【4712号】荒野の声

 

▼大学病院への献体を遺言して2年以上前に亡くなった教会員の火葬前式を、つい先日執り行った。炉に収める前に棺の扉を開けて顔を見ることは許されない。酷いことだ。▼大学の担当者が、こんな挨拶をした。「医学部の学生は、1年生の間は、一般教養を学びます。専門の勉強は、2年になってからです。医学生といっても、1920歳です。普通の若者と同じで、ちゃらちゃらしている者もいます。しかし、献体された遺体に向き合う時に、ちゃらちゃらしている者は一人もありません。皆、一様に、厳かな思いにさせられるのであります。献体された方は、医学生にとって、一番最初の、一番優れた指導教授であり、そして一番最初の患者です」。▼この人は、何回も何回も、同じ話をしているのかも知れないが、しかし、深い感銘を受けた。そして、故人のしたことが決して無駄ではないと知って、慰められた。▼教団総会は、私たち人間の思いをもって神さまに問い、神の御旨を聞く、この上ない厳かな時だと考える。しかし、私たちの現実はどうだったのか。会議だけではなく、開会・閉会礼拝でも、聖餐礼拝時でさえ、純粋素朴な教会員には躓きにしかならないような場面が、多々あった。▼教団再生と言うが、それは組織や規則のことではない。何よりも、霊性のことではないのか。

 

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