【4718号】会衆派の視点から見る教団の現状

 

昨年の夏に開催された同志社神学協議会において、会衆派から見た教団の構造を「団子とそれを貫く串」とするモデルが提示され、参加者全員から、ほぼ異論なく受け入れられた(と思う)。

団子が各個教会であり、それを貫く串によって、その一体性が確保されているという意味である。

会衆派の伝統に立つ者の一人として、私もこのモデルに異存はない。ではこの串とは何か。私見では、それは教憲・教規以外には無いであろう。会衆派の伝統に立つ教会(また信徒)と雖(いえど)も、共有するルールは順守しなければならない。小学生でもわかる理屈である。

同時に、教団にはこのルール遵守のみが求められるのであって、個人の思想や政治的決断に関する事柄を「総会決議」によって拘束し、就中何らかの「方針」を過半数で採択することによって、各個教会に「体質改善」を迫るなどということは、会衆派の伝統から見た時に、あってはならない暴挙である。 私個人としては、キリスト者が社会の様々な構造的暴力と戦うことは当然の使命であり、信仰告白の血肉化であるとすら考えるが、それはキリスト者個々の自由な決断と責任において担われるべきものであり、決して他者から強制されるものであってはならない。

教団総会は少人数で法定事項のみを扱い、空いた年に「教団大会」を開催して、政治的オピニオンへの信徒間の自由な連帯をはかることが最善の道であろう。それがわたしに与えられた幻である。

(教団副議長 岡本知之)

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