越谷教会役員会で「教団議長」ということで協議会を開いた。「教会や付属幼稚園に牧師・園長の不在が多くなるのでは」と不安や反対の意見を述べる役員もいた。当然なことだ。この反対の思いを抱く役員の心を和らげたのは、「恵まれます」という一言だった。
教団総会の次の週に国分寺教会から祈祷会出席者の寄せ書きが届いた。同教会の望月麻生牧師は、かつて、静岡英和女学院時代の中学一年修養会で出会った。現在も同修養会の講師に呼ばれ続けているが、その生徒だった。
クリスマスには母教会(大宮教会)から疋田國磨呂牧師を始め76名の寄せ書きのクリスマス・カードが届いた。
1月4日には東京の朝祷会で、「教団議長のために、越谷教会のために」祈ってくださるということで出かけて行った。
「恵まれますよ」の一言が、何であるかを実感させられている。
1月の役員会では「越谷教会の牧会伝道をどうするか、伝道・牧会部委員会と共に考えよう」との熱い発言があり、9月の役員研修会を年度始めに、役員会と伝道・牧会部委員会合同の研修会を開くことを決めた。越谷教会のために、全国から熱い祈りを捧げてくださっていることに、感動している。伝道に熱くなる教会は、祈りが熱く捧げられる教会だ。
先の常議員会で「常議員会で祈祷会を」をとの発言があった。今、常議員で共に祈る時を持ちたいと考えている。
(教団議長 石橋秀雄)