第36総会期第6回教育委員会が、9月6日(月)~7日(火)、教団会議室で開催された。
報告事項として、2009年度のクリスマス献金に関して、教会学校応援セットを贈呈した教会への問安報告、2010年のクリスマス献金に関する協議事項、教会教育プログラム策定に関する事項などが挙げられるが、特に台湾基督長老教会との青年交流プロジェクトであるユースミッションについて感謝をもって報告がなされた。
委員会初日の夜、ユースミッションの報告会が同会議室で開催された。本年のユースミッションは、8月10日~23日まで、公募に応えた8名の青年に教育委員1名が引率して台湾を訪れ、台湾基督長老教会が準備した交流プログラムに参加した。参加した青年より多くの出会いと交わりをとおして豊かな恵みを受けたことが報告された。
また今後この交流プログラムの担い方について協議され、他の委員会との連携や青年専門の部門を設けて対応すること等を検討していく必要が確認された。
協議事項として、2010年クリスマス献金に関して協議され2010年クリスマス献金の送り先が、海外の台湾基督長老教会関係の児童施設と、南西ドイツ宣教会を通じてレバノンのシュネラースクールに、国内の栄光園(児童養護施設・大分県別府市)とカナンの園・奥中山学園(児童施設・岩手県一戸町)に決定された。
また教会学校応援セットも継続し、困難な中に教会教育の働きを押し進めようとする教会学校を共に覚えて応援するプログラムを実施する。
2011年度から3ヵ年の教会教育プログラムが決定され、はじめの年度である2011年度の教会教育プログラムが定められた。 新しい教会教育プログラムについて、教師の友編集委員会に黒田若雄委員長が出席して説明と協議の時がもたれ、これに伴う新たな企画が準備されていることが報告された。
第50回キリスト教教育主事認定試験を2011年3月11日に大阪クリスチャンセンターで実施することが決められた。
(山畑謙報)