第36総会期第6回伝道委員会が9月13日(月)~14日(火)西中国教区・呉平安教会で開催された。
前日の9月12日(日)には、教団伝道委員会による伝道応援が新たな形で実施され、米倉美佐男委員長が呉平安教会の特別伝道礼拝と伝道懇談を、竹井眞人委員が広島教会の主日礼拝を担当した。今総会期における一つの大きなチャレンジであったと言えよう。
開会礼拝では、岩田昌路委員からマルコ福音書1章21~28節より、キリストの驚くべき力に支えられる伝道について奨めがあった。
議事録承認のあと、業務報告、会計報告、第5回教団常議員会報告、「信徒の友」「こころの友」編集委員会報告、日本基督教団教誨師会運営委員会報告、第41回開拓伝道協議会報告が、各委員、担当幹事よりなされ、承認された。
今回委員会の協議事項は以下のものである。
○2010年度前期分貸出金申請の件では、東海教区の石和教会から申請があり書類審査の後に200万円の貸出が承認された。
プロテスタント日本伝道150年記念小冊子は10月初旬に日本キリスト教団出版局から発行されることが感謝の内に報告された。
伝道アイデアアンケートは、夏の実務作業が遅れていたが、アンケート内容を確定し、すぐに発送作業に入ることになった。回答内容を集計してパンフレットにまとめ、次期総会期の第1回伝道委員会の開催(2月)までに完成させたい。
第8回「農」に関する協議会は、2012年2月に開催することを確認し、開催候補地としては、四国、西中国、西東京の3教区が挙げられた。
前日の伝道応援については、米倉委員長、竹井委員から奉仕内容の報告がなされ、宿泊費のみ委員会負担としたことを確認した。
議事を終えて後、小林克哉牧師(委員)より、会場の呉平安教会の歴史について話を聞いた。さらに米倉委員長の奨励によって、教会員の方々と祈りを合わせる恵みが与えられた。
最後に第36総会期伝道委員会の活動が主に祝福されたことを覚えて心から感謝したい。
(岩田昌路報)