第36総会期第2回国際関係委員会が、7月9日(金)日本基督教団会議室において委員5名中4名の出席を得て開催された。扱われた内容は概ね以下のものである。
1.報告事項
①EMS(南西ドイツ宣教会)主催中東聖地巡礼の旅への参加者として2名を推薦し、後日EMSより2名の推薦が受理されたとの連絡を受けた。
②6月9日(水)~12日(土)に開催されたEMS宣教会議の報告を加藤誠幹事より受けた。
教会税の収入減の影響で、EMSの次年度の予算も大幅な減少が見込まれ、それに伴い、スタッフも削減される予定である。
③第37回総会報告書については、大津健一委員長が作成した原案を承認した。
2.協議事項
①書記選出に関する件 中道基夫委員長のドイツでの在外研究に伴い、委員長を書記の大津健一委員に交代したため、藤吉求理子委員を書記として選任した。
②2009年度国際関係委員会会計に関する件 大津健一委員長より「2009年度国際関係委員会会計報告」に基づき説明があり、協議した結果、原案通り承認した。
③エキュメニカル協力奨学金・奨学生選考に関する件 この制度は2008年から開始された。一年の予算は72万円である。従来は、候補者より2名を選出し奨学金を付与した。
今回は、5名の候補者が関係大学や関係施設より推薦された。協議の結果、従来通り2名を選考することが決定され、推薦文等の資料を委員が丁寧に読み合わせ、今年は、アジア学院と東京神学大学から各一名が選ばれた。
(藤吉求理子報)