学院理事長・学院長)に講演をお願いした。教師委員会予算の70%に当たる350万円の予算が組まれ、また共に教団教師として宣教を担う者として、学びと良き交わりの時が与えられるので、新任教師オリエンテーションに参加することを各教会、各学校・施設、各教師も重要なこととして受け止め、参加してほしい。
その他にも、教団認可6神学校の問安、教師継続教育研修費、神学校日献金、人事交流、戒規問題について話し合われた。課題は多く、今期委員会で結論を出しうるかどうか困難な面もあるが、各委員それぞれの賜物に従って任を果たさせていただきたいと祈っている。
次回委員会は、6月22日(水)、新任教師オリエンテーション後、天城山荘で開催することとした。
(堀眞知子報)