6月4日から8日の日程で、ベルギー・ブリュッセルに派遣されている川上寧宣教師・真咲宣教師とドイツ・ケルンに派遣されている佐々木良子宣教師を訪ね、宣教報告を受け、共に祈る時を与えられた。実質、問安のために動けたのは諸般の事情で中二日間だけという慌ただしいスケジュールだったが、ベルギーとドイツの二カ国を訪ねることができた。
5日午後はケルンで佐々木宣教師に会い、現在は退院後の健康も支えられ、教会員だけでなく、ケルン在住の日本人とも良い関係を築きつつ、伝道の可能性を探り、家庭集会をはじめ、様々な取り組みを行っている報告を受けた。
川上両宣教師には、5、6日に会い、主日礼拝のために借りている教会や牧師宅を案内してもらい、現地での宣教活動についての報告や今後の抱負等を聞いた。
ケルン、ブリュッセルとも、転勤等のため教会員の出入りが多く、日本語教会の群れも小さく、厳しい状況を抱えている。それでも日本を離れた地だからこそ日本語で信仰生活を守り、御言葉に与りたいと願う人々がいる。宣教師たちの働きを覚え祈ってもらいたい。
(西之園路子報/世界宣教委員長)